Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

京都で紅葉狩り ⑤ おいしい食事とお酒の時間

2012-11-25 23:59:22 | Restaurant/Bar/Cafe
この日の晩御飯は今回の旅のメインイベント、大好きなお鮨屋さんへ。


会員制のお店なので詳細は書きません。
写真もなしです。


東京時代からさらにパワーアップ。
大将がお元気で、お鮨も相変わらず美味しくハズレなし。
トークも弾み、他のお客さんとも仲良くなり、
女将さんともお話して、
ホントに楽しい時間でした。


日本酒4合ぐらい飲んだかな。

これからも年に1~2回ぐらい行けたらいいなと思っております。


お見送りいただき、二次会へ。




今回の旅は日本酒のみでいこうと決めてましたので、
グルメサイトで評価が高かった日本酒専門バー「たかはし」さんへ。




西日本ってことで、
東にあんまり出回ってないお酒もちらほら。

純米酒とか熟成酒が多いみたいです。

アテもあるんですが、鮨で胸一杯だったので、日本酒のみ。


飛露喜(福島) 特別純米。

んーおいしい。




日置桜(鳥取)

熱燗で飲みたかったけど
あったまるの待ってるうちに眠たくなりそうだったので常温で。

「鍛造生もと強力」と「生もと玉栄」を飲み比べました。

まあ強力と玉栄、米比べってことになりますが、
正直分かりませんでした(笑)

どちらも酸があまり強くなく、バランスが良くてきれいな生もと純米酒でした。



お店は朴訥とした感じのマスターがひとりでやってます。

少しお話ししました。
なんかもっとたくさん日本酒の話したかったんですが、
私がくたびれていたのでそんなにトークも弾まず


また元気なときに行きたいと思います



日付が変わってから店を出て、
四条から七条までてくてく歩いて。
迷わず真っ直ぐ宿に戻ったんですが、
部屋に着いてからの記憶なし(笑)

でもちゃんと歯磨きしてコンタクト洗った形跡あり、
携帯とカメラの充電もしてあったのでよかった(爆)


敗因は、
鮨屋で写真もメモもとらなくてもよいと言う緊張感のなさから
無防備に飲んで食べてしまい、
必要以上に酔いが回ったことかな・・・ってことにしときましょう


さて、京都2日目に突入です。


つづく。

京都で紅葉狩り ④ 知恩院ライトアップ

2012-11-25 23:11:27 | Travel
南門を抜けてすぐ、昼間にも訪れた知恩院三門がみえました。




紅葉の時期に、京都のいろんな神社やお寺でライトアップが実施されます。


この日の晩ごはん処から一番近かったことと、
東日本大震災復興支援の献灯があることから、
こちらのライトアップを見ることにしました。


知恩院は17:30から夜の特別拝観が開始されます。

30分前に三門前に着いたのですが、
もはや40名ほどの行列

私の後ろにもどんどん人が並び、
あっという間に私の後ろの列のほうが3倍以上長くなりました。


北海道に住んでいるので寒さにはなれているとはいえ、
この時期の京都は日が暮れると結構寒くて、
30分立っている間に手も足先も感覚が無くなってきました

やっと開門。


お月様もきれい!



国宝である三門の楼上は普段非公開ですが、
この時期特別公開されていますので拝観しました。


門の両側についている急な階段を上って楼上へ。


床板が冷たいのなんの・・・・

上に出ました。



三門の上から京都の町の夜景を眺める。







知恩院内の友禅苑。



高村光雲作の聖観音菩薩立像が美しい・・・・。



そして三門楼上の内部へ。

内部は仏堂となっており、
中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置されているほか、
天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれていて、
荘厳な雰囲気を備えています。
(HPより)

今回京都でいろんな仏様を拝見しましたが、
私はこの三門楼上のお釈迦様に最も魅了されました。
日の光ではなく灯に照らされてとても神秘的だったということもありますが、
お顔がとても優しくて美しく、いつまでも見ていたい気持ちになりました。

壁や天井の絵も素晴らしかった・・・・。

心残りですがまたの特別公開の時を楽しみにして、三門をあとにしました。


女坂を上りました。




阿弥陀堂へ。



小さなろうそくを買って献灯します。

献灯売上金は被災地へ全額寄付されるそうです。



阿弥陀様にお願いしました。
早くみんなが見つかって極楽浄土に導かれますようにと。


さて、ライトアップされた紅葉を見てまわります。






お月様がきれい・・・・。


鐘楼へ導く階段。

上まで行かずに終わりにしました


男坂は暗くて危ないためか通行止めになってましたが、
下ではアルバ(ハープの一種)の演奏会が開かれていました。

ゆっくり聞きたかったけど、また次の機会に・・・・。


そして外へ。

月と三門。


とても素晴らしい拝観でした。
うっとりしながらこの日のごはん処への道を
人垣かき分けながら歩く・・・・







つづく。

京都で紅葉狩り ③ 長安寺

2012-11-25 23:09:53 | Travel
円山公園を通り抜け、さらに山側にある長楽寺へ。




正式名称は黄台山長楽寺。

当初(平安時代)は天台宗・比叡山延暦寺の別院として建てられましたが、
その後室町時代の初期、名僧国阿上人に譲られ、
浄土宗の一宗派の時宗(宗祖一遍上人)に改まりました。

ご本尊は准胝観世音菩薩。手が18本ある観音様です。



紅葉に囲まれた本堂。



梵鐘。
大晦日には一般の人も除夜の鐘をつけます。



収蔵庫。
長楽寺は、平清盛の娘・建礼門院が出家したお寺なのだそうで、
大河ドラマ「平清盛」放映記念で秘宝展が開かれていました。



相阿弥作の園池

この庭は、
相阿弥が足利八代将軍義政の命により銀閣寺の庭を作る時、試作的に作ったと伝えられます。


長楽寺山門から京都の町を眺める・・・・。

辺りも薄暗くなってきて燈籠が灯りました。



長楽寺をあとにして、
またまた円山公園を通り抜けて知恩院まで戻ります。










さて、知恩院の南門が見えてきました。



これから知恩院のライトアップです。


つづく。

京都で紅葉狩り ② 八坂神社・円山公園

2012-11-25 23:07:30 | Travel
紅葉シーズンの3連休の最終日、京都は人でごった返し、
四条通の歩道はあっち行く人こっち来る人立ち止まって買い物する人でいっぱい。

自分のスピードで歩けなくて

何とかたどり着きました。

八坂神社


八坂神社はスサノヲノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコガミを祀ります。

日本神話でも知られるように、
スサノヲノミコトはヤマタノオロチ(八岐大蛇=あらゆる災厄)を退治し、
クシイナダヒメノミコトを救って、地上に幸いをもたらした偉大な神さまです。


国の重要文化財に指定されている本殿は、
かつて別棟であった二つの建造物-本殿と拝殿-とを一つの屋根で覆ったもので、
他に類例のない建築様式であることから「祇園造」とよばれています。


もう人が多くて、
お参りしようにもこの行列・・・・
また別の機会に・・・・。




春のお花見で有名な、お隣の円山公園へ。









三ツ星店の未在さんの横を通り抜けて、さらに奥へ。



長楽寺へ向かいます。


つづく。

京都で紅葉狩り ① 知恩院

2012-11-25 23:05:21 | Travel
京都に行ってまいりました。

きっかけは1つのお便り。

東京のお鮨屋さんをめぐっていた時に伺って大ファンだったお店が突然の閉店、
京都に移られると聞いたのが昨年の7月。

ようやく開店のご案内が来て、
京都にゆっくり行くなら、日中時間がある今がベストかなと。

気付けは京都は紅葉真っ盛りのハイシーズン。
宿もゲストハウスしか取れなかったのですが、
何とか行く準備できまして関空に飛び、電車にて京都入りしました。







京都は6~7年ぶりだと思います。
ちょっと街になれるために第一の目的のお鮨屋さんの場所を確認しがてら
そのあたり一帯を軽く歩きました。

ちょうどお昼どきだったのでうどん屋さんにでも入りたいなーと思ったのですが、
どこも行列ができていて、
ハイシーズンの京都の洗礼を浴びました(笑)

もういいやーって
お昼ごはんは諦めて知恩院から見ることにしました。


神宮道を南下して・・・



黒門から入りました。











知恩院は正式名称「華頂山知恩教院大谷寺」で、浄土宗の総本山です。
阿弥陀如来がご本尊。

浄土宗の開祖・法然上人が晩年住まわれた寺院を
浄土宗を信仰した徳川家康が京都における菩提所と定め、
現在のような大伽藍が築かれました。


現在、本堂で国宝でもある御影堂が工事中なので、
そこにお祀りしてあった法然上人御尊像を
集会(しゅうえ)堂にて特別公開していました。

そこで一緒に知恩院の七不思議という展示も見ました。
(写真なし)



武家門をくぐり・・・・



阿弥陀堂。

美しい阿弥陀如来坐像が安置されています。


多宝塔(七百五十万霊塔)

50年前の法然上人750年忌に建立されたもの。


宝佛殿。

阿弥陀如来立像と四天王像が安置されています。


黄色い葉が美しい階段を上って大鐘楼へ。



大晦日の除夜の鐘で有名な、日本三大梵鐘の一つです。


黄色のトンネルを再びくぐり抜け、



今度は休憩所の裏の赤いトンネルを・・・。





納骨堂前の庭園。



経堂





法然上人像のわきを通り、



紅葉の階段を上って・・・







御廟




一番高いところにあるのが御廟。
法然上人のご遺骨が納められています。


またまた紅葉の階段を上って行きます。




御廟ではお坊さんがたくさんお勤めをしていました。






また階段を下ります。

正面は今回見られなかった国宝・御影堂(の工事囲い)


男坂。

すごい急な階段の向こう側には国宝の三門。


悟りの境地にいたる「空門」「無相門」「無願門」(三解脱門)を表す三門。

すごい荘厳な門ですね。


さて、あとでライトアップを見に戻ってくる予定ですが、
知恩院をいったん後にします。

茶飲み処がある!
お昼も食べてなかったのでおなかペコペコ。

蓬のイチゴ大福たべました。



新門に向かう道。




ここでいったん宿にチェックインしに行きました。


宿は渉成園近くのゲストハウスです。
夜に備えて着替えたりしてまた出かけます。



鴨川を眺めながら祇園・八坂神社方面へ。


つづく。




東北に行けないけれど・・・

2012-11-25 00:49:07 | Life
12月は忙しくて東北に行けないかもしれません。

できれば福島にボランティアに行きたいんですけどね・・・・。

行けなくてもなんかしたいなと思って
いつも情報収集したりしてます。


今回、久々に物資を送りました。

被災地で布ぞうりを作って収入を得ている人たちに
材料となる古着のTシャツを。

昨年大きな段ボールで2箱送っているのであんまりないのですが、
送り忘れてたのとか、今年マラソン大会に出てもらったやつとか、
ひと夏過ごして全然着なかったのとかを。

最近のマラソン大会の参加賞Tシャツは化繊のものが多く、
布ぞうりの材料にならないので困っちゃいます



もう一つの物資は水。

福島の保育園宛てに送りました。

これらの水は、
マラソン大会に出てゴールしたら手渡されるものを飲まずに取っておいたのとか、
東北に行く夜行列車に乗るとき念のため水買うんですが、
たいてい飲まずに終わるのでそれを取っておいたり。


まだまだできることある。
図書館が無くなった街に本を送るとか。


もっとできること探そう・・・・