フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

また、夢を見ますか。

2012-05-15 22:20:31 | Weblog
宝くじ、ドリームジャンボの発売が始まりましたね。今度は1等1億円が史上、最高の175本もあるそうです。宝くじは買った瞬間から夢を見始めます。出来るだけ長く夢を見ようと抽選発表の日が過ぎてもまだ番号を調べないことが多くありますよね。同じように宝くじを購入した友達からため息まじりに「あぁあ、今回もダメだったよ」と告げられると「俺はまだ可能性があるよ」とほくそ笑むのです。おやつを早く食べてしまった友達に俺はまだあるよというようなもんですね(笑)。
まあ、後々まで楽しみをとっておくのは結構ですが、一つ注意をしておきましょう。それは自分の宝くじの当選番号を調べる前に、その宝くじを購入した場所に近づかないように。売り場では1等が出ると必ず「この売り場から1等が出ました」と大きく書かれています。出ていればいいですよ。ひょっとして自分が当たっているかも知れないと夢を拡げることが出来ますから。しかし逆目に出て、何の貼り紙も出ていないと調べる前に1等ではないのだと夢が萎んでしまいます。せっかくの長い夢も醒めてしまいます。購入場所に近づかない、これが鉄則です。