クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

タルガタスマニアラリー 2016

2016-02-19 23:35:37 | イベントレポート
学生チームはヒストリックラリーモンテカルロに参加予定で動いていたのですが、
主催国の非常事態宣言を受けて、クルマを港まで運んでいたにもかかわらず予定変更。

三月のニュージーランドで行われるラリーと、4月のオーストラリアタスマニア島で行われるタルガタスマニアラリーの二つに行くことになりました。

スケジュールが変更になったことで、参加予定だったドライバーのなかには、都合がつかなくなったり、
ラリーの内容が違うので遠慮しますの人などが出て、私にドライバーの声が。

タスマニアラリー………なら出てみたい。

でもドライブするなら自分でクルマを仕立てたい。
なんたってアベレージがこわ~いのだ。

おっとっとなんかやらかした日には、土手か、牧草地か、立木にもんどりうってリタイア、その後なんとかコーナーと命名されることになります。

そういえば、何台もの競技車がコースアウトする有名なコーナーがあります。

120km/hほどのスピードで、ゆるい登りの後クレスト(たてのブラインド)すぐに左コーナーで下り坂、
しかも回り込んでいるから、クレストの通過速度でアウトかセーフが決まる⋯⋯⋯
うあぁ~(たいがいあ行)とか叫びながら牧草地へ。

コースマップにもこのコーナは注意しろとわざわざ書いてあります、当然コーナーの手前にビックリマーク看板も。

にもかかわらずそのコーナーに差し掛かると必ずと言っていいほど誰かがコースアウトしています。

先回の参加から12年経っているので、もしかしたら今度のコースマップには、これまでコースアウトした25年分全員の名前が書かれているかも知れません………

船積みまでのカウントダウンが始まっているのに、今日現在27レビンはバラバラ状態。





さて私は国際免許証、海外出場証明、健康診断書、競技ライセンス、パスポート。






最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
現地テスト風景? (くるまじい)
2016-02-20 14:22:50
画像を観て一瞬、勘違いしました(笑)。

現地テストの場合、立派な建屋&設備の整った
場所で作業できることは、稀ですからね~。

画像は本当に、「現地テスト」の雰囲気が表現
されていますね~。屋根があるだけOK(微笑)。

アフリカケニヤテストの時は、溶岩の流れた跡の
道上で「リヤデフケース割れ→デフ交換」したことが
あります。

この時の外気温は35℃、勿論晴天、
めまいがしました。
よく無事に帰ってこれた、と思います。
返信する
書き込みありがとうございます (くにまさ)
2016-02-21 08:20:50
ラリーカーに期待するのは、とにかく壊れないことです、速く走りたい気持ちがあっても、ラリーはとにかくゴールしなければ話になりません。
とかっこいいこと言っても今回走らせるレビンは、40年モノの車体とエンジン。心配のタネは尽きません。

船積みの前に、できる限り整備を済ませて送り出したいと思って、社員全員で汗汗中です。

返信する
ガレージKunimasaに入庫中なんですね (おおくぼ)
2016-02-21 21:12:45
冬の終わりのモンテのタイムラリーから夏の終わりのタスマニアでのオフロード・・・まさに180度の転換で、参加される皆様の頭の中の入れ替えと、クルマの想定走行環境の転換、本当に大変なんことだろうと、素人ながら推察しております。
今回お手伝いもできませんが、ご健闘を祈っています。m(_ _)m
返信する
書き込みありがとうございます (くにまさ)
2016-02-21 21:47:38
タルガタスマニアラリーは、オフロードではなく100%舗装路の超ハイスピードラリーです。

タスマニアの4月は日本の晩秋?あたりでしょうか、朝方霜が降りていたりします。2004年参加の時は、山岳部で雪の中をSタイヤで走りました。

とにかく壊さないようにゴールを目指したいと思います。
学生のレポートを楽しみにしてください。
返信する

コメントを投稿