麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ななかん乃壱

2023年06月06日 | 鑑賞

【文中敬称略】

 

2020年7月、渡辺明を破った初戴冠は

「棋聖」。よわい17歳11か月は、

〈タイトル獲得最年少記録〉。

 

同年8月「王位」で二つ目の冠をかぶり、

2021年9月「叡王」、同年11月「竜王」、

2022年2月「王将」と破竹の勢いで

今年3月「棋王」の座に就き、ついに六冠。

 

そして6月1日、弱冠20歳10か月で「名人」。

そのすべてが最年少記録更新だ。

 

残すは「王座」のみ。

1953年に一般棋戦として創設された

「世代別対抗将棋戦」を前身に、

1983年の第31期からタイトル戦に格上げ。

主催は日本経済新聞社と日本将棋連盟。

 

 

ちなみに8大タイトル戦の序列は、

賞金総額で「竜王」、歴史で「名人」の

2タイトルを別格とし、

以下は賞金総額順に王位、叡王、王座、

棋王、王将、棋聖とされている。

 

あ、ここまで

藤井聡太の名前を出さずにいた。

 

いまさらですが、将棋の話です。

そして、つい藤井目線になるけれど、

受けて立つ、現王座の永瀬拓矢の

プレッシャーもかなり高いはず。

 

2018年度の叡王が初のタイトルとなった

永瀬は、翌年度には王座を奪取し二冠。

渡辺明、豊島将之と「三強」と称された。

そして20年7月、藤井を加えた四人で

8大タイトルを分け合うことになる。

これが、本blog冒頭の棋聖戦・・・

 

と、ここで封じ手。明日に続く。


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