クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

入国審査

2010-03-19 14:35:45 | なんでもレポート
昨年(一時かもしれないが)中国入国時に必要だった健康管理カードが、
不要になった時があったように思う。
しかし、今回は必要と言う事で、機内で記入した。
中国の空港に降り立って、最初に提出するのがこのカード。
普段なら列もできずに素通りするカウンターの前で、長蛇の列ができていた。
事前に書いていない人もいるので、なかなか進めない。
手渡して、チェックには2~3秒もあれば充分。

次は入国審査。
同じタイミングで他の飛行機の乗客と重なったので、長い列が既にいくつかできている。
少し待つのは仕方ない、と思ったのだが、いつになく人数の割には進行が遅い。
係官が更にゲートを開けて、列が横に横にと広がるが、それでも前に進まない。
いつもの3倍~5倍遅く感じる。
最初に並んだ所から、8割がた進んだところで「何が手間取っているのだろう?」と観察していると、
人によっては、サッサッとパスポートを受け取る人もいるが、やたらと時間の掛かる人がいる。
係官がパスポートの顔写真のページを開いて手を伸ばし、目の前の人物の顔と見比べているのだが、
何度も何度も、上目遣いになったり下目使いになったりを繰り返し、確認できたのかな?と思っていると、
またパスポートを開いて顔を見比べて云々・・・を繰り返している。
これをしばらくやった後、納得しない表情のまま、スタンプを“ポンッ!”。
これが原因だった。

私の順番がやってきたが、あっさりとOK。
エアーインディアから降り立った人達が、列のほとんどだったので、中国人の審査官からすると
顔の見分けが難しかったのではないのかな?というのが推測だ。
日本人の顔は、多分カンタンにチェックができる?のだろう。

荷物を受け取り外に出ると、いつもなら私が先に着いていて待つハズのタイミングが、
入国審査の大手間のせいで、中国人スタッフの出迎えを受けてしまった。
それとも危険人物の入国の情報でもあったのだろうか?あの日・・・。