Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

鮨とモルトと神社の旅 ⑤ お伊勢詣り

2015-02-22 11:50:15 | Travel
睡眠時間約2時間で起きまして、
朝6時の近鉄に乗って、爆睡で伊勢市へ。


8時半頃到着。

ようやく来ました、伊勢。
さて早速お伊勢詣りです。

伊勢神宮とは125社の総称で、
最も大きな内宮、外宮をはじめ、いくつもの別宮、摂社、末社、所管社からなります。
内宮にご鎮座するのは天照大御神、
外宮には天照大御神の御饌(お食事)をつかさどり、
私たちの食物、農業や漁業、そのほかの産業の守護神である、
豊受大御神がご鎮座しています。

今回は時間の都合上、内宮と外宮のみお参りです。

事前に読んだ「伊勢神宮 きちんとおまいり」という本の通り、
外宮から。


すでに駅から参道が始まっています。


はいここから外宮(豊受大神宮)のご神域へ。


表参道火除橋


手水舎


第一鳥居


表参道

第二鳥居も通り抜けて、
正宮が見えてきました。


手前には、先の式年遷宮の前まで正宮があった敷地が。


新しい正宮の外玉垣南御門。

鳥居(板垣南御門)をくぐってすぐのところでお参り。

この奥にある正殿には豊受大御神の穏やかな面である和御魂(にぎみたま)が宿ります。


「唯一神明造」という伊勢神宮独自の建築様式です。

さて、別宮にもお参りしましょう。

亀石を渡り、


階段を上って






多賀宮(たかのみや)
豊受大御神の荒御魂をお祀りしている別宮。
荒御魂は和御魂に対比し、神様の積極的・活動的で力強い働きです。

階段をまた下って、


風宮
風の神をお祀りし、農業に大切な風雨の順調と作物の無事の生育をお祈りする。
ここは遷宮まだみたいですね。
20年経つとこんなふうになるのね。


土宮
豊受の大御神がご鎮座する前からこの地を守ってきた地主神をお祀りしている。

さて、裏参道を抜けて戻りましょう。

ふと見ると、正宮の建物がちらり。


北御門鳥居を抜けていったんご神域の外に出ます。


他にも式年遷宮記念せんぐう館など見どころ残っていますが、
時間の都合上、内宮へ移動します

内宮へは約5キロの道のり。
循環バスに乗りました(内宮まで片道430円


到着。




宇治橋を渡りご神域へ。



清流、五十鈴川を眺めつつ・・・。


火除橋


手水舎


第一鳥居



御手洗場


五十鈴川の水で心身を清めるのが昔からの習わしでした。


第二鳥居

表参道をサクサクと歩いて、


正宮(皇大神宮)
撮影はここまで、と書いてありました。
外宮と同様に板垣南御門をくぐってすぐ、
外玉垣南御門でお詣り。

外宮と同様、天照大御神の荒御魂をお祀りしている別宮、荒祭宮へ。


お社が見えてきました。



御稲御倉
神宮神殿で収穫された御稲が納められている。


外幣殿
古い御神宝類が納められている。

近くで神明造をじっぐりみられるところがあってよかった



荒祭宮。

天照大御神にお詣りを終え、大きな参道に戻る途中、
ヒノキの香りがプンプンして、見ると、

できたばかりの御酒殿と由貴御倉
由貴御倉は、
古くは御饌祭(みけさい)のお供えものや果物などを納めておく倉であった。
御酒殿は、
古くは諸神にお供えする神酒を醸造する所であった。
現在は三節祭にお供えする神酒を一時納め、これを奉下して神前にお供えする。

これらの横には、

神楽殿
あとでここでお守り買いましょうか。

その前に、風日祈宮(かざひのみのみや)へ。





伊弉諾尊の御子神で、
特に風雨を掌られる神、級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしている。


さて、
神楽殿の横を通ってさっきとは別ルートで最初に通った宇治橋方面へ戻ります。


御厩
お馬さん、いないね。


饗膳所。


その脇の池には立派な鯉!


もう一か所、別宮へ。



手前の子安神社は、子授け、安産の神。
奥の大山祇神社は山の神。


宇治橋を渡ってご神域を出ました。


すぐ近くのおはらい町もちょっとだけ散策。



ファミマもこんな感じで。

なんかいろいろ食べてみたかったけど、もうすぐお昼なのでガマンガマン
でもちょっとだけ

お豆腐のソフトクリーム。
むっちゃ濃厚な豆腐味!っていうか、湯葉味!
おいしかったー

むっちゃ駆け足でしたが外宮と内宮まわれてよかったー。
周囲に点在する別宮や摂社・末社もまわりたいなー。
また来なくっちゃ!


またまたバスにて外宮・伊勢市駅にもどります。

つづく。


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