木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

ノリの悪い長野県民

2022年01月31日 | Weblog
ワンコインコンサート梨本卓幹のピアノ演奏を聴く
寒かったけれど天気は良かったので松代ホールに聴きに行った。
ショパンとモーツァルトとブラームスの比較的よく知られた曲。
ワンコイン、つまり500円一枚で聴けるコンサート。松代や近辺の人が気軽に聴けるコンサート。なのだからそのように聴けばいいと思うのに皆かしこまって聴いていて微動だにしない。私は特に聴く耳は持っていないがモーツァルトの曲なんか軽快で思わずリズムをとりたくなった。
梨本さんもオーストリアに留学していたりして、現地の聴衆は気軽に聴いているのを目にしていたと思う。
日本もロックや演歌のコンサートなどでは手拍子をしたり声をかけたりしているのに、どうも西洋のクラシックとなるとなぜかかしこまってしまう。
以前にも投稿したことがあるが、長野県の人は超まじめな人が多くて笑っていいところで笑ったりしなくてノリが悪いので芸能人は苦労するだろう。
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学問に敬意を払わない反知性の自公政権

2022年01月28日 | Weblog
学術会議任命拒否の撤回を
style="font-size:18px;">岸田首相がまずやらなければならないのはこれなのにいまだにしていない。
首相なのだからこれぐらいできるでしょう。安倍・麻生・菅といった知的教養低レベルの連中と違って、いくらかは上だと思われる基礎的学問の重要性を理解してると思ったがそうではなかった。
コロナの対策はもちろん重要だが、学術会議任命拒否の撤回をすれば支持率はぐんと上がると思うのにそれぐらいすればいいのにと思うが。
公安上がりのハゲジジイこと杉田官房副長官も官邸を去ったのだし、後釜にそれほどの力があるとは思えない。
大体官邸に公安がうろつくということが異常なことだ。戦前の特高支配に翻弄された政府のようではないか。
学問をないがしろにすると言えば、大学には非常勤講師という待遇の悪い人たちが大勢いる。博士号も取っている学問の士なのに年収100から200万円の貧困ラインの賃金で大学生を教えているのだ。
自公政権は学問に口は出すのに金は出さないとんでもない連中である。一刻も早く政治の世界から追放しなくてはならない。
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腐敗を生む政党交付金

2022年01月26日 | Weblog
腐敗を生む政党交付金依存
少し前の信毎の記事。一橋大学大学院教授の中北浩爾氏の論だ。
2019年の河合克行・安里夫妻の広島での買収事件。その原資は自民党から支給された1億5千万円でそのうちの1億2千万円が政党交付金だった。クリーンな政治に資するはずの政党交付金が買収に使われたのだ。
最も多くの政党交付金を受けている自民党が最も激しく腐敗したのである。
政党は自己の主張を選挙民に訴え、その代わりとして個人から献金を受ける。税金から政党活動の資金を受けるなど本来の趣旨からは外れている。税金は実際の活動、それも国民全体のために使うべきであって、一部のそれこそ業界団体などにつかうべきものではない。
政治学者のリチャード・カッツとピーター・メアはこうしたいわばカルテル政党は有権者との関係を希薄化させ、その分メディアを利用して集票する傾向を強めていく。自民党をはじめ野党第一党の立憲民主党もその路線上にある。
中北氏は第一歩として政党交付金、政治資金の使途をガラス張りにすることが大切と言っている。
共産党だけはこうしたことが「政党の堕落」につながるとして受け取っていない。これが本来の政党のあり方だと思う
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御嶽海、大関へ

2022年01月24日 | Weblog

御嶽海優勝、大関へ
長野県出身の大関は雷電以来とか。雷電といえば江戸時代前期の力士。それほどに長野県は大相撲には縁がなかった。
それが大関、しかも横綱も夢じゃないというのだから特別大相撲に関心がなくても盛り上がる。
こと左様に大相撲は人々の気持ちを盛り上げる。甲子園出場の高校野球に匹敵するどころかそれ以上だ。
フィリピン人のお母さんと、そのお母さんとはフィリピンパブで知り合ったやや年の離れたお父さんとの間に生まれた。
頭の回転のいい外交的な性格。もともと運動神経はかなりよくて、走るのも早かったし、バック転もできる子だった。
お母さんがきれいなので、テレビカメラが何度もアップ。最近の力士のお母さんはみな若くてきれい。力士自身が20代から30代なのでお母さんもせいぜい50前後。今の50代は若い。
私も以前は大相撲見なかったけど病気をしてから外出の機会が減って見るようになった。相撲はテレビ見物がいい。実際の場所は桟敷席でもないと遠くて・・・。リプレイもないし。

大相撲に浮かれている間に米軍の横暴は相変わらず。それに一言も言えない日本の自公政府。アメリカの奴隷をそろそろやめなくては日本はアメリカによって滅ぼされる。どうして自民党はこんなに屈米なのか。
米軍基地のあるドイツや韓国も米軍の不都合な所業にはちゃんと抗議している。何も言えないのは日本だけ。
沖縄に基地の大半を押し付けているから平気なのか。岩国も佐世保も横田基地も周辺は迷惑かけられ放題なのに。
何度も言うがアメリカの日本への駐留は中国へのけん制のためで、日本のためじゃない。
日本は中国とは外交で付き合うべき。近隣諸国とはそれしかない。アメ
カ政府はそうじゃない。いまだ自分の気に入らない国は軍事的に征服するという前近代、西部劇のような野望を捨てていない。

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最近の小説について

2022年01月22日 | Weblog
今年上半期の芥川賞・直木賞が決まった。

最近というかここ何十年かはわざわざ作品を読まないのでタイトルも忘れてしまう。
それでも覚えているのは芥川賞では『苦役列車』、『abさんご』、芸人の又吉が描いた『火花』。
直木賞では『ちいさいおうち』。
『苦役列車』は西村賢太のほぼ実話に基づいていて、入院しているときに図書コーナーにあったので途中まで読んだ。
西村氏は中学生だったか、父が性犯罪を犯してそれ以来生活が激変した。
結局高校へは進学できず中卒で港の荷役作業員になってその体験を小説化した。切実感があった。
『abサンゴ』は平仮名だけで書いてあって、75歳になっていた黒田夏子さんは試行錯誤の末この文体にたどり着いたと言っていたが特に感心はしなかった。
『ちいさいおうち』は山田洋次監督により映画化されそれを見たあと小説を買って読んだ。
以前にも書いたが、私はもうあたらしく本は買わない。家にある本を読んでいる。そのほうが発見がある。
今読んでいるのは安倍知二氏の描いた『世界文学の流れ』と陸奥宗光の書いた『蹇蹇録(けんけんろく)』
以前やはり作家の伊藤整の書いた日本文学史のようなものを読んだが、とにかく二人とも博識なのに感心した。小説家以前に文学評論家である。
それでいて私は二人の小説作品はほとんど知らない。伊藤整氏のものは少し読んだが、安倍知二氏の作品は読んでいない。

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サンデーモーニングにスポーツコーナーはいらない。

2022年01月20日 | Weblog

昨年まで私はこの時期よく散歩をしていた。雪がなかったのだ。
だが今年はその元気がない。「エルニーニョ現象」で
やはり例年より寒いのだ。年のせいだけではなかった。

「サンデーモーニング」にスポーツコーナーはいらないのでは?
この番組を見るような人はスポーツコーナーがないからと言って見ないということはないと思うけど。
その分他の話題を掘り下げてほしい。司会の関口さんはリベラルだけど穏やかで田原総一朗氏のように強引に議論を引き回さないので視聴者が自分で考えることができる。
スポーツ番組はあふれているので、そろそろ番組のスタイルを変える時期では?

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東大医学部信仰は意味がない

2022年01月17日 | Weblog

東大医学部だからと言って医師として有能とは限らない。
共通一次試験の最中、東大前で受験生に切りつけた高校生。名古屋から上京して事件を起こした。
東大医学部を目指して勉強していたが最近成績が上がらなくなってこんな事件を起こしてしまったようだ。
私は4年ほど前くも膜下出血を起こして入院し、脳外科手術をしてもらって、今は普通に生活できている。コイル塞栓術という手術法で体に負担が少ない手術だった。
それ以来医療に関心を持つようになった。執刀医の先生がどこの医学部出身か知らないけど多分信大医学部出身だと思う。医師は手術や診断の確かさがすべて。学歴じゃない。『医学部』という著書の著者鳥集徹氏は「医師は一定レベル以上の学力は必要だが、偏差値が高ければ高いほど向いているわけではない。それよりもどれだけ患者に向き合い、腕を磨いていくか、医師になってからのほうが問われる」と言っている。
医師に関しては「東大信仰」はやめたほうがいい。 

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安易な寄付集めはやめるべき

2022年01月15日 | Weblog

住民自治会の総会がありました。
といっても全体ではなく、15軒で作る小部会です。
「遠い親戚より近くの他人」とはよく言われますが、災害などが多い昨今近所とは仲良く暮らさなくてはなりません。人は一人では生きていけないのですから。
少し前の信毎の記事に例えば「赤い羽根共同募金」とか「緑の羽根共同募金」といった少額寄付をいちいち家を訪ねて集めるのは大変だからと言って、自治会の予算から一括して出すのはおかしいという投稿がありました。「その通り」だと思います。これは募金を集める側の問題だと思います。募金は主催者が自ら労力を出して集めるべきもの。それは今の時代、町に立ってということでなくても集める方法はある。
また投稿者は本当に必要なものなら政府や自治体がその予算を出すべきとも言っています。確かにいつも言うように無駄な軍事費などはやめて人々の生活のためにお金を回すべき。
外国とは武器ではなくて外交で対峙しましょう。

 

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コロナはクルーズ船から始まった

2022年01月13日 | Weblog

久しぶりにスポーツクラブへ行ってプールで泳いだ。
昨年はコロナ禍でこの時期はスポーツクラブには行っていない。
私ができる運動は水泳と散歩とフォークダンスぐらい。フォークダンスはサークルをもう退会したので踊り方を忘れてしまった。「山のロザリア」というロシア民謡に乗せた踊りだけは覚えている。
最近の高校では文化祭だからといってフォークダンスはしないのだろうが、私の世代ではこれが楽しみ。男女が手をつなげる唯一といっていい機会。
「山のロザリア」は途中ワルツステップで踊るのだけれど、多分高校生ではワルツステップは踏めないのでその部分はな
かったのだと思う。というのも高校時代、引っ込み思案の私はフォークダンスは踊っていない。
男女ともにワルツステップができれば社交の場で踊りが楽しめる。今はコロナで旅行にも行けないけどクルーズ船に乗るとフロアでダンスが楽しめる。そういえばコロナはクルーズ船から始まったっけ。

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百武氏と善光寺宿坊「玉照院」

2022年01月11日 | Weblog

再び百武三郎大将について。
海軍大将を退いた後、昭和天皇の侍従長になった百武氏の家に、昭和天皇の3女、後の鷹司和子さんが結婚前に家事見習いに来ていた
我が家には百武氏の家族の写真も残っていた。今その写真は兄のところにある。
息子さんも海軍の軍人ではなかったか。その夫人と息子さん百武氏にとっては孫にあたる男の子の写真も。夫人は上品な感じの人で、男の子も実にかわいい。。息子さんは戦死してしまったのではないか?

善光寺の宿坊「玉照院」の門はかつての我が家の門だったらしい。落ちぶれてこの門を売ったらしい。大した門だとは思わないがそれでも感慨がある。


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