性風俗産業は誰のためにある

昨日の新聞記事に「新型コロナ、国の休校支援金」風俗業界女性ら除外とあった。
とんでもない差別だ。性風俗で働く女性達はいわば「男優位社会」の犠牲者といっていい。
男優位の賃金体系の中で、男達のDVに遭い逃げ出した女性達、あるいは騙された女性達の最後の行き着く先が「性風俗産業」だ。この世が強い者の支配になった時から売春で生きていかなければならない女性達は存在したのだ。性風俗に携わる個人に補償すればいいこと。シングルマザーで働いている人も多い。子供達を救うことになるのだ。
コロナウィルスの蔓延の中で最も濃厚接触の多い仕事だ。政治家も役人もこっそり出入りするくせにこんな建前を平気で言う。この間の厚労省のでたらめはこの省を一度解体して新しい場にする必要があるほどだ。
性風俗産業の労働環境改善に取り組む団体の代表の栗友紀子代表は「違法な店や暴力団との関わりは事業主の問題。働く人のせいではなく子供に何の責任もない」と訴えている。
臨時救国内閣を
何の能力もない安倍・麻生は追放。
代わりに首相は小池百合子。問題はあるかもしれないが都知事としてこの間の事態には慣れている。
厚労大臣は小池つながりで共産党の小池晃書記局長。元医師だし。
文科大臣は前川喜平元事務次官。学校や子供の立場にたって考えてくれるだろう。
財務大臣は経済学者で「アベノミクス批判者」の金子勝氏。
経産大臣は原発批判の古賀茂明元通産官僚。
総務大臣は広報担当を主に担ってテレビ朝日の玉川徹氏
必ずしも政治屋である必要はない。