木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

コロナ禍で生活スタイルの見直し

2020年06月29日 | Weblog

今はアジサイが盛ん。
写真を添付するといいのですが、スマホのやり方にまだ習熟していないのでできません。
私は孤独な一人暮らしなので人とあまりやり取りをしません。固定電話で十分なのです。ただスマホも使いこなさないとこれからは固定電話が使えなくなる恐れがあるので持っています。最低限の連絡先は登録してあるのでいざという時の連絡はできます。

世論調査の内閣支持率に疑問。
共同通信の電話世論調査によると安倍内閣の支持率は36パーセント。
そんなにあるのか?と思う。私にすれば安倍政権のやることを支持できるのは1パーセントぐらいのはずなのだが。
大金持ちと右翼。与党に参画している公明党の支持母体創価学会信者も支持はできないでしょう。

7月よりレジ袋有料に。
かつて昭和30年代、主婦は夕方の買い物に買い物かごを持って出かけた。風呂敷も活躍した。お店の方では新聞紙が活用された。
スーパーマーケットの出だしの頃は紙袋。それがプラスチック袋に変わった。店の方も客も手間が省けるようになった。しかし袋がすぐたまってしまう。私はマイバックを持って行くのでそんなに溜まらないし、ゴミ箱のカバーに使ったりして利用しているのでそんなに捨てることはない。
まずはみんな昭和30年代、1960年代の生活に戻ればいいのだ。
コロナ禍はそれを示唆している。


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他人、他国への想像力を。

2020年06月27日 | Weblog

北朝鮮の事より安倍晋三の犯罪を追求しろ
昼食時間はテレビを見ながら過ごしている。この時間はいわゆるワイドショーの時間帯だ。TBS、テレビ朝日、フジをチャンネルを変えながら見ている。
TBSと朝日は基本が「朝鮮叩き」。ときに「韓国たたき」。フジの坂上はなぜかこれをメインにしていない。フジは衛星やその他で十分やっているのでこれ以上ネタがないからか。
私は他国の事より安倍政権のでたらめをもっと追求するべきと思うが、マスコミも安倍とグルなのでそっちはスルーしている。これで安倍政権はもっているのだろう。
しかし木曜日の「ひるおび」は韓国がドラマで北をどう描いているかという特集をやっていてこれは面白かった。
2017年「愛の不時着」と言うドラマが大人気だったという。
あらすじは韓国の財閥の令嬢がパラグライダーを操縦中に北に不時着してしまい、北の兵士に助けられ、ここから国境を超えた愛の物語が始まるというもの。現実にはあり得ない設定だが。国境を超えた時点で撃ち落とされているはず。
令嬢を「私の頭の中の消しゴム」でヒロインを演じたソン・イエジェン、北の兵士をヒョンビンが演じるという最高の組み合わせで大いに盛り上がったという。
南北の生活レベルの違いも関心を呼んだという。韓国は日本とほぼ同じ。北は日本の昭和30年代から40年代の感じで、ノスタルジーを感じさせるところが人気の秘密だという。
とにかく同じ民族であるし、体制の違いで向き合ってはいるが北が故郷だという人も大勢いる。
日本人ももし名古屋あたりで東西に分かれ、体制が違うとしたらどうなのかと想像してみるといい。朝鮮の人々の気持ちが多少理解できるのでは・・・。
他人に対する想像力を持たない人が今の日本には多いように感じるが。

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米軍が日本に駐留する理由は一つもない

2020年06月24日 | Weblog

日米安保条約締結から60年
米軍のやりたい放題は増々強まっている。
このところ長野県では横田基地発着の米軍輸送機オスプレイの目撃情報が頻繁だ。低空飛行を繰り返している。
日米地位協定でもここまでの横暴は許されていない。しかし政府(防衛省や外務省)が米軍に抗議したという話は聞かない。県などの問い合わせに防衛省は「問い合わせする」と答えるばかり。完全に米軍の下請けに成り下がり一体化している。そのくせ防衛費は増えるばかり。こんな政権を許している日本国民はお人好しの極みだ。
米軍の攻撃対象は中国だ。中国に覇権を渡したくないその一点で動いている。
日本はその必要はないはずだ。外交交渉で中国と付き合って行くしか方法はない。第一中国大陸に侵略してかの地や人々をさんざ苦しめたのは日本の方なのだ。それに日本は他に行くことはできないのだ。ご近所と仲良く時に妥協してやっていくしかない。
アメリカの謀略に協力して日本での地位を保ってきたのは自民党政権である。とりわけ安倍晋三の祖父岸信介は悪らつだ。
岸・安倍の悪行を明らかにし、その犯罪を確定しなければ日本の真の独立はない。
ボルトン元補佐官の暴露本が発売され、「米軍を引き上げる」と脅したというが、結構じゃないですか。米軍がいてよいことは日本に一つもない。
米軍は日本の防衛のためにいるわけじゃない。それにあなた方の国はここじゃない。アジアから手を引いてください。自分の国に帰ってください。
兵士の皆さんもその方が幸せなはず。

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金で票を売るとそのツケが回って来る

2020年06月22日 | Weblog

私の所にも「特別定額給付金」の申請書類が届いた。
特にコロナで被害を受けていないのでどうしようかと思ったが、各地の公文書や古文書を整理し保存する資金が足りないということを知ったのでそこに寄付することにした。その他資金を必要とするところにお金がいくといい。

小池百合子の本性を暴露する本が出たので、安倍の次の首相にと、私も当ブログで書いてしまったが、それは無しになったのではないか。
ここまでひどいとは思わなかったが、これで「したり顔」で脚光を浴びるのは無理になったのでは?
最も安倍とか麻生とか平気だから小池もそのうちにと思わないでもないが、皆さん忘れないようにしましょう。

選挙区に金を配りまくった河井夫妻逮捕
広島の県議や首長はなぜ金をうけとったのだろう。巧妙な方法で受け取らせたのだろうが、公務に就いている者がいわれのない金を受け取れば収賄の罪に問われることは議員ならわかるでしょうに。金に困っているようでもないのに。
かつて農村では農家の嫁たちは現金を持たされず、候補側からたとえ500円や1000円程度でも前掛けのポケットに「お手伝い賃」としてねじこまれれば「そうか」と思って受け取っていたようだ。
自民党の候補者はこうして議員の地位を金で買っていた。
こうした「金権選挙」への批判から「公職選挙法」は年々きびしくなってはいったが、抜け道を必ず見つける。
炊き出しのお結びの中に1000円札を小さく折りたたんで入れるというようなこともあったようだが、さすがに今はそうしたことはしてないようだけど、何か考えついてやっているのでは?
「金で票を買う、売る」。しかし困窮する人が増えているこんにち、目の前の現金に手を出してしまう人もいるだろう。
しかし金で票を買う側は「困窮している人達」を苦しめる政策を推し進める連中であることを忘れてはいけない。

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またまた東京都民の民度

2020年06月19日 | Weblog

東京都知事選
山本太郎が立候補に名乗りをあげた。
石原慎太郎以来都民は結果的にろくでもない知事ばかり選んできた。都民の民度の低さを表していると思う。
都民が選ぶべき首長は最初に名乗りを上げた宇都宮健児氏である。
現職の小池氏に勝てなくとも小池都政の張りぼてを国民に知らせる効果はある。
しかしここへ来て山本太郎氏も立候補した。これまた欺瞞小池をえぐる効果はあると思う。
小池百合子の仮面をあばくタイムリーな本が出た。『女帝小池百合子』石井妙子(文藝春秋)だ。
阪神淡路大震災後、小池氏の地元である芦屋の女性達が議員会館を訪れ窮状を訴えた。マニキュアを塗りながら適当に聞いていた小池は塗り終えると「もうマニキュア塗り終えたから帰ってくれます?私、選挙区変わったし」と言った。
また2002年、北朝鮮からの帰国を待つ拉致被害者家族の肩に手を回しながら涙をぬぐったが、取材陣が引き上げると自分のバッグがなくなったと騒ぎ始め、いざ見つかると家族がいる前で「あったー、私のバッグ。拉致されたかと思った」と叫んだという。石井氏が関係者を丁寧に取材したエピソードの数々だ。
金持の右翼思想の持主の父親を背景にカイロ大に留学した小池。遊び歩いてばかりいる小池に呆れた女性の同居人が「大丈夫?」と心配すると「大丈夫、パパが何とかしてくれるから」と意に介さなかったという。
軽薄で非道。世論を見極めるきゅう覚だけで成り上がってきた人物。
つくづく東京の民度の低さにあきれる。
いずれ小池の命運も尽きると思うが、出来れば元気で生きている間にそうなってもらいたい。小池百合子のような人物は「わたし、死んでから何言われようとそんなことどうでもいい」ということだろう。

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五輪で盛り上がる時代じゃない

2020年06月17日 | Weblog

コロナ禍で2度目の東京五輪の開催は大分あやしくなってきた。
1964年の東京五輪は太平洋戦争の敗北から見事立ち直った日本と盛んに宣伝され、そういうことなのかなと思わされていたが、どうやら違うらしい。
東京大学教授である社会学者の吉見俊哉氏の著書『五輪と戦後』(河出書房新社)ではそもそも代々木のワシントンハイツの返還が五輪の契機だという。
原宿の代々木公園一帯と国立競技場。私にとっては1970年代後半から熱中していた男子バレーボール観戦のソ連やポーランドとのファイナル戦の会場として、そして2000年以降はこれまた熱中した韓流スターのイベント会場としての印象しかないのだが、ここは戦後日本に進駐した米軍の将校と家族が暮らすワシントンハイツの跡地なのだ。
日本のど真ん中、明治神宮や靖国神社も近いこの場所が米軍占領の象徴的な場であり続けるのはまずいという判断が日米両政府にあったという。
1960年の日米安保条約の強行、日本各地の米軍基地、日本国民の反米意識は高いまま。それを薄めるための「東京オリンピック」だったのだ。
では今度の東京オリンピックは何のため?
安倍晋三は「福島の原発事故はアンダーコントロールされている」と誰も信じないウソを平気で言い、その東京を中心に復興五輪をと言うが、コロナ禍で、外国選手も来るのか、密でない観戦などできるのか。
東京五輪は中止しかない。オリンピックで盛り上がる時代ではない。

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傑作『嵐が丘』(エミリ・ブロンテ)

2020年06月15日 | Weblog

『嵐が丘』への見方
もう新刊本はよほどでないと買わない。家にある古い本を読んでいる。
『小説の再発見』山本健吉著。山本健吉って誰?というところだが、私も名前だけはかすかに知っている文芸評論家。
文藝春秋新社昭和38年発行のハードカバー製本。『嵐が丘』について詳しく解説している。
昭和30年代の女学生の愛読書と言えば『風と共に去りぬ』、ブロンテ姉妹の『ジェイン・エア』、『嵐が丘』ははずせないだろう。
今人種差別問題で「風と共にー」は槍玉にあがっているが、これを言い出したらきりがない。
女学生時代は姉のシャーロットのストーリーテラー性に惹かれ、妹エミリの「嵐が丘」は取っつきにくい印象だったが、山本氏に言わせれば「嵐が丘」の方がはるかに深く世界3大小説のうちの一つという評価だ。
イギリスの荒涼とした地方の牧師館の娘がこれほどの人物造形をしたことに驚嘆している。
たった一作傑作をものする、そういうものなのだろう。渾身の作品はそう幾冊も書けるものではない。
時間があったらもういちど「嵐が丘」を読もうと思う。

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在日米軍の横暴に向き合う時

2020年06月13日 | Weblog

昨日業者に草刈り依頼、さっぱりした。
木の剪定から草刈までこの業者に頼んでいる。我が家の庭の事がわかっているのでそのまま毎年依頼している。
これからは紫陽花の季節。昨日は雨は降らなかったが今日は朝から降り続いたがでも今はやんだ。

『高慢と偏見』読了した。イギリスの家庭小説。訳が良かったのか古い本なのに面白く読めた。訳は富田彬氏。
NHK放映で「ダウントンアビー」というドラマがあったが、あれに近い。こちらの方はもう少し階層が下。お城と言うほどの邸は持っていない。召使も少ない。
お金持ちの男と結婚することが唯一の「女の生きる道」。日本でも敗戦まではそんな感じだった。特に中流以上の家庭はそうだった。
そんな世界を描いているのに主人公のエリザベスという女性がとても冷静で観察力が優れた人物として描かれているのでつまらない小説になっていない。
イギリスの女性作家として日本でよく知られ読まれているブロンテ姉妹とは全く違うタイプの小説。

コロナ禍やそれに伴う給付金の不透明に気を取られている日本社会だが、そんなどさくさに紛れて在日米軍は好き勝手をやっている。長野県にも横田基地から輸送機オスプレイが飛んできて目撃情報がひんぱんだ。
政府は本腰を入れて米軍基地に関してアメリカと交渉すべき。それを放棄している自公政権はそれだけで国民への背信行為を犯している。
沖縄では米軍の横暴は日常的な風景だがそれが今日本国中に広がっている。そんな日本でいいのか。反中・反韓・朝鮮で舞い上がっている場合じゃない。

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コロナがすべてのこの世の悪を白日のもとに

2020年06月11日 | Weblog

今激しく雨が降っている。梅雨時期の集中豪雨か。私の住んでいるあたりは土と木が多いので雨はそこに吸収されていく。従って都市のようには洪水になりにくい。小鳥たちはこんな時は梢で羽を休めているのか。
昨日は免許の更新をした。これで後3年は車の運転は出来るがその後どうするか。
農村の人達は車をずっと使ってきたし、公共交通が乏しいのでなかなか車を手放せない。買い物と医者通いにしか私は使わないが。
最近は交通センターの人達も親切だ。大事な顧客だから高圧的な態度は取らない。病院も同じ。

<コロナ禍がすべての悪を次々にあぶりだしてくれる>
「悪いことはできない」とは言うが、普通の人々が一生懸命働きお金に苦労しているのに、政府につてがある連中は公金を仲間内で回して「わが世の春」を謳歌して来た。
敗戦後の一時期だけなりをひそめていたが、すぐ占領軍にすり寄って「昨日の鬼畜米英から親米・従米・屈米」に転換した。
今の安倍・麻生の祖父達がその典型。岸信介に吉田茂も。
しかしここへ来てどうにもならないほど腐ってきた。
大手銀行に大手広告代理店・電通、人材派遣のパソナこれらは解体して根絶やしにしないとまたゾンビのように息を吹き返す。そうあってはならない。自民党議員もこれらの間を泳ぎ回る魚だ。選挙で投票してはならない。無所属とか別の新党を名乗る可能性があるので注意が必要だ。

今気が付くと雨がやんでいる。大したことにはならないようだ。

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軍事費は福祉・教育・学術研究に

2020年06月08日 | Weblog

国立天文台など「軍事研究せず」。自然科学研究機構9組織決定。
6月8日「信濃毎日新聞」一面トップの記事だ。不要不急の最たるもの「防衛費」。その防衛省の助成に不参加を決めたのだ。どの組織も資金不足はある。その足元を見ての防衛省のやり方。
第2次安倍政権発足以来文科省はこうした研究費を削り自助努力を求めた。安倍の腰ぎんちゃく下村博文大臣の元でこうした政策が一気に進められたのだ。本末転倒である。マスクや「桜見る会」、「モリカケ」、電通に回す金があるなら学術研究の財源にまわすべきだ。
「軍事費は福祉や教育に回す」これがまっとうな政府の在り方だ。
第一何処から防衛するのだ。戦争や侵略で他国や他民族を脅かすやり方は20世紀で終わった。その悪夢にうなされているのはどこの国より軍事で他を蹂躙して来たアメリカだけ。
中国の脅威」などと言うが中国が日本に侵略してきたことは一度もない。
ついでに米軍にも日本から去ってもらいたい。沖縄嘉手納基地では発がん性物質が検出されている。米軍はアメリカへ去るべき。自分の国の平和と安全を第一に考えて下さい。他国の事に口を出さないように。

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