クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

浅間火山耐久レース

2020-08-22 17:38:18 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
浅間火山耐久レースの9月開催予定がどうなるか微妙なところですが。

まだ中止連絡が入っていないので準備だけはしておかなければと思って車両の手入れを始めました。

昨年のリタイヤからほったらかしにしていたヴィヴィオのギヤボックスを下ろして分解。

歯こぼれした歯と、歯抜けになったリングギヤと全ての歯を失ったピニオンギヤがこれ。

昨年、戦いの最中に息の根が止まった理由です。

ダートサーキットの全開走行五時間は、自動車メーカーの想定外なのでどんなんトラブルが起きても仕方ありません。

そこで今回は同じトランスミッションを積み替えるのではなく、1サイズ容量の大きいトランスミッションに載せ換え。
クラッチディスク、クラッチカバー、フライホイールなども専用品に交換。

これで信頼性が増すはずです。

そういえばスバルヴィヴィオは軽四輪にしては頑丈なクルマであることが、あのサファリラリーを完走していることでわかります。

サファリラリー コリンマクレー、ヴィヴィオで検索。



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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
使用履歴は?? (くるまじい)
2020-08-24 13:46:45
ダート耐久走行距離の履歴管理は、されていますか?
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Unknown (m-kato)
2020-08-24 23:01:33
スバル・ヴィヴィオ。仕様違いを何台か乗りましたが、妹が中期型のGX-Rに乗っていました。

スバルらしい信頼感のある乗り心地が楽しいクルマでした。ただし安定性は素晴らしいのですが、旋回がしにくく妹は苦戦しているようでした。操舵速度や荷重移動でアジャストすればなんてことなかったのですが、ロール剛性の高さやロール軸の前下がりが不足していたことからくるのでしょうか?これがRX-RやGX-Lだとまた違うのか?とか自然吸気モデルだと普通に走るのだがとか、今となっては時間の彼方ですが。

当時はハイパフォーマンス軽自動車が市場を賑わせていましたが、各車の実際がどうだったのか興味あります。アルトワークスなどは凄まじいというイメージがありますが、ドライバビリティに優れていたという評価もあったようで本当はどっちだったのかなぁ?と。
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書き込みありがとうございます (くにまさ)
2020-08-25 00:21:30
二十年前の車両、何度か交換した中古ミッションも使用履歴を辿るのは不可能。

浅間火山で走り始めてからなら参加回数と走行時間でおよそ管理ができることはできるのですが、破壊テストの如き路面で果たして管理の意味があるでしょうか

新車、新品のミッションでスタートして、毎回分解、確認でもすれば、管理の目安が出せるかもしれませんが、ヴィヴィオ以外の車両だと二時間も走ればどこが壊れて完走すらおぼつかないコースです。

走らせ方の差もあります、どこが壊れるかを予想(管理)するのは不可能かと。

是非ともエッセで競技車を仕立てて参加ください。一緒に走りましょう。
2〜10人までエントリーできます。

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書き込みありがとうございます (くにまさ)
2020-08-25 08:32:53
浅間火山耐久レースの参加規則では、過給機無しの、NAエンジンであることとあります。
NAエンジンで見渡すとヴィヴィオは中位グループの速さかと、エンジンの良さと車体の丈夫さを兼ね備えたクルマがあれば迷わず選ぶのですが、多分ありません。
五時間耐久の特殊性を考えると、完走率の高い車体となります。

競技車だから速いエンジンから選ぶ⋯
この車体選びも楽しみの一つです。


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過大入力でしょう。 (くるまじい)
2020-08-25 16:52:46
ギヤ破損の画像から、衝撃&過大入力が原因だと思われます。一般公道使用では、まずありえない破損状況ですから。浅間のダートコースの路面負荷の大きさが、伺いしれます。他車も、同じようにTM破損をしているのではと推測しますが、どうなのでしょうか?
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書き込みありがとうございます (くにまさ)
2020-08-25 23:17:14
ワダチが深くなっていったり、穴が掘れるは当たり前ですが、コース整備で使われるブルトーザーがキャタピラーの足跡を残している区間で、目線がぶれるほどのジャダーが出ます。
その凸凹の区間で全開のまま直線スピードを伸ばしていくので、サスペンションとかミッションとか、エンジンマウントなどにダメージが及びます。

多分ドライブシャフトトラブルが一番多く、次がショックアブソーバートラブル。
キャビテーションで減衰が効かなくなり、やがて破損、ストラットタワーが突き抜けたり、ナックルとの取り付け部が緩んでストラットが外れる、タイロッドエンドかラックエンドが外れる⋯
よく目にする光景です。
中にはストラットタワーとサイドフレームのスポットが剥がれて悲惨な姿になるクルマもありました。
なので、壊さないドライビングがゴールに近づく唯一の方法です。



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WRC車両の耐久性確認テストみたい (くるまじい)
2020-08-26 12:47:07
日産最後のWRCラリー車の開発場面を、思い起こされます。サファリラリーコースの路面負荷を現地で計測してきて、その約10倍の路面負荷評価コースを二本松に作りました。ご存知エビスダートコース。4WDターボラリー車の先行テスト車を走行させますと、たった30分でTM破損。1日かけて新品TMに交換し、次の日走行開始、やはり30分で破損。全く同じ地点で、破損いたします。100km/h以上で連続ジャンプ&着地する地点。そろそろ破損する頃だな、とその地点が見える所に向かうと、予測通り眼前で「ガチョン」と破損。情けない走行テストを、1年半ぐらいしましたよ。1991年WRCデビュー半年前には、限界走行:500km(サファリ5000km相当)を、トラブル無でクリアしました。
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書き込みありがとうございます (くにまさ)
2020-08-26 16:23:57
我々はプライベーターですから⋯

出来ること、入手できるパーツも限られた中でやっています。
既に純正部品すら入手しづらくなってきているので、スペアボディーを探すところから、みたいなところがあります。

有志を5〜6人募って参加してみませんか。登録無し車両で構わないのと、ライセンスも不要です。



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遠征は無理ですよ(笑)。 (くるまじい)
2020-08-27 13:41:54
大体の準備作業は、理解できます。現在のころ、運転手の気力&体力を冷静に分析しますと、片道550km(木曽御岳)が限界のようです。
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Unknown (アトムさん)
2020-08-28 08:15:19
こんにちは。
耐久レースは駅伝のたすきリレーみたいですよね。
↓↓↓
壊さないドライビングがゴールに近づく唯一の方法です。

自分のせいじゃなくても、自分の番で車両トラブルが出てしまうと次のドライバーのことを考えると心情的にはつらいですよね。

とはいっても他のドライバーより正確に早くタイムを刻みたいのもドライバーの闘争本能で、ダメージコントロールとのバランスを考えて走らせないとみんなに迷惑かけちゃいますよね(笑)
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