Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

読書  日本一 江戸前鮨がわかる本   早川光 著

2010-07-24 22:06:08 | Book


日本酒のクラスメイトのお寿司屋さんがプレゼントしてくれました。

漫画家の著者が寿司の食べ歩きをして得た情報が満載です。
ネタのこと、シャリのこと、
寿司屋での楽しみ方、歴史・・・
楽しく読ませていただきました。

今まで私が食べ歩いた中で感じていたのと
同じ感覚のことも書いてあってうれしかったり。
一番そうそうと思ったのは、
鮨職人って伝統芸能を守る人たちなんだってことです。
東京のお寿司屋さんで食べたとき、
この人たちは歌舞伎役者さんみたいだな~って思ってたら、
この本でも歌舞伎と寿司屋をリンクさせて書いていて、
ちょっとうれしかった。

いくつか著者のお気に入りの寿司屋も紹介されていて、
何件か行きたいお店がまた増えましたね。

今年あと東京に2回ぐらい行くと思いますが、
きっと回りきれません
まあ来年も少しずつ回りますよ。



日本酒  郷乃誉 純米吟醸 超辛口 雷神火入

2010-07-24 20:20:11 | Sake


郷乃誉 純米吟醸 超辛口 雷神 火入
須藤本家 茨城県

平安時代から850年以上の歴史歴史をもつ、
日本最古の蔵元だそうです。

酒造りはすべて契約栽培米、伏流水。
伝統製法はそのままに
近年ではインターナショナルワインチャレンジなどでも受賞するなど、
国際的にも評価が高い蔵元です。

原料米 山田穂 千代錦
精米歩合 58%
アルコール 15~16度
日本酒度 +14

以下、試験本番を意識したテイスティングコメントです

外観  清澄度、透明感高く健全。粘性は中等度。
    ほぼ無色透明に近いが微かにベージュがかっている。
香り  さほど香りは強くないが、やや複雑な印象を受ける。
    ミントのような爽やかさと
    南国フルーツや桃のようなたっぷりした香り。
    微かに米を感じさせる香りも。
味わい アタックは柔らかい甘さから始まるがそれを舌先に残したまま、
    すぐにキリッとしたドライ感が口中に広がる。
    酸味は少なく、苦味も柔らかくハーブや柑橘の皮のよう。
    旨みも少なめ。
    ドライテイストが立っていて他の要素は弱めだが
    フレーバーは微かに桃のような甘み。
    余韻は長めでドライテイストの中に果実と米のような甘み。
特性  超辛口。爽やかだがたっぷりした後味もある。
適用温度 8~15℃
     ドライテイストの中の甘みを感じるために
     余り冷やし過ぎないように。
適した器 弱めの香りを逃さず楽しめるように
     チューリップ型もしくはラッパ型の
     小ぶりなガラス器か磁器
飲用シーン 若い人、ビギナーでも。
      カジュアルレストラン 
      春先から初夏。
相性の良い料理のイメージ
     キリッとしたドライ感は魚の前菜と合わせてよいし、
     ほのかな香りや甘みは野菜のメインディッシュや
     さっぱりした味付けの鶏や豚肉の冷製などとあわせても。
     和食:白身魚の刺身 鶏のたたき 
     洋食:白身魚とフルーツのカルパッチョ。
     中華:バンバンジー 

あ~たいへん
試験ではこれくらいのことを
フリーライティングしなければなりません。
あと3ヶ月で慣れなければ。

考えてみれば、
ワインなら結構さらさら書けるんだよね、これ。
飲んでる数が違うし、
バイト先でもプライベートでも
人にワインを選んであげたりすること多いので
自然にできるようになったと思う。
日本酒は一生懸命飲み始めたの今年入ってからだし、
まだまだ経験が足りません。
でもこういうの楽しいのでがんばります

あ、茨城県には他に
花薫光
太平海
一人娘
などの銘柄があります。