フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

潮干狩り

2012-05-20 23:53:34 | Weblog
今日当たり大潮だったでしょう。大潮の日が生まれるのは月と太陽の関係です。地球と月と太陽が一直線に並ぶとき、月と太陽が地球に及ぼす引力が最大になることで大潮の日が生まれます。
大潮といえば、潮干狩りです。とくに五月の大潮の日は大きく潮が引き、気温もちょうどいいので潮干狩りに持ってこいです。柄の短い熊手を持って家族で出掛けると、大人達が子供そっちのけで夢中になるのが潮干狩りです。
人工的に貝を蒔いているところは別ですが、自然なところの潮干狩りのベストポイントがあります。それは「波打際」です。そしてアサリは一カ所に集まっていることが多いので一つ見つけたら、すぐに移動しないで根気よくそのまわりを探すのがコツだそうです。もうひとつ注意しなければいけないのは熊手の使い方、熊手は砂を引っ掻くように使います。振り下ろすとせっかく貝があっても殻を破ってしまうことがあるからです。
たくさんの収穫があって、今晩のおかずにと考える方は帰りに「塩水」を持ち帰るように。潮抜きに使えますからペットボトルに入れて来て下さい。今日潮干狩りに行ったかたは、今これを読んでも遅いですよね。