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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

2009年07月19日 | 身辺雑記


 毎度ピンぼけの写メ。
 どうやら腕ではなく、年中落としているので、
 カメラがいかれてしまってるらしい


 で、大変わかりずらいでしょうけど『2009年は世界天文年』と書いてあります。

 ガリレオ・ガリレイが天体望遠鏡を空に向けて400年という年だからだそーだ。

 こんな時に、大きな話題の皆既日食が重なるのは偶然?
 それとも科学的な必然か?

 個人的な話になるのですが、そんな「世界天文年」とプレートが掲げられた紀伊國屋書店の中にある劇場で『宙をつかむ』を見たのも、はるかコスモの意志だったのかもしれません。

 ※演劇集団円公演『宙をつかむ』
 (作・演出/宋英徳、7/17~26
  於:紀伊國屋ホール)

「宇宙」の一文字が入ったこの舞台は、戦時下、日本海軍が開発していたロケットエンジンを搭載した戦闘機を造る、そんな時代とその周辺の人々を描いたものでした。
 もちろん日本初となる試みは、一部の設計図しかないという逆風の中、進められて行きます。

 一見、宇宙と無関係だけれど、登場する技師の一人が

 “いつか《ロケット》を宇宙へ!
  平和的な利用で月へ飛ばす!”

 と夢を語るシーンがあり、

 エンディングには

 “これ以降、日本は航空及び宇宙工学からの撤退を余儀なくされ、けれども科学者や技術者は自動車や家電等の開発で研鑽を重ね、ついには国産ロケット開発に成功、世界と肩を並べる”的なテロップも入るので、大変「宇宙」な作品だったと言えます。

 僕は宇宙に興味がない方で、冒頭に少し触れた、いよいよ3日後に迫った、今世紀最大の皆既日食にも、ワクワクしていない…。

 けど小さい頃は、そんな僕だって、星空をよく眺めたものだ。

 屋根に寝転んで。
 屋根は当然家のであり、それから土建屋の社宅に住んでいたので、庭にとまっていたタイヤローラーやクレーン車のだったりもした。
 
 星空といえば、弊団の『空ゆく風のこいのぼり』でプラネタリウムで働きたかったヒロイン・ひとえが、チーサオに星座を教えるシーンは制作担当ながら、一人の観客としても印象に残るシーンでした。

 
うん。

 こんなタイミングも何かの啓示と思って、宙(そら)を見上げてみよう!

 HPによれば「世界天文年2009」は、
 【多くの方々に夜空を見上げてもらい、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、ガリレオのように自分なりの発見をしてもらおう、という試みです】とあった。
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