Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

本日のコーヒー タンザニア

2007-03-09 20:24:26 | Tea/Coffee
久々にタンザニア飲んでみます。
以前はブラックバーン農園のものを飲んでみました。
そのときは酸味にやられて
「タンザニアは苦手かも」と思ったのですが、
苦手なままで終わらないのが私の身上でございます。



マチャレ農園
2005 Utz Kapeh認証取得
キリマンジャロ山の南西部の斜面。
標高1450~1550m。
キリマンジャロ山から吹き降ろす冷風の影響で
寒暖の差が激しい特異な気候条件の下で、
肥沃な火山灰土壌に恵まれ、
優れたコーヒー豆が採れる理想的な場所ある。
土壌も火山灰で恵まれている。

品種 N39(ブルボン)
精製 ウォッシュ、サンドライ

シティローストとフレンチロースト、どちらも飲んでみました。

シティ:
口に含んだ瞬間、カカオのような舌触り。
舌の両側でさわやかな酸味を感じますが、
あとを引くようないやな酸味ではなく、
のど越しにはスッと消えて
口の中から鼻にかけてフローラル・フレーバーが残ります。
ボディが厚めで飲み応えがあります。

フレンチ:
カカオの舌触りは同じ。
酸味は口の中全体で柔らかく感じ、
それが香ばしさ、甘みと変化していきます。

酸味が和らいだ分、フレンチのほうが飲みやすい印象ですが、
シティのほうが明るい感じがします。

シティはチーズケーキとともに、
フレンチは和菓子とともにいただきたい・・・・
そんな印象。
もっとコーヒーと食べ物の関係を勉強したいなあ。

こうして飲み比べをする前は、
ローストはフレンチorイタリアンって感じだったのですが、
中煎りでその豆の特徴を味う楽しみを知りました。

ドリップ徹底講座に参加して以来、
あまり酸味を出さずにドリップできるようになった気がします。
今回も微粉除去しないで飲んでみたのですが、
そんなに雑味が目立たないように思います。

でもまだまだ・・・・
成功率は高くない。
鍛錬、鍛錬。