麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

第19回下北沢演劇祭結団式

2008年12月18日 | 東演
 昨日のブログでもちょいと触れた「下北沢演劇祭」(2009年2月まるまる1ヶ月、今年はシモキタにある10劇場で開催)の、結団式がニギニギしく行われました。

 東演も、今回は『萩家の三姉妹』で参加するので、制作担当の田中勝、出演の野二紗子(次女・仲子役)、そして私の三人で出席。

 参加者約70名、演劇祭のスタッフを含めると90名近い人々が、北沢タウンホール最上階の「スカイサロン」に集まって、大いに交流の輪を広げました。
「今年は人多いですネ」と本多劇場チーフの大岩氏にく訊く、「去年と同じくらいだよ」と。
 多く感じたのは何故だろう? 熱気? 若い劇団が多かった気はしたが…。

 さて。乾杯があって、各劇団のアピールがあって…、そのうち場も和んでカンパニー同士の交流もにわかに活況を呈するわけだが。

 例えば、弘前劇場の長谷川孝治氏の顔もあって、テーブルが近かったこともあり田中と揃って御挨拶。

 また北沢川文化遺産保存の会のメンバーでもある、児童文学作家のきむらけん氏の姿も。
 弊団の星野真広が舞台監督で参加する「パッチワーク☆prj」というカンパニーの監修を務めるのだという。

 きむら氏は、区民グループ「さぎそう」の指導に当たっている鷲田照幸氏が演出を務める『広島にチンチン電車の鐘が鳴る』の作者でもある。

 その「さぎそう」と言えば、今回の演目は『女の平和』

 2/21-22上演とは何度か書いてきたが、2/13~22「JAM SESSION」も『女の平和』を上演するという(「劇」小劇場にて)。
 演出の西沢栄治氏はじめJAMのメンバーの方々と、「さぎそう」の面々がリュシストラテ(主人公の名前)やアテネ(作品の舞台となる都市)について語り、互いにエールを送りあいました。

 ただ日程がモロかぶりなので観ることが難しいのが残念
 「さぎそう」のメンバーは、平日や14(土)、15(日)の稽古終了後の7:30の回に頑張れば観劇可能か???

 個人的には「東京ボードヴィルショー」の制作・石井琴子嬢や、俳優の橋爪健一郎氏とも久しぶりに再会できて楽しかったです。

 さあ
 『萩家の三姉妹』『女の平和』とも、他のカンパニーに負けないような作品にしなきゃね。


がんばるといえば、今夜、いよいよガンバとマンU激突です。

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