Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ジビエシリーズ オール・ジビエ・ディナー

2011-03-05 23:05:09 | Restaurant/Bar/Cafe
2月4日、ワイン仲間3人とともに向かいましたのは、
この冬お世話になりまくりのお気に入りフレンチ、ラ・トルテュさん。

前菜からすべてジビエというディナーコースをいただきに参りました。

アミューズからスタート。

鴨肉の煮こごりみたいなものとシカのパテ


前菜一品目は、
熟成した雌の雉肉をビスク仕立てで。
香ばしいビスクのスープと熟成した雉、そしてトリュフが素晴らしいハーモニー。

このお料理には最終的には酵母の香りが合うかと・・・・と
オーナーソムリエさんが選んでくださったのはこちら。

ほんとに酵母の香りがしっかりしていてお料理に合うシャンパーニュでした。


前菜の2品目、ヒグマのパテ。
そんなにクセなくてびっくり。
ただし脂身はすごい。
これだけで結構おなか一杯になりそう。
柑橘のコンフィチュールがさっぱりさせてくれていい仕事しています。

この料理に合わせて赤をグラスでいかがですか?と
いただいたのはこちら。

熟成ガメイ。
この落ちついた甘みと熊肉の脂の甘みが合うなあ~。
素晴らしいワインセレクション。
しかもこのワイン、後日ワインショップで見つけたんですが激安!
1本買っちゃいました。


シカのもも肉(だったかな)のロースト、サラダ仕立て。
やわらかくて激ウマ!

これと次のお料理に合わせて選んでいただいたのはこちらのワイン。

コルナス!
出たー!ジビエって感じ!
ってわかんない人には意味不明発言ですが
シラーというブドウの甘みと胡椒やスパイスのニュアンス、
決してしぶしぶではなくでもしっかりと落ち着いた、
バランスの良い上質ワインでした。

さてメインの一品!

野鳩のパイ包みをサルミ(血の)ソースで。
パイの中にはもも肉のほか内臓もびっちり詰まっています。
すごい食べ応えのある、フレンチ!って感じの一品でした。


お店の名前にちなんだかわいい亀のコルクホルダー。
う~ん、これは1年分のバターを今日1日で食べたね、
と、フーフー言いながら食べてる私たちを見守ってます。


お口直し、シャンパーニュのグラニテ。
ベリーがちりばめられています。


これでもか!のデセールは、フォンダンショコラ。
濃厚で温かいショコラ、おいしかった~。

で、ハーブティーをいただきながらいつもの小菓子。


あ~大満足でした!
肉、肉、肉のオンパレード。
でも素敵なワインとのマリアージュで全然飽きなかった。
ほかの3人は相当な満腹ぶりだったようですが、
私はちょうど腹9分って感じでした。

いつも素敵なひと時をありがとうございます。
また来ます~。
と、次の予約をして帰りました。


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