
毎度ピンぼけの写メ。
どうやら腕ではなく、年中落としているので、
カメラがいかれてしまってるらしい

で、大変わかりずらいでしょうけど『2009年は世界天文年』と書いてあります。
ガリレオ・ガリレイが天体望遠鏡を空に向けて400年という年だからだそーだ。
こんな時に、大きな話題の皆既日食が重なるのは偶然?
それとも科学的な必然か?
個人的な話になるのですが、そんな「世界天文年」とプレートが掲げられた紀伊國屋書店の中にある劇場で『宙をつかむ』を見たのも、はるかコスモの意志だったのかもしれません。
※演劇集団円公演『宙をつかむ』
(作・演出/宋英徳、7/17~26
於:紀伊國屋ホール)

もちろん日本初となる試みは、一部の設計図しかないという逆風の中、進められて行きます。
一見、宇宙と無関係だけれど、登場する技師の一人が
“いつか《ロケット》を宇宙へ!
平和的な利用で月へ飛ばす!”
と夢を語るシーンがあり、
エンディングには
“これ以降、日本は航空及び宇宙工学からの撤退を余儀なくされ、けれども科学者や技術者は自動車や家電等の開発で研鑽を重ね、ついには国産ロケット開発に成功、世界と肩を並べる”的なテロップも入るので、大変「宇宙」な作品だったと言えます。
僕は宇宙に興味がない方で、冒頭に少し触れた、いよいよ3日後に迫った、今世紀最大の皆既日食にも、ワクワクしていない…。
けど小さい頃は、そんな僕だって、星空をよく眺めたものだ。
屋根に寝転んで。
屋根は当然

星空といえば、弊団の『空ゆく風のこいのぼり』でプラネタリウムで働きたかったヒロイン・ひとえが、チーサオに星座を教えるシーンは制作担当ながら、一人の観客としても印象に残るシーンでした。
うん。

こんなタイミングも何かの啓示と思って、宙(そら)を見上げてみよう!
HPによれば「世界天文年2009」は、
【多くの方々に夜空を見上げてもらい、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、ガリレオのように自分なりの発見をしてもらおう、という試みです】とあった。