麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いざ、池袋演芸場へ。

2024年06月26日 | 鑑賞

2022年1月22日の弊ブログに

浅草の東洋館に行ったことを書いた。

 

今週の月曜、その笑いの殿堂に行く

大きなきっかけとなった漫才コンビ

「うぐいす餅」のツッコミと遭遇。

 

S「お久しぶりです」

私「おぉ、頑張ってんな〜色々と。

俺これから池袋演芸場行くとこ」

S「あら。私は稽古です」

俺「芝居の本番、もうすぐだもんな」

彼女はお笑いと役者の二刀流だ。

 

そして都内四つの落語定席のなかで

一番新しく、1951年開場の演芸場に

平日の昼間に私が繰り出したのは、

馬石めあてであった。

 

 

出会ったのは前座から二ツ目になり、

五街道わたしから佐助になった時分。

とある演劇公演の役者と制作、

としてだった。25年以上も昔の話。

 

私より古くからの知り合いは村上と

彼の本名で呼んでいた。

そんな五街道佐助も、2007年には真打。

四代目隅田川馬石となる。

のちに名人となる五代目志ん生も

名乗った名跡を背負い、

それに恥じない芸で2021年には

文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞を

受賞している。

今や立派な「師匠」で、見に行った

寄席の一等最初に噺したのは

彼の弟子の隅田川わたしだった。

 

 

本当は、23日夜の部の

「奮闘馬石の会」に邪魔したかったが

スケジュールに折り合いつかず、

白鳥がトリを務める回に、いざ。

 

(中入り)

 

コメント
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