今日12月15日、松阪市岡本町の明神社跡の山の山頂で恒例の「火祭り」が行われました。この火祭りは昔、堀坂山に住みついた大蛇がこの村に出没し村人を呑んだり、危害を加えたとき、村人が松明を焚いて大蛇を退治したとの言い伝えからこの祭が行われています。
山頂の広場の中央に大火を焚き、お神酒と各家から持ち寄った薄くのばし直径30cmもある餅を神前に供え、お神酒を酌み交わす。祭の最後にはこの餅が来場者にまかれ、太鼓の音とともに、火のついた松明をもった地区の人たちが広場の周囲をまわります。
この祭りは戦時中昼間行われたことはあっても中断されることなく続けられてきましたが、明治の中期頃一度中断された年がありました。するとこの年に岡本で火災が発生し、「これは家を焼いて火祭りの代わりにされたのだ」と恐れ、再び火祭りを再開することになり、その後は中断されることなく続けられています。
山頂の広場の中央に大火を焚き、お神酒と各家から持ち寄った薄くのばし直径30cmもある餅を神前に供え、お神酒を酌み交わす。祭の最後にはこの餅が来場者にまかれ、太鼓の音とともに、火のついた松明をもった地区の人たちが広場の周囲をまわります。
この祭りは戦時中昼間行われたことはあっても中断されることなく続けられてきましたが、明治の中期頃一度中断された年がありました。するとこの年に岡本で火災が発生し、「これは家を焼いて火祭りの代わりにされたのだ」と恐れ、再び火祭りを再開することになり、その後は中断されることなく続けられています。