木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

敬老されるほどいいことはしていない

2021年09月30日 | Weblog

敬老会という行事は必要ないのでは?
「敬老の日」に敬老会にも少子高齢化の影という新聞投稿があった。
投稿者は75歳。敬老会の招待者が年々増えて来て会の運営も大変になってきたという。投稿者は招待者の年齢をあげて運営する側の負担を減らすか、敬老会は無しにするかと提案している。
今は100歳以上も珍しくなく、わが村でも90歳ぐらいは長寿を重ねている。自分自身も高齢者となって先行きを考えると90歳以上で自立して生活するのは無理な気がする。何らかの助けが必要だ。そういう具体的な手助けに知恵を出し合う時がやってきた。演芸会的なものは「文化祭」という形で地域で楽しめばいい。最近は芸を持っている人は大勢いてそういう人達の発表の場を設けて参加したい人は参加すればいい。
コロナ禍で敬老会自体は中止になったが、これを機にやめたらいいのでは。
敬老されるほどいいことはしていない。高齢者の犯罪も増えているという。

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結婚の自由がない「皇室制度」は廃止へ

2021年09月28日 | Weblog

じじいはガキ、ばばあは魔女。
最近つくづくそう思う。男には精神的成長がない。小中のレベルのまま。特に政界。とりわけ自民党。
総裁選の騒ぎなど小学校の学級会レベル。それを嬉しそうにああだこうだというマスコミも同レベル。
やりたいだけやるしかない。そうして自滅すればその廃墟の中から誰か立ち上がる。
75年前の敗戦のときがそうだったのだが、GHQが乗り込んできて自分の都合のいいように、つまりソ連に口出しできないようにして再出発させてしまった。日本を未曽有の苦難に陥れた連中に再びかじ取りをまかせた。その最たる者が安倍晋三の祖父岸信介だと私は思っている。
昭和天皇もおびえていた。自分の代で「天皇制」を絶えさせるわけにはいかないとアメリカに徹底的にひざまずいて、沖縄を犠牲に差し出した。
ところで秋篠宮の娘眞子の結婚に外野がうるさい。皇室を出ていくのだからどうでもいいはずなのに。
小室圭さんのお母さんの借金問題。父を失っていた圭さんを進学させるために男に頼った。
ここに日本の教育制度の貧困がある。欧州、特に北欧諸国のように教育の無償化が進んでいれば進学資金に苦慮することはなかった。
圭と眞子はもっと前に結婚できていたはず。皇室制度は結婚の自由がない点で反人間的制度だ。現代では廃止に向かうのが妥当かと。

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墓参りをした

2021年09月26日 | Weblog

昨日は先祖の墓参りをした。
いわゆる彼岸の中日に行くと駐車場などが混むので一日ずらしていく。暑いのでお盆のお参りはしない。家で先祖を迎える。
彼岸花がきれいだった。百日紅と言うだけあって花もちのいいサルスベリもきれいだった。
我が家の菩提寺はこのあたりでは大寺で檀家が600軒ぐらいはあると聞く。唯一副業を持たず檀家からの布施で成り立つらしい。
我が家は昔大地主だったということがあって墓地も一番見晴らしがよく、それでいて比較的山麓の低い場所にある。
但し今は木の枝が茂って来て見晴らしはだめになったが。墓地はお参りしやすいように道など整備されているがそれでも山腹に上がっていくのは大変、新しい墓地は低い方低い方に広がっている。ただお墓を設けるという在り方がこれからは減っていくのでは・・・。
戦国時代はお寺がまず本陣になるから「川中島の戦い」の頃は武田方の本陣にも使われたらしい。戦国時代の戦いは局地的で農民を動員しなくてはならないので農繁期は避けた。米の収穫が終わってからの田んぼが戦場だった。
「川中島の戦い」ではそれでもまだ収穫のすんでいない田んぼの側に幕を張ってこの外で戦ってちょうだいというわけで「幕張の杉」の碑が残っている。近代戦とは偉い違い。

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共産主義とは共生社会をめざすもの

2021年09月24日 | Weblog

野党4党の主張(羽鳥モーニングショー)を見た。
共産党の志位さんが元気になったのではと感じた。一時期うつ病気味で休養をしたというニュースを見た。
かつて幹部党員で国会質問でも活躍した筆坂英世氏。セクハラか何かで党を除名されてしまったが、幹部会で話が決まりかけると、必ず不破哲三氏が「僕はちがうな」とお膳をひっくり返していたという話をしていた。これが繰り返されて志位さんはノイローゼ気味になったらしい。あらゆる組織でよくある話。
不破さんはそれなりに見識はあるのだろうが、はるか先輩の不破さんにこれをやられると、学生時代から共産党一筋の志位さんは参ってしまう。
それが不破さんも90歳ぐらいになって党務からは退いたのだろう。夫人を先に亡くしていて意地悪する余裕は失くした。すっかり風通しがよくなった。東大工学部卒の頭のいい人だから論旨が明快だ。でもこれで鍛えられた面もあるかも。意地悪ではなく鍛えるという意味で後輩に向き合って下さい。両親が共に党員で教員だった家庭に育った意地悪とは多分無縁な境遇だったと思う。
何しろ私の目からは「共産党だけが頼りだ」。
コメンテーターの玉川徹氏が「共産党と言う名前がよくない。党名を変えるつもりはないか」とぶつけると、コミニズムとはもともと「共生」という意味があるから党名を変えるつもりはないと言った。そういう社会をよしとしない側が悪罵を投げつけて来たので一般の人もそれに引きずられて良い印象を持たない人が多かったと思うが「いわれなき中傷」だったのだ。

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政党助成金と小選挙区制度は政党の自滅

2021年09月22日 | Weblog

佳き月を堪能。
この2、3日ちょうど月の出る時間に雲が晴れ大きな月を堪能した。月の存在は子供の頃からわかっていたが、しみじみと見るようになったのは最近だ。年を取りあの世が近くなったせいだと思う。
自然の美しさに本当に感動するようになるのは高齢になってからだと思う。ところで権力闘争に明け暮れする政治家の皆さんは自然の美しさなど目に入らないかも。
桜見る会やろうが紅葉見る会やお月見会などやっても「誰と組むか」なんてことばかりをひそひそ話して、肝心の月や桜を愛でないのだろう。
自民党総裁選で派閥、派閥と騒いでいるが、私は政党助成金と小選挙区制度によって自民党の派閥は消えたと考える。気の合う仲間というかグループはあるだろうけど、それは従来の派閥とは違う。従来の派閥は集金力と役職がモノを言う。だから自民党は自分達の権力が永遠に続くよう反国民の選挙制度と政党助成金に乗っかった。
実はこの政党を自滅に追い込む法案を提案したのは野党側の方なのだ。特に政治学者と言われるような人たちが積極的に旗を振った。それでいて自己批判の弁を私は聞いていない。浅はかの極み。学者と称する者も最近は知性と教養に問題ありだ。
一貫して反対したのは党で言うなら共産党。TBSのひるおびのコメンテーターに居座っている矢代などは弁護士のくせに共産党を暴力政党呼ばわりして悪びれない。一応謝罪をしたが自身の不明をわびる真摯さは感じられなかった。自らコメンテーターの座を降りるべきだ。こんな者の言うことを信じないように。

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フランク永井の代表曲はリバイバルの『君恋し』ではないか?

2021年09月19日 | Weblog

良い季節になってきたが、今日は特別に佳き日。
私は最近BSの歌番組をよく視聴している。
低音の魅力で人々を魅了したフランク永井の特集を見た。
子供の頃彼の歌う『有楽町で逢いましょう』はよくラジオから流れてきた。
フランクの代表曲はこうした都会調の歌だと思っていたが、戦前のヒット曲をアレンジして歌った『君恋し』がやはり代表曲ではないかと思う。というのも原曲というか三村某の歌う「君恋し」と聞き比べるとフランクのアレンジがいかに素晴らしいかがわかったから。メロディーの基本は同じだが歌の雰囲気が全然違う。
佐々紅華という人が1922年(大正11年)に作曲し、作詞は時雨音羽。昭和4年生まれのフランクは子供の頃この歌を聞いていたと思われる。時代はまだ本格的に戦争には向かっていないが、切ない恋の歌のなかにやるせない頽廃の匂いがする。
愛し合う男女がやがて離れ離れに別れて、そして二度と会えない運命に沈む予感がこの歌の歌詞にはある。
<宵闇迫れば悩みははてなし、乱るる心に映るは誰が影。君恋し唇褪せねど・・・>と続く。
ついでに言うなら『夜のプラットホーム』というやはり戦争に向かう時代の男女の別れの歌がある。歌の結びは<君いつ帰る>と歌う。永遠の別れの予感だ。
もう一つついでに戦後大ヒットしたラジオドラマ『君の名は』の挿入歌を歌った織井茂子という歌手がいたが、この人の歌唱も心惹かれる。


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総裁選にうつつ抜かす自民党は「税金泥棒」

2021年09月17日 | Weblog

衆院選へ4野党共通政策に合意。
マスコミの誘導のままに自民党総裁選に浮かれている場合ではない。立憲・共産・社民・れいわ新選組の野党4党が共通政策に合意した。
安全保障関連法廃止を求める「市民連合」が仲介して国会内で話し合いを持った。
政権交代した場合、直ちに取り組む7項目を発表した。
コロナ対応のため首相直轄の司令塔組織の創設や事業や生活の支援策として新持続化給付金の支給など少なくとも30兆円規模の補正予算を編成するのが柱。その他菅が理由を示さず任命を拒否している学術会議会員の6名のただちの任命。入菅施設でのスリランカ女性死亡を受けて監視カメラ映像や関係資料の公開。森友学園問題をめぐる財務省決裁文書改ざんの「赤木ファイル」関連文書の開示。「安倍・菅政権による権力の私物化である森友・加計学園、桜を見る会真相究明チーム」を政府内に設置する。
総裁選など国会が済んだ午後5時以降にやればいいと批判。その通りで自民党議員は仕事もせずに「税金泥棒」を演じている。何度も言うが自民党は全員落選でいい。特に麻生・安倍・菅は犯罪を犯しているのだから選挙に出るのではなく検察に出頭させるべき。

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自公を政権から追放する先頭に立つ長野県選挙区

2021年09月15日 | Weblog

長野全小選挙区で自民を全滅させよう。
長野県はかなりその現実的可能性がある。一区と二区具体的には長野市と松本市という二大大都市圏で野党候補が議席を確保している。「憲法改定反対。特に九条には手を付けない」、「原発廃止」、「夫婦別姓や人権に配慮」、「大企業優先から生活を守る政策への転換」を主な争点として市民団体と協定を結び人々に訴える活動が進んでいる。
自民党は無所属で野党候補として支援を受けながら自民党に戻った井出庸生と言う裏切り者と諏訪地方四区の後藤茂之この人物も自公の票だけでは当選できないと見て野党支援を受けていたはずだ。五区は世襲候補の宮下一郎だった。
過去井出を応援した人たちはこの変節にかなり怒っているはずだ。ましてや参院から衆議院に鞍替えして選挙に臨もうとしていた羽田雄一郎がコロナで急死した三区は打撃だが羽田孜氏の甥に当たる人が野党候補として名乗りをあげた。羽田という世襲候補だが今回はやむを得ない。それより国民の側の立場に立つかだ。
四区は後藤が安泰かと言うとそうでもない。このところの自民への逆風と元々この諏訪地区は革新のつよいところで共産党議員も出していたところだ。ここは共産党の所属の女性候補長勢由紀子氏が立つ。中々頼もしい雰囲気の人だ。
五区は憲法九条を守る首長の会の長を務めた中川村村長だった曽我逸郎氏が野党候補として立つ。
役者はそろった。自公を国会から追放する先頭に立つのが長野県だ。

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田山花袋の『蒲団』のヒロインは神戸女学院の出身

2021年09月13日 | Weblog

田山花袋の小説『蒲団』のヒロインは神戸女学院の出身?
母の残した文庫本に田山花袋の『蒲団』がある。
母は詩を書く人で昭和初期のモダニズム詩人であった。その母と明治の小説家、文学史には必ず載っている田山花袋が結びつかなかったが、この「蒲団」に出て来るヒロイン芳子が神戸女学院らしき女学校の出身者なのだ。それでこの本がある。
関東在住の人にはあまりピンと来ないかもしれないが、関西圏の人にとっては神戸女学院は聖心女子大のような感じ。ついでに言うなら新島襄の同志社より関西圏の人にとっては関西学院大学のステータスの方が高い。
母の父はこの関西学院で今で言う高校教師を務めていた。進学する時に母は県立高女を望んだが父はキリスト教の神戸女学院を勧めた。
そのころからお嬢様学校だったので、特にお嬢様ではない母は気が進まなかったが父の言う通りにした。
しかしここでアメリカ出身の女性宣教師からアメリカ仕込みの英語教育を受け、これが後に母の後半生を助けた。
母は父の実家のある信州に戦後家族と共にやって来たが、成人学校でお母さんたちに英語を教えたり、村の中学生に教えたりした。

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在日米軍のやりたい放題を許して来た自公政府

2021年09月11日 | Weblog

やりたい放題の在日米軍。
在沖縄米海兵隊が8月、米軍普天間飛行場(沖縄宜野湾市)に保管していた有機フッ素化合物を含む汚水を処理したとして基地外に排出した。処分方法をめぐり日米政府でまだ協議段階の「不意打ち」に日本側も止める手立てはなかったと信毎9月3日付けは報じている。沖縄県関係者はもとより日本政府にも憤りがにじむ。
来年5月に本土復帰50年を迎える沖縄。米軍が思うままに振舞う実態は変わらない
「今から排出する」。8月26日、海兵隊が県に通告したのは排出のわずか30分前。玉城デニー知事は即刻中止を求めたが、海兵隊は予定していた全量約6万4千リットルを同日中に下水道へ排出。有害で環境中に残留しやすい有機フッ素化合物が含まれる。
基地の管理・運営方法を定める日米地位協定に環境対策の規定がないことから両国は2015年に「環境補足規定」を結び日本側の立ち入りは可能だが可否は米側が決める。
米軍は韓国やドイツにも基地を持っているが、他国は不都合な事故が起きると厳しく抗議する。日本政府はそこが弱い。
アメリカ軍は日本は「アメリカの言いなり」と思っているので意に介さない。日本政府の姿勢が問われている。
この点でも今の自公政府は国民を守らない政府だということが明らかになった。政権を下りてもらうしかない。

 

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