木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

原子力発電廃止は自民党下野から始まる

2024年08月31日 | Weblog
台風のせいで涼しくなった。このまま終わるとは思えないがとりあえず今日はエアコンも扇風機もいらない。
「ウエーク」はイトーヨーカ堂の関東圏における全店舗閉店を伝えていた。大スーパーより今は通販やコンビニだ。大店舗は設備にお金がかかる。選ぶ楽しさはあるがインターネットを見ればそれが代替えできないわけではない。

「懐かしい給食メニュー」というのも特集していた。視聴者があげるのは揚げパン。私は教師をしていたので給食にはお世話になった。クジラ肉のノルウェー風というメニューはおいしくて人気があった。クジラの臭みを抜き、甘辛いたれをからめたもの。しかし年度末になると予算の関係でメニューの質が落ちていく。「洋風おでん」としてジャガイモ・たまねぎ・人参に豚肉を入れてカレー風味の味付けをしたものがよく出てきた。こんな物でも親に十分な食事を用意してもらえない子供にとっては助けになる。とにかく学校へ行けば給食がある。夏休みが辛いところだ。

原子力発電の一番の問題は使用済み核燃料の保管先だ。都市部で使った電力の核のゴミを過疎地にもっていこうとする。こんなものはすぐやめなければいけないのに目先の利益にとらわれる電力会社は自分の目の前から無くなればとりあえずいいという考え。幹部はみなサラリーマンだから自分の代に何とかなれば後は知らない。「わが亡き後に洪水よきたれ」だ。電力会社ではなく政府が責任を取らなければならない。原子力委員会で真剣にこれからのことを考えなくてはならない。そういう政府を哀しいかな日本は持っていない。自民党を下野させなくては何事も解決しない。
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名家の没落

2024年08月30日 | Weblog
『次郎物語』は作者の家のほぼ実話。
作者の下村湖人は家のことを次郎という次男を主人公にして「成長物語」として書いた。読者に大変支持された作品だ。映画にドラマに団塊世代以上の人でこの作品を知らない人はいないのではないかと思う。
家は土地の名家だったが、借金の保証人になったことが原因で没落。兄は当時の旧制五高に進学するも精神に変調を来して家に戻ってきた。下村氏自身はどういう人生を歩んだかよく知らないが、この作品である程度の年齢以上の人には知られた存在。
名家と言えば太宰治の実家も津軽の大地主で、父が建てた家は今は「斜陽館」として記念館になっている。私も行ったことがある。
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日本では何をしてもいいとアメリカは思っている

2024年08月28日 | Weblog
台風のせいで、涼しい。雨が降るので外へはいけない。
テレビで『次郎物語』を見た。私の子供時代児童向けで他にはラジオでは『にあんちゃん』、『コタンの口笛』を好んで聞いていた。
「次郎物語」は作者下村湖人氏の自伝的要素が強い作品。「コタンの口笛」は日本に同化されたアイヌの人々をやや美化して描いた作品。
「にあんちゃん」は朝鮮半島出身の貧しい一家の話。炭鉱が閉山を迎えようとする時代、助け合って生きる長屋の住人の生活が描かれた。彼らが朝鮮半島出身ということは強調されなかったが、書くことが好きな少女の書いたものは大ベストセラーになった。
『次郎物語』は長男が大事にされる日本の家族のあり方が描かれる。身体の弱い母は実家に帰され、次郎は里子に出される。母恋しい次郎だが、戦前は家の実権は姑が握っていた。自己主張の強い次郎は祖母との折り合いが悪い。しかし彼にも無条件に愛してくれる存在があった。里親である。子どもは無条件に愛してくれる存在があれば道を曲がってはいかない。

岩国市長、オスプレイ配備認める(8月28日信毎)。
だめでしょう。市民に諮ることもなくこんなことを決める。それもこれも自民党政権がアメリカに一言も反論しないからこういうことになる。アメリカのいうことをそのまま「いじめられっ子」の様に聞いている国は日本だけ。自公政権を選挙で一つ一つ潰していかないと「日本では何をしても許される」とアメリカ人は思ってしまう。
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中・朝・日は兄弟国

2024年08月28日 | Weblog
  • スポーツクラブで泳ぐ。最近趣味を整理し、残ったのはカルチャー講座とスイミング。一人でやれるのと、お仲間に気を遣う必要がない。
    パリ五輪に気を取られていたが、甲子園大会は韓国系学校がルーツの京都国際が優勝。昔でいう朝鮮学校。朝鮮半島は日本とアメリカのせいで南北にいまだに分かれているが、その韓国系学校。野球は日本から伝えられたと思うけど、身体が大きく身体能力が高い半島系の人が活躍してきた。芸能にもすぐれているので、芸能人にも朝鮮半島ルーツの人が多い。日本人の中には朝鮮系の人を差別する人が多いが無知もはなはだしい。半島から戦乱を逃れて日本にやってきた人々が大陸文化を伝えた。兄弟と言っていい国。ハングルにも漢字由来の言葉がいっぱい。何度も言うが中国・朝鮮・日本は兄弟国。兄弟同士仲悪いのはいっぱい例がありますけどね。

    兵庫県知事のパワハラがひどいらしい。知事は独裁者じゃない。何を勘違いしているのか。自ら辞任するのがいい。それをしないならリコールしかない。県民が選ぶがだめなら取り換えるしかない。
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「頑張ろう、闘いはここから、闘いは今から」

2024年08月26日 | Weblog
自民総裁選。候補者が一様にあげるのは「憲法改正」。おそらく9条を改定して、アメリカの言いなりにどこへでもついていくためにこんなことを言っているとしか思えない。国民が全く望んでいないことを政策に挙げるどうしようもない腐った連中。何度でも言うが自民党議員は一人もいなくていい。
「維新」の退潮がはっきりしてきた。お人好しでお調子者が多い関西人もえせ改革の維新の欺瞞に気づく人が多くなった。前にも言ったが彼らの言う「身を切る改革」は府民にとって最も大事な「福祉と教育」の切り捨てだった。その金をどこへつぎ込んでいるか、万博と夢洲開発だ。質の悪い関西経済界の要求だ。経済界も先を見ない連中ばかり。いつからこんな風になってしまったのか。自民と維新は重なっている。自民が維新を名乗らないと選挙に通らないのでそうしただけ。「戦いはここからだ」。そういえば昔「がんばろう。突き上げる空に。くろがねの男のこぶしがある。もえあがる女のこぶしがある。闘いはここから、闘いは今から」という三井・三池の炭鉱労働争議の時に歌われた歌があった。歌は人々を鼓舞する。そういうことを思い返す時になっている。









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立憲は推薦人の人数だけ自民のまねをするな

2024年08月26日 | Weblog
むなしい自民総裁選騒ぎ。
大体何の能力もない小泉進次郎が有力候補として浮上していることが「自民の終わり」を象徴している。
河野太郎は人相が悪い。上から目線のこんな男に政治を託したくないというのが国民、少なくとも私の気持ち。
女性候補として意欲を示しているという高市早苗。若い時の画像を見て「可愛い」のにびっくり。どんどん人相が悪くなっているのは年のせいだけではないと思う。
「小泉世襲」など許してはならない。「郵政民営化」って何?郵便料金がどんどんあがっているだけ。神奈川の選挙民は進次郎を追放しなくてはいけない。

推薦人だけ自民のまねするな。
議員の数が自民の3分の1の立憲が推薦人20人も必要ないって、玉川さんも言ってます。野党なんだから推薦人なんかいらない。我こそはと思う人が出ればいい。

二日前の落雷による停電。雨が降る中、保守点検の人が修理したんだろうな。こういう現業仕事をする人には頭が下がる。
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米高騰と兵食

2024年08月23日 | Weblog
「米高騰」今日の信毎のトップ。
ここ1、2年の猛暑が一因らしい。私などは一人暮らしの高齢者だからさして影響はないが、食べ盛りのお子さんのいる家庭では大変だろう。
「米」は日本の歴史を動かしてきた。稲作は弥生時代からか。前近代の一揆は米が原因だ。農民は米を作りながらそれを口にすることはできず、近代になってそれを口にすることはできるようになったが、米ばかりで副食が貧しいものだからビタミンB1不足の脚気になる。日清・日露の戦争では戦闘死より米食による脚気で命を落とす者が続出。海軍はいち早くパン食に切り替えたが、陸軍は人数が多いことと移動の手段が大地だから野営でもコメを炊いて握り飯にしてそれを懐に移動することになる。なかなか切り替えられない。軍医総監は作家の森鴎外だがこれに苦慮することになる。兵士の命を失わせたことに多いに責任があったことを後世の我々は意識すべきだ。
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アメリカは白人男性対非白人女性の闘い

2024年08月23日 | Weblog
雷鳴がして、少し降ったが大した降りではない。
日本の食は外国人に取っては驚異。これほど種類も味も豊富なのは日本の特色。外国の物もすぐ取り入れて「日本風」にしてしまう。外国人観光客が日本の虜になってしまうのもわかる。外食も中食もおいしい。一人暮らしの私は最近自分で作るのはご飯と味噌汁ぐらい。来客もないので天ぷらも揚げない。

私は朝のモーニングショーは羽鳥さん司会の物を見ている。玉川さんがお気に入り。玉川さんは宮城県出身なのに地元の東北大学には行かず、浪人して京都大学の農学部に行った。私は京大ではなく立命館大学に進学した。入学したてのころ、学友は「どこそこ落ちたから立命に来た」という人が多かった。そのうち言わなくなったけど。
京大は京都の左京区、東山区一帯を占めていた。「京大生」というと一目も二目も置かれたものだ。
寮に入っていたので、一帯は京大のキャンパスだった。今はそんなことどうでもいいけど。

デブリ初採取ミスで中断(信毎トップ記事)。
東電のやる気のなさがあらわれている。原子力に関る技術者が不足しているのだろうが、一大企業として責任は取るべき。国が何とかしてくれるだろうという甘えが見える。

アメリカ大統領選、白人男性強権者対女性非白人人権重視の構図がはっきり見える。これが21世紀の世界の姿だ。
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結果責任を見届けるのが政治家の使命

2024年08月21日 | Weblog
雷鳴しきり。まだ降っては来ない。
午前中はスポーツクラブに行って泳いだ。その流れで買い物。

郵便料金値上げのお知らせ。これが「郵政民営化」の結果か。ふざけるんじゃない!小泉と竹中は責任取れ!何度も言うが小泉は何の能力もない進次郎に地盤を譲って涼しい顔をしているんじゃない。土下座はしなくていいから現業仕事をしろ。この地の選挙民も大バカ者がそろっている。テレビには私より少し若いバカなばばあが出てきて「進次郎さん!」などと叫んでいる。実に恥ずかしい光景だ。

運転手不足で列車減便。JR四国給与抑え若手離職相次ぐ(信毎8月14日付け)。
これが民営化の成れの果て。公共インフラは赤字だからと言って民営化してはならないのだ。イギリスでもサッチャー首相が登場して「イギリス病」と揶揄された公共事業を切り捨てた。今イギリスではもとに戻しているという。サッチャー首相はすでに亡くなったが、最後は認知症で自分の政策の惨めな結果を認識することなくこの世を去った。認知症は仕方ないが、政治家たるもの結果責任を見届けるべき。






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立民の支持率向上は連合と手を切ること

2024年08月21日 | Weblog
立民は連合と手を切れ!
連合の幹部は口を開けば「共産党とは共闘しない」とほざく。彼らは何度も言うように民社党という反共の連中の生き残りだ。芳野などという者に一切の見識を感じないのは私だけか。
労働者と市民の党に敵対する自民党より悪質な連中。連合の組合員が幹部の言うことを「右へならえ」でいうことを聞いているとは思えないが。立民も自民党より悪質な連中と市民派は二つに分かれればいい。大体政党助成金などに頼るのは政治の邪道だ。「政治に金がかかる」などという言い訳を認めてはいけない。日本がお手本にしているアメリカでも献金で活動は成り立っている。大資本家は大口献金をするだろうが、市民の一口献金もさかん。教会がこの窓口になる。
政治が身近にならないのはこのせい。自民党にとってはこの方が都合がいい。目覚めれば自民党を支持する者は激減するはず。
最近はマスコミならぬマスゴミと言われている連中も中立のふりをして自民党の応援団だ。連中の言うことを信じてはいけない。勉強しましょう。本を読みましょう。と言っても仕事に生活に疲れ切ってなかなかそういうわけにはいかない。最近はゲームなどに入れ込んで金をむしり取られてしまっている人も多い。学校や塾が頼りだが、学校も最近は文科省に抑え込まれて元気がない。年寄りの遠吠えでこんなブログを書いている。

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