Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ちょっと燃えつき気味ですが・・

2010-10-21 21:05:49 | Life
東京から戻って
月曜と火曜は仕事が劇的に忙しく、
ウチ帰っても放心状態で、
でもブログ更新しなきゃならんし、
ワイン会に持っていくチーズケーキを
火曜日の晩に焼く予定だったのが、
その晩はもうチーズ練り練りする元気なく
9時ころに寝てしまい、
結果、朝3時に起きてケーキづくり。
焼きたてホヤホヤのケーキを型のまま職場に持っていき、
ワイン会に持っていって型はずしました

そんなこんなで試験前の貴重な3日間を
勉強無しで過ごしました

そもそも日曜日に新橋のスタバで具合い悪くて
勉強出来なかったのが大きな誤算。

ま、そんなことも言ってられないので、
今日から勉強再開したわけです。

もう少しの辛抱。
あと10日・・・・

ワイン仲間のお誕生会  10月の巻

2010-10-20 23:59:06 | Wine
恒例となっておりますいつものワイン仲間のお誕生会。
今月の対象者は3名。

いつも私には手の届かない高価なワインを提供してくださるS先生、
いつもステキなワイン会を企画してくださるご夫婦の奥様、
そして私のワインの先生でもあるシニアソムリエOさん。

この方々の誕生会ということで、
みんないいワインを持ってくるって

私もちょっと奮発してレアなイタリアの白と
最近は定番になってしまった手作りケーキ持参で
出かけました。


いつものモンレーヴさんにて、
乾杯はお店からのお誕生日プレゼント、

モエシャン・ロゼ・アンペリアル


そしてメンバー持参の泡。

ココ・ファーム 北のスパークリング

わたくし持参のイタリア白。

チンクエ・テッレ 2006
マイ・フェイバリット!
相変わらず金柑のはちみつ漬けの味わい。
だけど保存状態のせいか前に飲んだのほどは感動無かったな


ジャン・ルフォール
ピュリニー・モンラッシェ 1990
ナッティ!



ミシェル・エカール サヴィニ・レ・ボーヌ 
1er Cru レ・レパンティエール 2005
05のボーヌはやはり結構しっかりした感じ。



アミオ・セルヴィル
シャンボール・ミュジニー 1er Cru
レ・ザムルーズ 2006

コレを持ち込んだ方、
お店に預けておいて2時間前に抜栓するようにお願いしてあったそうです。
さすがの演出。
はじめ結構たっぷりでボーヌっぽかったですが
だんだん開いてミュジニーっぽくなりました


ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 
ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ ガヤ 2005
2005年のみリリースの貴重なブルネッロ。
うまいなあ~、ブルネッロ、しかもガヤ



カロン・セギュール 2007
若いけど結構飲める。
デカンタージュしてもらったらすごくいい感じになりました



ローザン・セグラ 2002
「セパージュ当て!」と振られ、
「う~ん・・・CS65/Me25/CF7/PV3!」
正解は、CS64%、Me30%、PV・CFは割合不明。
ま、微妙ですが、かすってましたな


そしてなんとまさかの垂直試飲!

ローザン・セグラ2004
全然飲めますが、やはり02のほうがマイルド。


10人で10本、
いいペースです。
ってか、
すごいラインナップでしたね。

最後に、ケーキですが、

プルーン入りのNYチーズケーキ・ラム酒風味を焼いていったんですが
ちゃんと写真とってなくて
お店からサービスのロールケーキとともに

あ~楽しかったなあ~。
早く何の心配もなくおいしいワインを飲めるようになりたい






東京寿司屋めぐり 新ばし しみづ  @ 新橋 

2010-10-18 20:16:54 | Restaurant/Bar/Cafe
ランチの後、お腹ムカムカして
ホントにどうしようかと思いましたが
ここ、ホントに行きたくて今までも数回電話していて
いつも入れなくて、
やっと予約取れたから絶対行きたくて、
お好みで数貫握ってもらうだけでもいいから行こうと。

実はここ、前に来たことあります。
とある人に連れてきてもらいました。

そのころは自分がこんな
東京で寿司屋巡りする人になるとは思ってなくて、
自分のご飯に5000円とか使って贅沢した~と思っているころで。

寿司のことも江戸前とか何だとかって全くわからず、
ただ、ここのお寿司食べたときは
すごく味が濃くておいしいと思ってました。

連れてきてもらってご馳走になったので
何処だとか全然覚えてなかったんですけど
昨年の今頃、
新ばし 久というお店に行ったとき
思い出しました。

しみづさんと久さんはご兄弟で、はす向かいにお店があるのです。


前置きはさておき・・・・
多少自分の寿司観を養った今、再訪したいなと思ったわけです。


しみづさん、5時オープンで5時にいったんですが
すでに6名食べ始めてました。

私は常連さんと常連さんの間、大将の真ん前に案内されました。
今回何処のお寿司屋さんでも写真撮っていて、
コチラもタバコと香水は禁でも写真は大丈夫と分かっていたので
撮る気満々だったのですが、
この座席と気分がムカムカしていることでやや弱気な私。
写真無しです

つまみから頼んで、
お腹がヤバかったら握りはお好みで数貫にしようという作戦。
つまみスタートなのでお茶ってわけには行かず
冷酒1合頼みました。

つまみは

鯛 ○
タコ ○
カツオ(辛子醤油で)○
青柳 ○
サバ ○
ウニの上にいくらドバッとのっけた小鉢 ○


この時点でもはやムカムカは消え、生臭いげっぷも出てこない。
お任せで一通り出してもらうことにしました。

握り

こぶ〆 ◎ 一つ目に口に入ったインパクトで点数上がってるかな(汗)
      〆塩梅と強いシャリのバランス。
スミイカ ○ 
赤身 ◎
大トロ(蛇腹) ◎
コハダ ◎ 〆物うまい。
煮ハマグリ △ 味濃すぎ
アジ ○
ミル貝 ◎ はじめてミル貝をおいしいと思った
赤貝 △ 包丁の入れ方があんまり好きじゃない
春子 ◎ 〆物うまい。
車エビ ○
穴子 ◎ 半分にして塩とツメで出してくれましたどっちもふわとろ。
玉子 ○ コチラの玉子は握り用なのか薄っぺらいんですけど、
     昼に食べた玉子より100倍うまかった。



なんだかんだ言って、いつもの大食いな私でした。
大将も「けっこうお出ししてますけど、大丈夫ですか?」て

こちらの握りはやや大きめなので、
相当お腹一杯になりましたが、
さっきまでのムカムカとか生臭いゲップは全くなし。

シャリは赤酢を使っていて、
酢も塩もがっちり強め。
後半になると結構舌に残る感じですが、
店を出る頃にはすっきりしています。

飯の固さはやや固めかな。

ネタもシャリもややデカイのですが、
口のなかから消えるときはどちらも一緒です。
一体感とバランス。

ガリは、アタックやや甘めでフィニッシュはドライ、みたいな。
いい感じ。

ネタも鰹を辛子醤油で出すところとか、
昔ながらの感じも残していて楽しめます。

本日のネタが書かれた札がかかっているところとか
つけ場を含めた店全体の作りも、
銀座のこじゃれた寿司屋よりもなんかいい感じ。

ここはガタガタ余計な音はしませんでした。
温かい飲み物は器を温めて、冷たいものは冷やしてという、
当たり前のことも自然にやっているし。

大将がドガーンと迫力あるので
ほどよい緊張感があってそれが気持がいい。

今回、わりとゆるい感じでお寿司食べる店が多かったので、
この気持いい緊張感を危うく忘れるところでした。

気持よく姿勢を正して
ガッツン江戸前をいただくにはもってこいです。
夜にこれだけいただいて、お酒込みで1.5諭吉は激安。
お隣の銀座なら倍ぐらい取るでしょうね。

今回のお寿司屋巡り、いい感じで終了です。
よかった


東京寿司屋めぐり 鮨 青木 @ 銀座

2010-10-18 19:13:23 | Restaurant/Bar/Cafe
日曜日のランチに訪れましたのは、
タイヤ本で星一つのこちら。



青木さんはお父さんが相当有名な寿司職人だったらしいです。
でもまっすぐ親のあとは継がず、
日体大卒業後アメリカ遊学、
帰国後に他店にて寿司修行、
お父さんが亡くなって鮨青木を継いだって感じです。

メディアに出たり星をもらったり、
結構華々しくやってらしたんですが、
最近はすっかりなりを潜め、
食べログや他のブログでも
接客から寿司の味まで酷評され、
来月発売の最新タイヤ本での評価が気になるところです。

どうやら青木さんの寿司はうまいのですが、
お弟子さんがダメダメらしく、
でも大将に握ってもらえるなんて
常連さんとかラッキーな人のみですから。
しかも
そんなダメダメにまかせて握らせてる大将にも問題ありです。

そこで、百聞は一見にしかず。
安いランチでなら不味くてもまあいいかってことで、
どうせ空いてるでしょうからって
予約なしで行ってみることにしました。

日曜日のランチだから
もしかして大将いないかもな、と思っていましたが、
案の定、姿無し。
大将と同じ年くらいの人が握ってくれました。
お客は私一人です。
9貫に巻物と玉子付きのランチコースにしました。


スミイカとマグロ


サヨリとヒラメ


サバ


青柳と穴子


かんぴょう巻きと玉子



うーん、
食べログで銀座一の不味い寿司とかいわれてますが、
銀座をよく知らないせいか、
そんなに馬鹿みたいに不味くはないと思いました、食べてるときは。

かといって、決して美味しくもないのですが。

まずガリがスーパーのパック寿司についてくるのみたいだった。

シャリは特徴無いっていうか、
他の江戸前に比べたら甘めかな。

ネタは普通っぽい。
不味くはないけど美味くもない。
でも全般に詰めがあまいというか。
サバの〆塩梅が中途半端で上に乗っかってる生姜の味しかしない。
玉子、味付け忘れたんじゃないだろうかっていうくらい
何の味もしない。
あ、こういうのって美味しくない(不味い)っていうのかな。

あと、なんというか、握ったときのシャリの形がいびつというか。

あと、サビが効きすぎ。

まあ、マイナスで見ないように意識して行ったんですが、
なんだかんだ書いちゃいましたね。
5000円でしたけど、3000円でもいい感じです。

あとなんか、寿司以外でも、
食べログレビューそのまんまの光景が目の前で展開されて、
笑ってしまいそうでした。

店の入り口開けたら正面が裏の調理場になってるから、
裏口から店に入っちゃった感覚だし、
職人さんはネタの柵をどこからどう切ろうか考えてるのか、
包丁当てては引っくり返し、また当てては左右逆にしてみたり、
迷い箸ならぬ迷い包丁。
あとは、客が少ないせいもあったとは思いますが、
なにかにつけて音がうるさい。
ネタが入ったケースをまな板の上にガタンと置く、
ネタを取り出して迷い包丁して切ったあと、
ガタンと包丁置いてネタをケースにしまい、ガタンと蓋を閉める、
それを冷蔵庫に戻してバタンと冷蔵庫のドア閉める、
歩き回ればサンダル引きずるパタパタペタペタという音。

お寿司は職人さんの姿勢や手際のよさ、
立ち振る舞いも併せて楽しむものと私は思っているので、
まあなんというか、
優雅さに欠けるのはやっぱりイヤです。
こちらは大将が体育会系で、
優雅というよりは体育会系のノリで楽しむのがいいとすれば、
そういう意味ではなんとなく腑に落ちますけど

で、
店を出て新橋のスタバで日本酒の勉強しようと思ったんですが、
どうにもお腹がムカムカして、気分が悪く、
さっき食べた寿司のゲップがずっと止まらない。
しかも生臭い感じの。
昨日遅くまで飲んで体調悪いのかと思いましたが、
朝はバリバリ元気だったし。
ランチではお茶だけだったし。
トイレで吐いちゃおうと思って、指突っ込んだりしたけど出てこない。
夜も寿司屋予約してたので、
キャンセルか?と思いましたが、
なんとか行ってそこの寿司食べたらムカムカ治りました。

やっぱり美味しくなかったんでしょうね、ランチ。
はい

一人お疲れさん会 3 次会 @ 西麻布

2010-10-17 23:58:58 | Restaurant/Bar/Cafe
今回は当初から3次会まで行く予定で綿密に計画していたのですが、
寿司屋で結構時間かかったし、
2次会でも結構ゆっくりしちゃってお腹も120%で
西麻布に着いた時にはもう午前1時近く。

酔っ払ってはいないし、眠くもないけど、
どうしよう・・・・
おなかいっぱいだし、ベッドに横になるのもいいな・・・
二次会で終りにしようかな・・・・
とも思いましたが、
いつもそんな感じでそのワインバーに行きそびれていたので、
意を決してドアを開けました。



こちらはかなりマニアックだと聞いていたので、
本当に前から狙ってたんです。

土曜の夜だから混んでるかと思いきや、
お客さん一人だけでした。
そしてマニアックそうな(?)ソムリエさん一人。

メニューもらって、2つ気になるのがあったので
ハーフ(70cc)でどっちももらうことにしました。


こういうのがグラスで出るから
東京ってすき
おいしかった


これも、買ったら結構な値段だし、
他に買うものいっぱいあるし・・・で、
なかなか飲む機会がなかったアメリカの有名ワイン。
ああ~とても美味い。
こういう濃いの飲みたかったんだよね


ゆっくりメニューを眺めると、ホントに凄い感じで。
ワインはもちろん、日本酒もシブイの置いてあるし、
ブランデーとかグラッパとかも、
ワインの有名な作り手のものがズラリだし。

で、日本酒もハーフで。


昇龍蓬莱(神奈川) 
純米吟醸 槽場直詰め 生原酒 "阿波山田錦
桃やら洋梨やらでもう激ウマでした。


葱誉(栃木) 
生酛仕込み 純米大吟醸 原酒
生酛の強さが分かる大吟醸。
おいしいなあ~。


あれこれ話しているうちに、
ソムリエさんも
コイツはまあノリがいいヤツだぐらい思ってくださったのか、
味見とかおまけとか残り物ですがとか言って
いろいろ出して下さいました。


クリュッグ・コレクション1985
の、
気が抜けてしまったヤツ。
うわ~。
すごい酵母感・・・・。
もちろん泡が元気なのを飲んでみたかったのですが、
気抜けをしかもタダで飲めたのは
意外なラッキー体験かも


ひこ孫 小鳥のさえずり。
これもうまかったなあ~。
いやタダ酒だからじゃなく、マジウマでした。


しまいにはソムリエさんも北海道出身で
札幌の家もわりと近いと判明。
かなりウケるシチュエーションで二時間ほど過ごしました。

あーこんな楽しいところ、
なんでもっと早く行かなかったんでしょう。
また絶対行きます。

徒歩5分で常宿2号に到着、爆睡しました

一人お疲れさん会 二次会 @ 麻布十番

2010-10-17 23:55:42 | Restaurant/Bar/Cafe
用賀のお寿司やさんのあと向かいましたのは、麻布十番。
今年5月にオープンした和食を出すワインバーです。



こちらは、
私のお気に入りのおでんとワインの「びのむ」にて
素晴らしいマリアージュテクニックで私を魅了した
ソムリエールさんの新天地。

店に入ると
「こんばんはー。
 お電話でお名前聞いた時そうかなって思ってたんですー」と、
びのむの時とは違ってバーって感じのブラック&ホワイトのいでたちで
気持ちよく迎えてくれました。

まずは泡~。


そしてお通し。



久々に彼女のマリアージュを楽しみたかったので、
寿司のあとだけど二割ほど胃袋に余裕を残してあること伝え、
おまかせで2、3品とマリアージュするワインを、とお願いしました。


お寿司でカツオ食べてなかったら
ちゃんと出てきた、戻り鰹
でももう、熟成カツオの藁燻しを知ってしまった今となっては
生の新鮮カツオは物足りないですね

コチラにあわせて出してくれたワインはこちら。


2000年のわりには若くてまだまだイチゴな感じ。
「2000でこんなにフルーティなんだ。」って言ったら、
マリアージュに満足していないって察知したのか
別のが出てきた


コート・ド・ルーション(南仏)のグル・シラ ロゼ。
辛口でこっちのほうがカツオに合う。
さすが、修正してきましたよ、ソムリエールさん。


私が茶碗蒸し好きだって覚えていてくれたかな?
中にモッツァレラが入った、のびのび茶碗蒸し。

コレにはこのワイン。

このシュナンブランが結構いい感じで
和風のお出汁と結構いいマリアージュ。
さっきの南仏のグル・シラとも合いました。


海老芋のおろし煮。
コレも美味い。
これはまたさっきのシュナンブランで。

最後にさっき残しといたシュニュのサヴィニーをゆっくり味わいながら
びのむ時代の話とかしながら楽しく過ごしました。

今のお店はマリアージュとかいう感じのお客さんもいないらしく、
あんまりそういうラインナップ揃えてないようでしたが、
突然現れたうるさい客(私)に最善を尽してくれた気がします。

前もって予約してコースで料理頼んだら、
きっともっといい仕事してくれると思います。
いつか是非。

でも寿司めぐりがひと段落つくまでは
2次会使いのお店となるでしょう

東京寿司屋めぐり  @ 用賀 

2010-10-17 23:52:54 | Restaurant/Bar/Cafe
土曜日、
ドイツケナー試験終わって、向かいましたのは用賀。
前回、三軒茶屋に進出で
こんなとこまで来てしまったと思っていましたが
今回はさらに遠くに

用賀の駅からさらに歩いて15分くらい。
住宅街のひっそりとたたずむのは「鮨 嘉瑞」さんです。



こちらは昨年まで有名な「あら輝」さんが使っていた「箱」。
あら輝さん銀座進出ということで、
外弟子だった堀内さんが大阪から上京し、
居抜きでここに入ったのだそうです。

カウンターのみ10席、
ホールの女性二人と、中の調理場に若い男性一人いますが、
つけ場は堀内さん一人でフル稼働です。


またお酒1合(志太泉)だけいただき、後はお茶で。
この日は試験終わってお疲れさん会ということで
3次会まで行く予定だったので、
1次会でのお酒は控えめで


男鹿のアラ。
九州ではクエのことをアラと呼んでますが
そっちじゃなくスズキ目ハタ科のアラ。
幻系のようです。
すごいおいしかった。


淡路の鰆 皮目を炙って。
激ウマ。


北海道・鵡川のししゃも 軽く炙って。


カラスミ 2週間熟成させているとか。 
三重の尾鷲の物が絶品で、入ったら大量に仕入れるのだそう。
コレも激ウマ。
ちょっと硬くなったタラコみたいに
粒々がしっかり分かるレアタイプ。
塩加減もちょうどよい。


宮城の秋刀魚を〆てさらに炙る。


あわびじゃなくてトコブシだそうです。
三陸産。
蒸したて熱々。

ここから握り。

赤身


中トロ


大トロ


コハダ


鰆のお腹の部分。
脂が乗って美味い。


気仙沼のサバ。
美味い。


鹿児島のスミイカ


タラの白子 軽く炙って。
あまーくて激ウマ。


佐島(神奈川)のサヨリ


カマスを軽く炙って押し寿司に。
大阪で江戸前握っていたご主人ですが、
東京進出しても関西を忘れないぞという心意気が感じられて
うれしい。


赤貝
コレは味がちょっと薄かった。


銚子の金目鯛 皮目を炙って。
激ウマ。


富津(千葉)の車海老


對馬の穴子
ネットリしている。
穴子はカリッとふわふわが好きな私は△評価。


巻物はあなかん(穴子とかんぴょう)。
むかしの江戸前では定番だったらしい。

ここまですんごく楽しめたので
玉子も期待していたら、今日は玉子無しだって
いい芝エビが手に入らなかったから焼かなかったって。
そういうこだわり、いいですね。

シャリは赤酢と塩だそうです。
しっかりしてるんだけど何貫食べても舌に残らない。
飯が柔らかいのが気になるけど、
ちょっと前までは柔らか目が好きだったので、
慣れると思います。
ガリは辛めであっさりしている好みのタイプ。
握りの形も関西風にいうとシュッとしていて好みです。


この日は、私のほかに、
大阪時代のお客さんで上京後も常連の東京在住の中年ご夫婦、
大阪時代に嘉瑞のファンだった若者がオカンと妹連れて来たという家族、
近所に住む若いご夫婦が
ご主人の誕生日祝ということでカウンター寿司デビュー、
そして
あら輝さんにはよく来てたけど嘉瑞さんは初めてという
中年のご夫婦の合計10名、満員御礼。
「こんなお客が多いの、ほんと普段は無いんです・・・」
と店主の堀内さん。

大阪・東京ともに常連のご夫婦は
シャンパン2本持ち込み、
若いカウンターデビューのご夫婦のご主人の誕生日と聞き、
シャンパンをおすそ分けしたり、
大阪から来たご家族3人は関西パワー全開で
特にご長男はかなり酔っ払って
自分の女遍歴まで全て暴露する始末
オカンと二人で上等の漫才並みのトーク、
そして店主がいい塩梅の突っ込み、と、
なんだかよくわからないけど、
東京の寿司屋で
こんなアットホームな雰囲気を味わえるとは思いませんでした

もう居酒屋かっちゅうくらいうるさくて、
特に酔っ払った関西のお兄ちゃんは私の隣で
もう「はいはい」って感じ

その後家族3人が帰ったあと、
残った人たちでしっとりと話したのが楽しかった。
私が写真撮ったりメモったり、いろいろしてるの見て、
皆さん私がライターかなんかだと思ったらしい

ご主人のこだわりとかもいろいろ聞けました。
あら輝さんに外弟子として手伝いさせてもらっていたときのこと、
今も銀座に手伝いに来いって言われるけど
ご自身は東京に来たからには師匠とか弟子とか関係なく
ガチ勝負だと思っているので、
銀座に顔出すことはないと思うし、
仕入先とかも全部変えて
自分のものを作って行かないと勝負にならんと思って
ようやっと全部別の仕入先に替え終わったところなんです・・・とか。

なんかこの人好きだな~っと思いました。
銀座のど真ん中で魚の名前も言わない粋も分かるしそれも好きだけど、
一つ一つ説明してくれたり、
馬鹿な質問にも丁寧に答えてくれたりする関西のサービス精神も
心が温かくなって好きです。

なんかここ1軒でずっとお酒飲んでいたかったけど、
断腸の思いで用賀駅に向かいました。

まだ師匠のあら輝さんには行ったこと無いけど
嘉瑞さんのほうが好きな気がする、なんて

また絶対行きます

東京寿司屋めぐり 青空(はるたか) @ 銀座 

2010-10-17 23:32:50 | Restaurant/Bar/Cafe
札幌 さむっ

って戻ってまいりました

忘れないうちにお寿司の記録♪

前回の寿司屋めぐりのテーマは「星2つとか3つ」でしたが、
今回のテーマは「お弟子さん」です。
次回テーマは「師匠」の予定です

それはさておき

金曜日、羽田から直行しましたのは、
青空と書いて「はるたか」と読むこちら。



店主の高橋青空さんは旭川出身で
札幌で修行の後、すきやばし次郎で12年ほど修行された方です。
「次郎さんのお弟子さん」ってことで。

前置きはこれくらいにして、
食べたものご紹介。

なんとこの度は写真アリです。
銀座の人気店で
夜に一人カウンター寿司ってだけでもどうかと思うのですが、
写真を撮る図々しさまで身についてしまいました

コチラはお好みもやってくれるんですが、
選ぶの面倒なのでおまかせでつまみからお願いしました。

つまみと一緒に綿屋という宮城のお酒の純米吟醸いただきました。
うまかったー。
もう1合飲みたかったけど
翌日試験なんでぐっとガマンで
握りはお茶でいただきました。


右から
ヒラメ
アラ 軽く炙ってある
カマス 皮目を炙って上にはネギ。
どれも美味い!


次郎仕込み?のカツオ炙り。
戻り鰹でしょうな、脂乗っててとろける。


鱧と鱧出汁


あわび


ウニ
左奥から時計回りに
根室のバフン
長崎・壱岐の赤ウニ
佐賀・唐津
淡路

長崎のが一番おいしかった。
北海道のはもう時期じゃないからね。


のどぐろ焼き
うまいな~のどぐろは。


カラスミと小柱串焼き
カラスミはやや固めだが余り塩辛くなくておいしい。
小柱は美味いと思ったら顔に出たのか、
「おいしいでしょう、北海道の小柱です」って。

ここから握り。

墨烏賊、写真なし。


きす 美味い。

赤身 写真なし。
うまかったあ~。
マグロ4つ出たけど赤身が一番うまかった。


中トロ



大トロ

大トロ蛇腹 写真なし。

赤貝 コレも写真なし まいう~。


コハダ
好みの〆具合。


車海老

春子(かすご) 写真なし。 コレも〆塩梅がとても好みだった。


イクラ 
柔らかく食感はいいけど味が薄くて海苔が美味いから海苔が勝ち。


さば プリッとしている。〆塩梅、これもいい。


穴子 すんげ~うまかった。
キメが細かくふわっとしていてツメも好みな感じ。


追加で頼んだかんぴょう巻きと玉子。
海苔が美味いなあ。
玉子もふわっと&しっとり&じゅわっとで幸せ。

で、終了。

ご主人、お若いせいもあり、
また、私が札幌からということもあってか、
気さくに話しかけてくださり、
終始リラックスムードでお食事出来ました。
途中、「苦しくなって来たら言ってくださいね」って
気を使っていただきましたが、
「ありがとうございます。でも結構食べますから」って言って、
かんぴょう巻きまで頼んだら
「ホントに結構いけますね」って言われちゃいました。

シャリはやや固めでやや塩気が立つ印象。
ネタは〆物がかなり好みな感じ。
あとマグロとアナゴもよかった。
ガリはやや甘い感じでした。

どうかな。
気持ちよく食べられるので再訪もありですが、
同じ値段払うなら、前回訪問の「さわ田」かな。

わたし、握りの形にも好みがあって、
ここのはちょっと好みな感じではない。
ここのはやや平たいけどちょっと背の高い感じが好きなんです。
でもシャリのまとまりは美しく
ほぐれる感じはさすがです。

もう一回ぐらい違う季節に来るかもです
ごちそうさまでした

終わったー。

2010-10-16 16:41:01 | Life
ドイツワインの試験、終わりたてホヤホヤです。

筆記は50問出て確実に間違ったのはとりあえず一つ。
あとはアホなミスがいくつかあるとは思いますが、
まあ大丈夫でしょう。
問題はテイスティング。
一緒に受けたワイン友と5問中3問は品種が同じ答え。
あとヴィンテージと一番値段が高いワイン当ても同じ。
同じだからってあってるとは限らんが(汗)

まあ 一つ終わって一安心。
これで燃えつきて
日本酒の勉強がおろそかにならないように
気を引きしめつつ、
本日はこれから、
一人お疲れさん会です(嬉)

あたりとハズレ 

2010-10-15 05:02:49 | Life
ファンクラブ先行で申し込んでいた、
佐渡裕&辻井伸行のコンサート@東京、当たりました。
これで3月上京決定。
楽しみだな~。


ハズレました
東京マラソン2011・・・・。
3度目の正直・・・と思っていたんですがね。
いつか走れるんでしょうか、これ。
今年は9倍以上の倍率でしたね。
はあ~


ついでですが・・・・。
当たりハズレとは関係なく、
地元で11月末にある
西本智美&ミッシャ・マイスキーに行くことにしました。


佐渡&辻井つながりで
コンサート情報物色していて偶然見つけました。
曲も好みのやつが多いので。
ミッシャ・マイスキーでドヴォルジャークのコンツェルト。
いやいや贅沢ですな。
あとはショスタコ5番。
好きなんですよねーショスタコ。
そして絶対泣いちゃう1曲、チャイコフスキーの悲愴。
あ~贅沢贅沢。
試験が全て終わって自分へのご褒美となるでしょう。


じつは今週日曜日に
東京でもコンサートに行こうかと思っていたのですが
断念しました。
前橋汀子とどこか外国のオケで
チャイコのヴァイオリンコンツェルトとドヴォルジャークの新世界より。
どちらもわたし的に絶対泣いちゃうアイテムです。
売れ残っているのか、
S席5000円で投売りしてたので
行こうと思っていたのですが、
日本酒の勉強が予定よりビハインドなので
東京ではお楽しみはグルメだけにして
残りの時間はスタバで勉強です。
これでソリストが五嶋龍とかならマストなのですがね。
っつか、それならまた先行狙いじゃないとムリね。
開催中のゴッホ展も12月にお預けです。

受験生は辛いよ・・・・。

といいつつ、

昨夜は爆睡でした
ワイン飲んで寝ちゃいました。
ベライヒ41個、ぶつぶつと唱えながら・・・・。

はあ~
今晩上京で明日いよいよドイツケナーの試験です