川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

2008のりなが活動発表会

2008-12-19 22:35:37 | 日記
 今日12月19日、松阪コミュニティー文化センターで松阪市の行政経営品質向上活動の「2008のりなが活動発表会」が行われた。これは松阪市にゆかりの本居宣長の宣長からもじったもので『改善を「の」ノーと言わない、「り」理念を持って、「な」納得できるまで、「が」がんばろう!』いう意味をもって命名された。

 1回目はプチ発表会、2回目から今回のような発表が行われ、3回目の今回は昨年の市役所5階ホールから会場をコミセンに移して開催された。
 今日は市役所の各部署で日頃から行われている改善活動の中から次の6つの部、地域振興局が発表した。

1.商工観光部【AAS「安心・安全な生活を」
  『悪徳商法に気をつけて』

2.農林水産部【アグリファーマーズ】
  『出来ることからはじめよう!』

3.保健部【帰ってきた326】
  『ワンストップへのワンステップ』

4.嬉野地域振興局【嬉野オールスターズ】
  『さぁ~!みんなで考えよう』

5.下水道部【のりたまV(ファイブ)とゆかいな仲間たち】
  『下水道イメージアップ大作戦』

6.飯高地域振興局【チームいいたか】
  『一丸となって』

 それぞれの部・振興局は嗜好を凝らしたコントや映像などで活動の取り組みを発表した。これに対して市長、収入役、教育長、監査委員長、総務部長、市議会議長が総評した。
 審査の結果保健部が「のりなが賞」を受賞した。また各部・振興局のは次の賞を受賞した。
・安全安心で賞 商工観光部
・プレゼンティーション賞 農林水産部
・イノベーション賞 嬉野地域振興局
・Tシャツグッドデザイン賞 下水道部
・がんばる地域賞 飯高振興局
・お客様の後ろ姿が満足で賞 保健部

 今回初めてのりなが発表会を見学させてもらって、各部署で改善に向けたいろいろな取り組みを知った。改善の結果はもちろんであるが、取り組みのプロセスの中で生まれる職場の連帯感にも大きな意義を感じる。
 この発表会では15分の持ち時間を使ってそれぞれの方法で表現されていたが、発表の仕方もそれぞれ思考をこらしていて、楽しく見学させてもらった。

韓国で生きていた姦通罪

2008-12-19 09:17:36 | 日記
 韓国で女優が姦通罪で有罪となった。今の時代に姦通罪が生きていることに驚いた。今回の判決が際どいことからも、裁判官にもいろいろな見方があり、韓国内でもこの刑法を巡って議論になっているとのことである。

 それでも昨年はこの刑法で約1200人が起訴され、50人が実刑判決を受けている。韓国は儒教の国だからこそこの法律があるのかと思いきや、日本の植民地時代に作られたということで日本の同罪の影響を受けているのであろうか。

 日本では1880年に布告された旧刑法にこの姦通罪が制定されてからこの刑法が生きていたが、第二次世界大戦後の1947年10月に廃止されている。

 私は短い期間であったが韓国で仕事をしたことがある。韓国には日本にはないものがあったり、また日本ではすでになってしまったものが残っていたりした。この姦通罪もその一つであろう。