木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

日本国民は南西諸島を再び犠牲にしてはならない

2019年03月27日 | Weblog

貴景勝、大関に昇進
私は昨年の初場所から大相撲のテレビ中継を見始めた。入院をしてその後は家でおとなしく過ごすことが多くなり、見始めたわけ。
貴景勝にはすぐ注目しましたね。とにかく身長の割には体重があるので「首がない」ということでその特徴的な体形で覚えやすかった。他の幕内力士はなかなか覚えられないのに・・・。
去年の今頃は貴乃花部屋の問題で連日ワイドショーがにぎわっていましたが、貴乃花部屋は親方を慕って、という力士ばかり。でも環境が変わってもそれに惑わされず成績を残したのは立派。
最近は大相撲力士も両親の愛情をたっぷり受けて育った人が殆ど。そのことに今の力士は照れたり恥ずかしがったりしない。それが「時代は変わったなあ」と私が感じる最大の特徴です。

南西諸島への「自衛隊配備」=軍事要塞化
沖縄の普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄県民の願いにまったく耳を傾けようとしない驚くべき独裁主義者安倍晋三だが、ことは沖縄だけでなく、石垣島、宮古島、奄美、八重山諸島などで自衛隊配備が着々とすすんでいる(週刊金曜日・3月22日号)。
反戦を訴える元自衛官小西誠氏は「自衛隊配備は日本を守るためのものではない。これは米国の対中国軍事戦略に基づくもので、南西諸島は対中国で限定戦争になった時は「捨て石になれ」という戦略のもとに進められていることだ」と解説している。
太平洋戦争時、沖縄をはじめとする南西諸島は日本の捨て石にされた。それを今度は米軍の2軍となって中国に対峙しようとしているわけで、これらを政府の意を組んだ首長が強引に旗振りをして推進しようとしている。なんという愚かでかつ悲しい事態だ。これらの島々は島民も少なく反対の声はかき消されている。安倍晋三を一刻も早く退場に追い込まないと大変なことになるのだが、マスコミに騙されている国民は4割もの人々が「安倍政権を支持する」と答える始末だ。
この愚かさは野党のせいなんかではない。国民自身の問題だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知られざる日本軍の犯罪「秋風事件」

2019年03月19日 | Weblog

ドイツ人らをスパイ容疑で虐殺「秋風事件」
戦争は犯罪である。国と国が犯罪を犯しあうのだが、「難癖をつけて侵略する側」が主犯であるが、近代日本はこの犯罪を繰り返して来た。今を生きる私たちはこの過去の犯罪を知り2度と過ちをくりかえさないようにしなければならない。そのためにどのような犯罪を犯したのか精査しなくてはならないのだがまだまだ知らないこと、知られていないことが多い。
そのうちの一つドイツ人らをスパイ容疑で虐殺した「秋風事件」は初めて知る事実だった(週刊金曜日・2019・3・15日号)。
太平洋戦争中の1943年3月17日、南太平洋・ニューギニア島の北にあるビスマルク海を航行していた日本海軍の駆逐艦「秋風」上で主にドイツ人からなる宣教師や修道士・修道女ら60人あまりの民間外国人が皆殺しにされたという事件である。
この事件が歴史の中に埋もれあまり知られていないのは、軍の機密として箝口令が敷かれたことに加えてこの4か月後「秋風」自体が空襲を受け大破、ほとんどの幹部が戦死。修理後の44年11月には南シナ海で撃沈され全乗員が失われてしまったからだ。
しかしこの「秋風事件」を目撃した水雷士を父に持つ岡山正規さんが話を聞いていた。言わずと知れたドイツは日本の同盟国である。その同盟国の宣教師たちをなぜ虐殺するに至ったか。
ニューギニア島は当時ドイツの植民地でそこに住んでいた宣教師や欧米からの入植者達をラバウルへ移送するよう命令を受けたのが「秋風」だった。
この時期日本軍はガダルカナルの消耗戦で2万人以上の犠牲を払って撤退。連合軍が有利に戦いを進めた背景にコースト・ウオッチャーという諜報網があり、日本軍も監視を強めていたが、宣教師たちはナチス体制を嫌悪していたが、日本は同盟国でもありそれほど警戒していなかった。これがかえって日本軍の疑心暗鬼を誘い米国やオーストラリアのスパイと疑ったことから船上の虐殺となった。戦争は人を狂気にして行われるものである。ドイツ人達は両手をフックに引っ掛けて処刑台に吊り上げられ機関銃とライフルの一斉射撃で殺され、ロープを緩めると死体が海に滑り落ちるようになっていたという。
岡山さんの父は戦争体験を多くは語らなかったが、小学校の低学年の頃に聞いた話だという。戦争を嫌悪していて親戚が岡山さんに「自衛隊に入ったらどうか」と声を掛けただけで激怒し絶縁したという。
ドイツでは宣教団を率いていたヨーゼフ・ラークルス司教の出身地西部カルカー教会で毎年3月に追悼の礼拝が続けられているという。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪府民は維新を放逐せよ

2019年03月11日 | Weblog

選挙をもてあそぶ大阪維新ふざけるな
維新の大阪府知事と市長が立場を入れ替えて「ダブル選」に打って出るという。
「ふざけるな!」と言いたい。大阪府市民はこの二人を大阪から永久追放しなくてはいけない。
だいたい「大阪都構想」なんて府民の中からでてきたものではない。橋下以下維新の連中が勝手に叫んでいるもの。
自治体がこうあるべきというのは各住民の自治から出て来るもので、議員が言わばそれを代弁する形で議会で話し合い実行していくものである。
松井一郎という橋下の子分の印象は「町のチンピラ」。大阪の街でチンピラをしていたのが橋下に飛びついた。右翼に集まる連中と同じ。
知事なんかにしてはならないレベルの人物だ。
ドイツのヒトラーもミュンヘンでビヤホールにたむろしている失業者の若者連中の中から浮上してきた。よく似ているが、今の日本は戦後の混乱期ではない。確かに行き詰りを見せてはいるが何でもありの「劇場」を見せていればいい時代ではない。
大阪府市民は今度こそまともな首長を選び「大阪の連中はあほやで」と言われないようにしなくてはならない。
俳優の辰巳拓郎さんの名前が一時候補に挙がったが、維新を放逐するにはこの手もありだった。
かつて長野県知事に当選した田中康夫氏も政治家でも何でもないナンパの物書きだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍と菅の売国コンビは国外追放に値する

2019年03月03日 | Weblog

安倍晋三の精神状態を疑う。
先週の日曜日、沖縄県民は圧倒的多数で「辺野古新基地」の拒否の民意を示した。にもかかわらず「沖縄県民に寄り添う」と言いながら辺野古の工事を中止しようとしない安倍晋三。「頭がおかしい」としか私には思えない。
政府は「辺野古が唯一」と言いながら「どのように唯一なのか説明したことがない」。
アメリカ、その中でも日本の中枢を握っている一部のアメリカ人の言うことは絶対なのか。
本日のサンデーモーニングで、橋本政権の時、沖縄の負担軽減に関わった田中秀征氏は「もはや辺野古に固執する意味はない」と解説していた。
安倍と菅のコンビは何をねらっているのか。もはや彼らは日本国民に奉仕する為政者ではない。
この政権の罪はさまざまあるが、「日本のためにならないことは明らか」で、私は退場以上の国外追放を望む心境だ。しかし彼等を受け入れる国はないだろう。得か損かしか考えないトランプが安倍を助けるとは思えない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする