フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

記念切手

2013-03-07 23:32:46 | Weblog
携帯電話がこれだけ普及するとハガキや封書などの切手を使うことが極端に少なくなっていませんか。切手の収集家の為の切手になっているような気がします。
その収集家のおそらく垂涎の的となるような切手が発行されました。これはローマ法王庁の会計院がバチカンで法王の座が一時的に空席になったことを記念したものだそうです。かつても法王の座が空席になったことを記念する切手は発行されています。1939年にピウス11世が亡くなっ時に発行しました。今回のデザインは天使が鍵を持っていて「法王座空位」という文字がイタリア語で書かれています。
ところで日本人が外国の記念切手に取り上げられたことがあります。最初の日本人は雪舟で昭和31年にソビエトとルーマニアで切手になっています。その他、葛飾北斎、横山大観、野口英世、朝永振一郎などが外国切手に登場しています。私が一番見てみたいのは、ある歌手が外国切手になっているものです。私が興味を持つ歌手ですから、演歌歌手です。その人は三波春夫さんで昭和45年に大阪万博を記念してアフリカにあるリベリアで切手になっています。
まさに「世界の国からこんにちは」ですね。