Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ブルネロ・ディ・モンタルチーノ飲み比べの会

2012-02-19 18:47:02 | Wine
こちらも後出しトピ。

2月初旬、とっても素敵な機会に恵まれました。

イタリア・トスカーナ州の高級ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。
その有名な3つの作り手を飲み比べという、
夢のようなワイン会。

その作り手とは・・・・

ブルネッロの歴史を築いたビオンディ・サンティ
漫画「神の雫」第9の使徒、ポッジョ・ディ・ソット
独自のこだわりのブルネッロの雄、カーゼ・バッセ

ひゃ~♪

イタリア好き、ブルネッロ好きにはたまらないアイテム!


その前に・・・
泡で乾杯。

シャトー・ミクロフ ミュラー・トゥルガウ ドゥミ・セック
チェコのスパークリング。
ドゥミ・セックですがそんなに甘くなくて食事に合わせやすい感じ。
品種当てられなかった(汗)

そして一緒にいただいたお料理を先にご紹介しちゃいます。
場所はイタリアンのマトゥーロさん。


鴨とフォアグラのガランティーノ


砂肝のハーブマリネのセモリナ粉フリット


サフォークラムのラグーのタリアテッレ


鹿肉のロースト


パンナコッタ ベリーのソース

この日は赤ワインがメインということで、
お料理もお肉中心で。

さて、ワインです。


ビオンディ・サンティ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2001

色:ガーネット
香:大樽熟成のニュアンス、インク、カシス、ダークチェリー
味:カシス タンニンうっすら張り付きすっと消える 酸味軽~中等度
  ダークチェリーのような厚みのある果実味 alc.13%くらいか
  余韻は中~長め、なめらかだがレーヨンのようなやや厚くてごわっとした感触も。
  まだまだ力強い。ガッツン系。


ポッジョ・ディ・ソット
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2005

色:ガーネット
香:軽くオレンジのような ダークチェリー ハーブ インク 
  さくらんぼのコンポート ミント
味:カシス ダークチェリー タンニンは軽めで張り付かない 
  アルコールの収斂性 酸味軽め ベルベットのテクスチャー alc.13.5%くらいか 
  余韻は中等度 酸味が残る
  たっぷりした感じもハーブやオレンジのニュアンスでバランスよい。


カーゼ・バッセ・ソルデーラ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ 2002

色:明るいルビー
香:大樽のニュアンス チェリー 赤果実
味:チェリー タンニンしっかり目で軽く張り付きすっと消える 酸味ごく軽い
  カカオ ベルベットのテクスチャー alc.13%くらいか
  余韻中等度カカオ
  華やかで愛らしい。ちょっと前に同じのを飲んだ時はもっとガッツンだったらしい。



ブルネッロ、ほんとに作り手によって個性がある。
前に飲んだバリッチのはブルゴーニュみたいだったし。
その前にイタリアンバールで飲んだのはバルバレスコかと思ったし。
分かりにくいんですけど、そこが魅力。
何より美味しいし。

もっとサンジョヴェーゼを知りたいなあ・・・。

最後にお店からのサービスで、デザートワインいただきました。

ソル・パッシート・ディ・モスカート
マスカットの糖度たっぷり。
甘いんですけどalc.15%だし、酸味も結構あるし、
ミントのような爽やかさもあるので飲みやすい。

素晴らしい体験となりました。
またこういう機会に恵まれますよう、
ワイン道、精進してまいります


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