昨年の5月だから間もなく1年になるが、
10日ほど入院をした。
大病だの大怪我だのではなく、
日頃の不摂生に加え遺伝要素もあり
糖尿病の「教育入院」というもの。
それは今日の本題ではないのでスルー。
その際、ベテランの看護師さんと
思いきや看護学校の先生が
病室にやって来て言ったのは
「3年生を実習につかせたい」。
日本の未来の為に力になれれば!
という優等生な思い少々、
助平心がかなり勝って、
ただそれを出来るだけ顔に出さずに
サインした。
「ん?!」
その書面には指導教諭の名前とともに
実習生名も書かれていて・・・男子。
そーなのだ。
中井貴一と岡田将生のドラマ等を
例に挙げるまでもなく、今は!
また、コマーシャルで職業を挙げて
特定の性別を思い浮かべませんでした?
と啓発するものもあった。
実習についた〇君とは
わりと早く打ち解けて、色々話す中
同期の男女比を尋ねたら「男5人」と
スケボーが趣味の埼玉県民は答えた。
それもまた現実だ。
その時点で、すでに25年2月の
国家試験を気にかけていた。
大変真面目に勉強していたので
大丈夫と信じつつ、
密かにハラハラしていたのだが、
LINE交換などせずに別れたし、
通院の折、彼の学校の前を通るが、
事務室で訊いたところで
教えてくれるわけがない
今月あたま、彼の母校前の掲示で
胸を撫で下ろした。
〈全員合格〉
さて、どこに配属されたのだろう?
そしてどんな看護師ライフを
始めたかしら?
そんな〈新しい季節〉
近所の演劇学校が閉校になり、
老舗劇団が引っ越してきた。
最後の卒業生が巣立ったばかりで
まだ物理的に「学校」が勝っているが、
ここにも新たな一歩。
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