Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ワイン教室で具合悪くならなくてホッ・・・

2008-03-11 23:13:12 | Wine
先週ぶっ倒れちゃったし、
今週もなんか頭痛がしてたので
また具合悪くなるんじゃないかと緊張しましたが
フツウに終われて安心しました、ははは。

今日はボルドー。
テイスティング、難しかった。
前にテイスティングに対する不安を先生に話したところ、
「sympaさん、いつもちゃんとできてますよ。
 試験で2次落ちちゃう人って、
 たいてい品種を当てようとしてヘマしちゃうんです。
 しっかり色や香りや味の特徴を捉えていれば
 品種で間違ったとしても不合格にはなりませんよ」
といわれ、
それでも私は品種もちゃんと当てたいんだ・・・と
心で叫んだことがあったんですが、
今日のテイスティングで先生の言ったこと納得しました。
っていうか、
同じ品種で作ったワインでも
作り手が違うだけで全く別のものになっちゃうんだから、
凡才な私には無理だと思いました。
とくにボルドーのようなブレンドワインは絶対ムリ。
今日だって
カベルネとメルローが全く逆だったんですから。
もうがっかり。

身の丈にあった勉強を心がけていきます

ボルドー白ワイン シャトー・マルジョス 2003

2008-03-11 20:52:43 | Wine


CHATEAU MARJOSSE 2003

生産地 ボルドー・アントル・ドゥ・メール地区
AOC   ボルドー   
生産者 ピエール・リュルトン
品種  セミヨン85% ソーヴィニヨンブラン15%
アルコール 12.5%

オーナーは
かのシャトー・シュヴァル・ブランと
貴腐ワインのシャトーディケムの総支配人を勤める
ピエール・リュルトン。
高名なシャトーでのワイン作りは
絶えず高いステータスを維持し続けなければならないため、
大変な緊張感を必要とします。
このシャトー マルジョスは、
シュヴァル・ブランとイケムのだいたい中間に位置し、
ピエールが唯一自由なワイン作りができる場所。
家族と共に住まい、自然に囲まれた、
実に開放的な環境にあるそうです。

先週からちょっと体調に不安を抱える私・・・
そんななかでもなんとか
今週のお題・ボルドーを勉強するために
白の主要品種2種だけ飲んでおこうと思いました。
そのひとつは先日紹介した
ソーヴィニヨンブラン80%のシャトー・モンペラ。
もうひとつは逆にセミヨンが80%前後のワインをと思い、
いろんなワイン屋を探して見つけたのがコレ。
なかなかないんですよね、セミヨンがこれだけ入ってるのは。
お店の人が親切に調べてくださいました。
感謝。

さてテイスティング。
色 ゴールド 粘性低い
香 弱め、白い花 青リンゴ
  フランボワーズ 樽ロースト
味 アタックはマイルド
  やや強めの酸味 はちみつ 
  フランボワーズの甘酸っぱさ
  ミネラル 軽い苦味
  余韻は中程度

はじめは色のわりに印象の薄いワインだなと思ったんですが、
だんだんひらいてきました。
白ワインなのにこのフランボワーズ感・・・
そしてきりっとした苦味。
とてもおいしかったです。