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CHATEAU MARJOSSE 2003
生産地 ボルドー・アントル・ドゥ・メール地区
AOC ボルドー
生産者 ピエール・リュルトン
品種 セミヨン85% ソーヴィニヨンブラン15%
アルコール 12.5%
オーナーは
かのシャトー・シュヴァル・ブランと
貴腐ワインのシャトーディケムの総支配人を勤める
ピエール・リュルトン。
高名なシャトーでのワイン作りは
絶えず高いステータスを維持し続けなければならないため、
大変な緊張感を必要とします。
このシャトー マルジョスは、
シュヴァル・ブランとイケムのだいたい中間に位置し、
ピエールが唯一自由なワイン作りができる場所。
家族と共に住まい、自然に囲まれた、
実に開放的な環境にあるそうです。
先週からちょっと体調に不安を抱える私・・・
そんななかでもなんとか
今週のお題・ボルドーを勉強するために
白の主要品種2種だけ飲んでおこうと思いました。
そのひとつは先日紹介した
ソーヴィニヨンブラン80%のシャトー・モンペラ。
もうひとつは逆にセミヨンが80%前後のワインをと思い、
いろんなワイン屋を探して見つけたのがコレ。
なかなかないんですよね、セミヨンがこれだけ入ってるのは。
お店の人が親切に調べてくださいました。
感謝。
さてテイスティング。
色 ゴールド 粘性低い
香 弱め、白い花 青リンゴ
フランボワーズ 樽ロースト
味 アタックはマイルド
やや強めの酸味 はちみつ
フランボワーズの甘酸っぱさ
ミネラル 軽い苦味
余韻は中程度
はじめは色のわりに印象の薄いワインだなと思ったんですが、
だんだんひらいてきました。
白ワインなのにこのフランボワーズ感・・・
そしてきりっとした苦味。
とてもおいしかったです。