ダートラドライバー憧れの地
久々の遠出。
秋晴れの中、知人との再会を兼ねて全日本ダートラに行ってきました。
整備が行き届いていて、起伏のある立体的なコースは、
ダートラドライバーなら一度はここを攻略してみたいと思わせるレイアウト。
ハイスピードコーナーをパワードリフトで駆け抜ける気持ちよさは、ダートラドライバー全員がかかる「やまい」
学生時代にかかって定年間近になってもかかりっぱなしの人が何人もいます。
何もタイムで一番にならなくても、他の参加者と同じだけ砂利を撒き散らしてカッ飛ぶことができる競技なので、
勝負のこだわりが先なのか、気持ちよく走るのが先なのか分かりません。
そうでなければ、100秒を1日に二本走るだけの競技をしに日本全国に出かける理由が見つかりません。
だからと言って誰でも一番になれるほど簡単な競技ではなく、気がつけば表彰台に縁の無いドライバーもいます。
ところが、片付けを終えて会場を後にする時に、暗い顔をして家路につくドライバーは一人もいないという不思議があります。
そんなダートラドライバー憧れの聖地と言えるのがテクニックステージタカタ。
思う存分の走りを披露する夢舞台でもあります。
スタートラインを前にして息を整え、日章旗が振られるのを待つ瞬間から、
砂利を弾き飛ばす音とエンジン音だけのトキメキの世界へ⋯
久々の遠出。
秋晴れの中、知人との再会を兼ねて全日本ダートラに行ってきました。
整備が行き届いていて、起伏のある立体的なコースは、
ダートラドライバーなら一度はここを攻略してみたいと思わせるレイアウト。
ハイスピードコーナーをパワードリフトで駆け抜ける気持ちよさは、ダートラドライバー全員がかかる「やまい」
学生時代にかかって定年間近になってもかかりっぱなしの人が何人もいます。
何もタイムで一番にならなくても、他の参加者と同じだけ砂利を撒き散らしてカッ飛ぶことができる競技なので、
勝負のこだわりが先なのか、気持ちよく走るのが先なのか分かりません。
そうでなければ、100秒を1日に二本走るだけの競技をしに日本全国に出かける理由が見つかりません。
だからと言って誰でも一番になれるほど簡単な競技ではなく、気がつけば表彰台に縁の無いドライバーもいます。
ところが、片付けを終えて会場を後にする時に、暗い顔をして家路につくドライバーは一人もいないという不思議があります。
そんなダートラドライバー憧れの聖地と言えるのがテクニックステージタカタ。
思う存分の走りを披露する夢舞台でもあります。
スタートラインを前にして息を整え、日章旗が振られるのを待つ瞬間から、
砂利を弾き飛ばす音とエンジン音だけのトキメキの世界へ⋯
国政さんはどうでしょうか?
いくつになっても夢中になれるのはいい事ですよね。
昨日、クルマ関連の打ち合わせの中で、限界挙動の話になり、速度のコントロールとライン取りの二つで基本的にサーキット走行はできるけど、ダートトライアルはもう一つ"ヨーコントロール"が必須でこの三つの要素を操れなければタイムに結びつかない⋯
そのことを踏まえてサーキットドライバーを振り返ってみると、ヨーコントロールが当たり前にできているドライバーが"超一流"として活躍していることがわかります。
この見分け方が分かれば、長年ダートトライアルに親しんでいるドライバーの"続けている理由"が分かるかもです。
ドライビング理論、車両の限界挙動、サスペンションの働きなど、教科書では分からないことを実証実験して、いい点数がもらえるように(つまりベストタイム)日夜努力しているとも言えます。
水遊びからはじまった好奇心を、今も持ち続けていられる⋯