当ブログでもボロ特急とさんざんこきおろしていた、DC181系「はまかぜ」が、
11/6をもってとうとう引退することになりました。
今回松江に行ったのも、実はコレを堪能することが目的だったりします(笑)
大阪から鳥取まで、智頭急行経由の「スーパーはくと」ならば2時間30分台
であるところを、「はまかぜ」は播但線経由で実に4時間以上をかけて走り
ます。基本的には通しで乗るものではないんですよね(笑)
鳥取始発の上り「はまかぜ2号」の発車は、夜が明けるか明けないかの
6時01分というとんでもない時刻ですが、結構いるんですよねえ…物好きが。
この時代の特急型車両の室内は、ディーゼルであっても電車であっても
ほぼ同じです。
旧国鉄型の車両では、始発・終着駅の車内放送の前後にオルゴールを
鳴らすのが古臭いのですが、中でもディーゼルのやつは「アルプスの牧場」
という、和音が全くない寒々としたメロディで、そのうえ頭出しができないの
か、曲の途中で始まって途中で終わるのがお約束です(笑)
山陰線の見所といえば、やはり餘部鉄橋ですね。私にとっては、架け替え
後初めての通過です。
世代交代が目前に迫っていることを実感@和田山。
播但線の沿線では、朝早くでしかも交通の便も悪いにも関わらず、びっくり
するほどの数の撮り鉄を見かけました。
もうこの辺りまで来れば、いつもお馴染みの風景です。
新快速の邪魔にならないよう、老骨にムチ打ってほとんど力行ばかりの
高速運転となります。
この辺り、実は自宅近くといえばそうなんですが、あえてスルーして(笑)
完乗を目指します。
神戸では下り「はまかぜ1号」とすれ違い。
新淀川を越えれば、終着大阪は目前です。
ところで当記事のちょっと挑発的な表題(笑)は、どっかのサイトで書かれて
いた文句をパクったものです。
ところが、現車はターボチャージャーの音など全然聞こえません(笑)
デビュー当初は大馬力エンジンにものをいわせ、それこそジェット機のよう
な金属音をたてて走っていたようですが、色々トラブルもあって現在では
ディレイトしている影響もあるようです。
おしまいに、
キハ181系はまかぜ号★彡 たくさんの思い出をありがとう@明石駅