東京23区のすべてではないが
その多くが演劇祭を開催している。
「祭」とは題さない区も含めて。
代表格は「池袋」と「下北沢」で
前者は大賞をはじめ「賞」を争い、
後者はそれを設けない祭典のかたち。
例えば「杉並」は下北沢型で始まり、
今は池袋型に移行している。
ただ区が主催または共催する性格から
全体としては競わない傾向が強い。
演劇に勝ち負けをつけることが難しい
という、そもそも論も影響しているだろう。
さて今年26回を数える「下北沢演劇祭」。
僕が制作で関わる劇団もーるす信号
(2/10、13:30/18:30公演)と、
当日制作で入るスタジオ・ポラーノ
(2/14、14:00/17:00公演)は
どちらも〈一般公募劇団〉枠の参加だ。
プロ・アマ、ジャンル、参加意図など
を問わず幅広く門戸を開くカテゴリー。
過去には「世田谷区で活動」等の
縛りがあったが近年ゆるくなった。
いずれにしろ、書類選考とヒヤリングを
くぐり抜けて今年は4団体が選ばれた。
会場は北沢タウンホール。
今日が19回目になる稽古になる
もーるす信号はプロアマ混在の座組だ。
区民に公募を掛けてプロの指導のもと
上演する企画の草分けといえる
〈世田谷区民上演グループ〉も
「下北沢」の売りの一つなのだが、
代表の笠原貞子をはじめとして、
『月の出を待ちながら』出演者の
半数が「区民経験者」である。
その体験から演劇の魅力に目覚め、
区民グループのリピーターになる者は多く、
更には様々なワークショップに通ったり、
劇団やプロダクションの門を叩く者もある。
タウンホールは、そんな「区民」の
フランチャイズ劇場でもある。
ただ残りの半数は、客席数294席、
間口約14mのタウンホールを知らない。
先週、稽古を早めに切りあげ
電車を乗り継いで劇場下見へ。
美術プランナーも駆けつけて
現場で舞台の大まかなレクチャーも。
そして臨んだ今週は、頭から通したり、
衣装合わせなど、次の段階に進む……
皮算用だったのだが(汗)
代表であり作演出を務める笠原がダウン。
自主練となった。
ローからセカンドへのギアチェンジは
一週先送りとなった。
ならば。ギアチェンは次週、
節目の20回目からにして今週は総ざらい。
テイコ快復をの待とう。
その多くが演劇祭を開催している。
「祭」とは題さない区も含めて。
代表格は「池袋」と「下北沢」で
前者は大賞をはじめ「賞」を争い、
後者はそれを設けない祭典のかたち。
例えば「杉並」は下北沢型で始まり、
今は池袋型に移行している。
ただ区が主催または共催する性格から
全体としては競わない傾向が強い。
演劇に勝ち負けをつけることが難しい
という、そもそも論も影響しているだろう。
さて今年26回を数える「下北沢演劇祭」。
僕が制作で関わる劇団もーるす信号
(2/10、13:30/18:30公演)と、
当日制作で入るスタジオ・ポラーノ
(2/14、14:00/17:00公演)は
どちらも〈一般公募劇団〉枠の参加だ。
プロ・アマ、ジャンル、参加意図など
を問わず幅広く門戸を開くカテゴリー。
過去には「世田谷区で活動」等の
縛りがあったが近年ゆるくなった。
いずれにしろ、書類選考とヒヤリングを
くぐり抜けて今年は4団体が選ばれた。
会場は北沢タウンホール。
今日が19回目になる稽古になる
もーるす信号はプロアマ混在の座組だ。
区民に公募を掛けてプロの指導のもと
上演する企画の草分けといえる
〈世田谷区民上演グループ〉も
「下北沢」の売りの一つなのだが、
代表の笠原貞子をはじめとして、
『月の出を待ちながら』出演者の
半数が「区民経験者」である。
その体験から演劇の魅力に目覚め、
区民グループのリピーターになる者は多く、
更には様々なワークショップに通ったり、
劇団やプロダクションの門を叩く者もある。
タウンホールは、そんな「区民」の
フランチャイズ劇場でもある。
ただ残りの半数は、客席数294席、
間口約14mのタウンホールを知らない。
先週、稽古を早めに切りあげ
電車を乗り継いで劇場下見へ。
美術プランナーも駆けつけて
現場で舞台の大まかなレクチャーも。
そして臨んだ今週は、頭から通したり、
衣装合わせなど、次の段階に進む……
皮算用だったのだが(汗)
代表であり作演出を務める笠原がダウン。
自主練となった。
ローからセカンドへのギアチェンジは
一週先送りとなった。
ならば。ギアチェンは次週、
節目の20回目からにして今週は総ざらい。
テイコ快復をの待とう。