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趣味の話など

最後の国鉄色特急電車と本栖湖

2018-03-03 | 一寸お出かけ(関東)
気が付けば国鉄型特急電車と呼べる車両も数える程となり、これはヤバイと
思いつきで、中央線の「ホリデー快速富士山」の指定券を取っておいたのです
が、豊田区の189系引退のニュースを聞いたのは、偶然にもその直後でした。
決して「葬式鉄」をやっているわけではないのですが、どうも興味の対象が
古いせいもあってか、偶然が重なっています。
189系には485系ほどの思い入れはありませんが、中学校の修学旅行の時に、
最初で最後の碓氷峠越えを189系あさま号で経験しています。

往路始発の新宿駅にて。



中央線大月から富士急に乗り入れ。
6両編成ながら、富士急線内の途中駅ではホーム有効長から大きくはみ出して
しまいます。従って対向列車との交換時は、編成の長い189系を直進側に入線
させ一旦停止、短い編成の自社列車は分岐側に飲み込む形で退避させ、189系
を先に出発させてはみ出した分もかわす、といった模型の鉄道のような芸当が
行われています。

終着河口湖到着後、復路までは電留線で。



復路出発前。
室内はリニューアルされていますが、国鉄特急型の面影を十分に残しています。



ところで、河口湖で復路を待つ間、レンタカーを借りて本栖湖畔まで行って
きました。(レンタカー屋さんを含めて、特に河口湖付近は外国人だらけ…)

千円札の富士山のモデルになった場所で、本栖湖北西側の中之倉峠からの
眺望になります。



その入口である駐車場のある場所からでも、左上の写真のように十分それ
らしく見えますが、千円札とは稜線の重なり具合が微妙に異なっています。
実際のモデルとなった眺望は、駐車場の近くからさらに20分程徒歩で登った
中之倉展望台から(右上写真)となります。道程は1kmもあるかないかですが、
上りは実にハードでした。

真ん中の写真で、駐車場との標高の違いが分かるでしょうか。
コメント
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