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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ぶらり新川崎〜夢こんさぁと

2025年04月20日 | ぶらり

池袋駅から乗り換えなしで

新川崎駅に行けることを

数日前に初めて知り、

人生初の新川崎駅下車。

それは〈大竹英二〉を聴くため。

 

 

知っている人もいるだろう。

ハーモニカの世界チャンピオンで

2015年に全日本ハーモニカ連盟の

常任理事にも就任した大竹氏は、

映画『ラーゲリより愛を込めて』の

ハーモニカ指導など多方面で活躍中。

 

『ラーゲリ〜』は2022年の作品だが、

さらに遡ること23年前の舞台作品

『祖父に捧げるブルースハープ』の

テンホールズハーモニカ指導も

彼が担当してくれた。

戯曲は堀江安夫、演出に鷲田照幸、

主演が山縣よう子で

劇団東演の第112回公演。

 

制作担当の私は、渡された戯曲に

ハーモニカ演奏が出てきた瞬間、

彼に頼もうと決めた!

下北沢のバーSAMASAMAの

二人とも常連だった。

 

千秋楽のカーテンコールには

彼にも登場いただいた

 

そんな彼が、川崎市幸区役所の

日吉合同庁舎にてミニコンサート

 

 

昨日書いたように

えみこ姉ちゃんちがあって、

南加瀬は馴染みだったが、

それは随分と遠い話。

あの頃、合同庁舎はまだなく、

加えて初めて降りた駅だったから

早めに着いて、懐かしい動物園を

ちょいと覗いてから庁舎へ。

と、80席ほどのパイプ椅子は満パン。

立ち見での鑑賞となった。

 

1階ロビーのオープンスペースは

前円後方の形。

弧を描いてた側の壁はガラス張りで

しかも高く吹き抜けになっていた。

そちらが「ステージ」・・・

とは言え段差はなくフラット

・・・で、まず名詞がわりの

バッハの『カンタータ147番』

 

サポートギターの岩田裕樹を

迎え入れて『カントリー・ロード』

『埴生の宿』など7曲

(アンコールの『花』含む)を

 

クラシック、カントリー、英国民謡に

ユーミンの『やさしさに包まれたなら』

など幅広く、かつ聞き覚えのある選曲。

平日の昼間でも、年輩の方々が多く

ベストなチョイスと言えた。

 

合同庁舎には図書館分室なども。

知らずに来庁し、懐かしい音色に

足を止める幸区住民も多かった。

 

 

滝廉太郎作曲、武島羽衣作詞の

『花』では「わかる人は歌ってください」

と大竹氏。

二人の演奏に心がほどけていたのだろう

皆が声を揃え歌ったのは壮観だった。

 

彼のリリースしたアルバム

「ジブリ・ザ・ハーモニカ」

彼の代表作だが、

この日のセットリストにも上述

『カントリー〜』『埴生〜』『やさしさ〜』、

プログラム最後の曲『いつも何度でも』

が収録曲。

 

参考まで

ジブリ・ザ・ハーモニカ | 大竹 英二 | ソニーミュージックオフィシャルサイト

 

追記 写真2枚目は

夢見ヶ崎動物公園のフラミンゴ。

3枚目は公園からの風景、

晴れた日は富士山も見えるらしい。

 

【まだ終わらない】


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