麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

快挙と当然

2016年01月26日 | 身辺雑記
昨日は、とある公演に折込に。
今担当している数本の中の2本を。
ところが、一方の主宰が送ったチラシが
まだ劇場に届いておらず、やむなく
一種のみ終えて一旦帰社することにした。

そんな芸当が出来たのは……
劇場が東口にあり、西口側に我が事務所。
自転車で10分掛からない移動が可能
という、偶然の立地ゆえ。
机で別件を片付けられ、タイムロスは
最小限に留められた。

その往復の道中に、行列のできる店がある。
ラーメン屋さんだ。
池袋はその激戦区の一つと言えるが、
多くの店は暫くすると行列が落ち着く。
けれども「M」は全く人気が落ちない。

ところが系列店を出した高円寺では
何故か支持を得られずに撤退。
逆に、丸の内で行列が絶えないと
マスコミなどでも取り上げられた
タンメンが売りの店が、この地では
あっとゆうまに潰れたこともある。
場所なのか、スタッフなのか。
味はきっと同じだろうに……。

活躍できなかった選手が移籍により
輝きを放つことはスポーツ界にはある。
本人のモチベーションやチーム戦術のほか
縁であったり、タイミングの要素もあるだろう。

あ。
大相撲で琴奨菊が優勝して、
新聞には「快挙」なんて文字も踊った。
日本人力士の、実に久しぶりの優勝だから
実際間違いではないけれども、
国技において日本人が賜杯を手にする、
そのことを「快挙」と称することに
複雑な気持ちが沸き上がる。

メキシコ五輪で、まさに「快挙」の
銅メダルを獲得したサッカー日本代表。
しかしその後の予選ではことごとく敗れ、
実に28年の間、檜舞台から遠ざかる。

そして悲願の出場を果たした96年、
「マイアミの奇跡」で世界を震撼させた
アトランタ五輪……く~っ懐かしい!
あの能活(ゴールキーパー川口)は
ほんと、神憑ってたなぁ……。

以来、絶えることない連続出場を
6に伸ばす闘いが、いよいよ今夜。
さあ、イラクを倒してリオへ。
それは快挙ではなく「当然」の勝利だ。
p(^-^)q
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