フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

新入社員

2013-03-05 16:22:01 | Weblog
これもサラリーマン川柳です。『新入りを待って幹事を九年間』不景気が続くと新入社員を雇う余裕がない会社も多く、いつまでも年齢が一番下という社員が出てくるわけです。毎年毎年、花見の場所取りを託される笑えない悲劇もあります。しかし、そんな会社も今年あたりは待望の新入社員が登場してくることでしょう。早いところでは3月から新入研修を始める会社もありましょう。
さてここで、先輩の役割ですが、不安で不安で仕方ない新人に出来るだけ声を掛けてあげることですね。長い会社員生活をしたあとにでも、記憶に残るのは会社に入った時に初めて声を掛けられたことだと言う人もあるくらいです。ですから、初日にお昼を誘うことなどがいいですね。先輩にとっては当たり前のことでも、新人には不安の種になりますからね。
逆に新人の方は、人見知りせずにはっきりと話し掛けにたいして答えることです。自分が意識している弱点を改善するには環境が変わるのが一番のチャンスになりますからね。新しい会社の先輩達は、そんな弱点は全く知りませんから、はきはきと答えると積極性があると評価してくれますよ。私のモットーです。『昨日までの私は誰も知らない』