麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いざいざ、池袋演芸場へ。

2024年06月27日 | 鑑賞

2年前の睦月下旬の弊ブログに

寄席に行ったと書いた(22.1/22)

という内容から入り、

今月24日、池袋演芸場に

隅田川馬石めあてに行ったよ。

と綴った昨日の『麒麟琳記』の続き。

 

 

なので一枚目は水曜のと同じ写真。

寄席の外観。

昼の部のトリ、三遊亭白鳥の幟。

 

師匠が円丈だけにハチャメチャな

新作落語が売りで、

この日も彼のファンが客席を埋め、

ドッカンドッカン、ウケていた

 

 

弟子のぐんまと青森は日替わり。

私の父は五所川原産なのだが、

偶然にも月曜は青森の出番。

これも縁というものか……

 

さて高座なら、このあたりで

羽織を脱いで枕から本題へ。

 

六月下席(21〜30日)の昼は、

金原亭駒平と三遊亭萬都の

二ツ目昇進披露から始まった。

それを意識したのか馬石は

『鮑のし』を喋った。

 

息子が結婚する大家さんの所に

五十銭の尾頭付きを持って行けば

お返しに一円くれるはずと

妻から口上を習って行くのだが……

という落語らしい筋。

 

彼の真骨頂は人情噺なのだが、

古今亭志ん生の得意ネタとした笑いも

馬石らしい絶妙の間を効かせ、お見事。

 

演劇もだが、落語も生に限る!

 


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