木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

年賀状を出す

2021年12月28日 | Weblog

年賀状を出した。
近くのコンビニに郵便ポストがあるのでそこで投函。ついでに昼食とお菓子と「日刊ゲンダイ」を買う。
私は新聞は地元紙の「信濃毎日新聞」とコンビニに行ったときに「日刊ゲンダイ」を買う。時々売り切れのことがある。「フジ」はあるが右翼新聞はお金出してまでは買わない。
「ゲンダイ」は政権批判が鋭い。信毎も割合自民党政権には距離を置いているが、自民党支持者も読者なのでそこはバランスをとっていて鋭く突っ込まないことも多い。
「赤旗」も取りたいのだが新聞がたまってしまうので電子版で我慢する。大都市では玄関に置いておくと集めてくれるらしいのだが、田舎は集積所に自分で持っていかなくてはならない。私の住まいと集積場には距離がある。だんだん年を取ると持っていくのもおっくうである。
今日は仏壇の掃除もした。年2回お盆の前とお正月の前にほこりを払い線香をあげる。花も飾る。それ以外は扉を閉じておくので埃はさほどたまらない。
お正月には菩提寺の住職が檀家回りをするので些少ながらお布施を包む。

ところでNHKの番組を見ていたら海軍大将の百武三郎の名前が出てきた。我が家には百武大将の揮毫による掛け軸があり床の間を飾っている。父が海軍の工場に勤めていたので結婚するときに百武氏に揮毫をお願いしたようだ。父は一技術者に過ぎなかったが、百武氏は頼まれれば揮毫とかはしたようだ。書家というわけではないから若干バランスが悪いところもあるが床の間の飾りだ。

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腹囲と福井

2021年12月25日 | Weblog

昨日、今日と寒い。年賀状作成にとりかかる。年賀状を虚礼だとは思わない。1年に1度ぐらい消息を知らせあうことになる。
普段会う人や義理の年賀状は出さなくていい。もっとも相手から来たら返事は出すが。そんな年賀状も高齢になると来なくなる。
この1年何とか無事に過ごせた。しかしいつどうなっても仕方ない年齢なので「身辺整理」はこころがけていて、新しいものは買わない。特に服は。下着ぐらいかな。食べるものも一人暮らしなのでそんなにいらない。私は「食いしん坊」ではない。お酒も飲まないし。それでもこのごろ腹囲が気になる。オギハギのコマーシャルのよう。福井には特に行きたくないけど。福井というと原発立地帯というイメージがある。あれは若狭湾ですけどね。東尋坊とか温泉とか水仙とかいいところはありますがね。
敦賀気比神宮にはいきましたが。ああそれと一乗谷。あそこはもう一度行きたい。

 

 

 

 

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外国語教育は悩ましい

2021年12月23日 | Weblog

教科担任制推進へ
昨日の信毎記事だ。小学校高学年になるとすべての教科を教えるのがむつかしくなる。音楽など特にそうだが、理科とか英語とか算数、体育も。そんなこと言えば全部じゃないかという感じだが。
戦後まもなくの話だが、その頃は戦争で兵隊に行っていた教師もいて、そういう人たちは師範学校中途で召集されろくに勉強しないうちに教師が足りないので先生になってしまい、特に敵性語だというので英語の勉強をしていない。従ってアルファベットをよく読めない、ローマ字も読めない場合があって、私の兄の担任はローマ字学習の時、兄に代わりに読ませて授業を進めたと言っていた。
うちは姉たちがいたし、父母も高等教育を受けているので英語は読めるどころかかなりの使い手だった。
生徒たちも今のように先生を馬鹿にするというようなことはなくて、まあ2,3回読めば覚えるでしょう。
笑い話を一つ。これはれっきとした英語の教師。教科書に出てくる女性徒のSusieという名前をスシエとしきりに言う。生徒が「先生、それはスージーではないでしょうか」というと「そうとも言う」とごまかした。
この先生はローマ字は読めたんですね。

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政治の劣化が日本社会を地獄へ突き落す

2021年12月20日 | Weblog

土・日と実に寒かったです。今日月曜になって温度もいくらか上がり、日も差して人心地がつきました。庭の植物の上にかぶさった雪を落としました。
先週大阪で痛ましい放火事故が起きました。
精神科医によると、他人を道連れに自分も自殺し破滅するというのは「拡大自殺」といい、自分を主張する最後の手段というわけ。
京都で起こった「アニメ放火殺人事件」もそうですね。
昔からこういう事件がないわけではないけれど、今はマスコミがガンガン報道するのでよけい衝撃が大きい。社会が悪いとこういう事件は多発する。今度の犯人も「アニメ事件」に学んでると思います。
政治が悪いとまず行政組織が堕落します。裁判所のコピペ、国交省の統計書き換え、こうした官僚組織の劣化は一党支配の弊害と考えます。特にこの10年がひどい。安倍晋三が権力の座についていた時期ですね。本当に彼は「万死に値する」。実際に「死ね!」とまでは言えませんが政界を直ちに去るべき。公的な職につけてはいけない人物。何度も書きますが本人がこの場を去らないなら引きずり落とすのが私たちの役目です。特に安倍の選挙区の人々の責任は重大です。

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ナザレの大工だったイエス・キリスト

2021年12月18日 | Weblog

朝起きたら一面の雪でした。でもそんなに大雪というほどではありませんでした。
庭の植物の
雪だけ払い落としました。庭仕事はしばらくできません。
ところで私はカルチャーセンターで「聖書の講座」を受けています。
私はクリスチャンではありませんが母がプロテスタントの信者でした。だから比較的キリスト教になじんでいます。聖書も家にあります。
イエスは神の啓示を受けて布教活動する前は大工でした。ナザレの大工です。
要するに民衆の中から生まれてきた「救世主」です。他の宗教でも突然啓示を受けて人々に救いを説くという例がよくあります。
だから宗教を職業としている聖職者からは排斥されるのです。イエスもユダヤ教徒達、特に聖職者達によって迫害されたのです。でも民衆は知っていました。形式主義に陥っていたユダヤ教は人々の心を打ちませんでした。私も旧約聖書を読んだとき細かく決められた宗教的制約に「何これ」と思いましたもの。ラビといわれるユダヤ教の聖職者達は今でも独特のスタイルを保ち、かなりこうした制約に従っているようです。
さて12月は「クリスマス」、つまりイエス・キリストの降誕を祝う月です。馬小屋つまり貧しい家の子として生を受けたイエス。庶民の待望した救い主です。
かつてはクリスチャンでもないのにクリスマス行事だけ祝うなんてと思っていましたが、世界中というか、パレスチナからははるか離れた東洋の日本でクリスマスを祝うなんて天のイエスは静かに微笑みながら喜んでいるのではと思うようになとりました。





















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戦前の体質はそのまま残っている。

2021年12月13日 | Weblog

本格的に寒くなってきました。でもまだ楓は色づいています。落ち葉の片づけはまだしばらく続きます。雪が来たらもう庭仕事はできません。8日のブログを書いた後体調を崩してしまい何もできず寝たり起きたりしていました。
とこ
ろで11月の28日に瀬戸内寂聴さんが亡くなり、その時私が購読しているブログ『世に倦む日々』氏が、大杉栄と伊藤野枝と神近市子の三角関係を描いた『美は乱調にあり』に触れていました。
神近市子は婦人記者でその収入で大杉は生活していたのに伊藤野枝といい仲になるなんて許せない男です。
市子に刺されても仕方ない。私は若い時にこの小説を読んでいます。女性の立場からすると大杉栄は神近市子の紐男にすぎない。時代状況からすると大杉も言論を生かした仕事を持つことは困難な状況ではあったでしょうが。大杉も能力はそれなりにあって、だから女たちが寄ってきたんでしょうが。それに甘えています。今ならこんな男許せませんよね。歴史を振り返ると男はずっと女に甘えてきました。今はそれを痛烈に反省するときですね。
しかしだからと言って憲兵に殺されていいわけはない。敗戦で軍隊は一応解散させられましたが、官僚組織は残りました。もちろん警察組織も。戦前の特高体質は残っているのです。裁判所も検察も。
政府も基本戦前からの体質を引きずった自民党が握ってきました。不祥事が後を絶たないはずです。

 

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今日は「日米開戦」の歴史的日

2021年12月08日 | Weblog

昨日は「大雪」でした。昨日も今日も暦通りの寒さになりました。
さて今日は80年前「日米開戦」の歴史的日です。
一番身近な亡き母の感想。この時母はすでに二人の娘の母で、母のおなかには3番目の子供長男になる兄が宿っていました。
この時どこにいたか、多分父が海軍工廠という海軍の工場に勤めていたので愛知県の豊川にいたと思います。「アメリカと戦争するなんてとんでもないことになった」というものでした。
よく小説などに出てくる「やった!」と快哉を叫ぶような気分にはならなかったようです。
というのも母は元々関西の西宮というところに住んでいて、学校もアメリカ人宣教師が教師を務めるようなミッションスクールの女学校で英語をたたきこまれたのです。
母の父、つまり祖父も明治時代にアメリカに渡った経験の持ち主でしたからアメリカの国力はわかっていました。
だから「やった!」と快哉を叫ぶようなことはなかったし、「これからどうなるんだろう」と不安に駆られたようです。少しでも物のわかった人はみなそうだったようです。
ほんとに国のリーダーの資質は大事。今の連中はこの太平洋戦争時代のリーダーと同じの低レベルです。

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質の悪い組織「連合」

2021年12月05日 | Weblog

本格的に寒くなってきました
久しぶりにスポーツクラブへ行って泳ぎました。コロナで全然行ってなくて、そのまま行かない癖がついていたのですが行ってよかった。
我が家には大きな木が何本かあって、落葉
樹のケヤキの落ち葉の片づけに追われていましたがそれがようやく終わりになりました。
落ち葉を少しづつ焼却炉で燃やします。灰になったところでこれを庭の畑にしているところに撒いています。
さてそんなことをしている間に立憲民主党の党首選が行われました。
立憲民主党は国民民主党に乗っ取られましたね。旧国民や旧希望の党の連中、そして何より自公はほくそ笑んでいるでしょうが、これでは立憲の存在意義はないでしょう。次の選挙で見放されます。そこからが本当の自公に対抗できる野党になれるかが問われると私は思います。
ところで共産党との共闘に異議を唱える連合って何なんですか。労働組合の組織とはとても思えません。
こんな質の悪い組織は消えればいい。いずれそうなると思いますが。
以前にも書きましたが、まだ労働組合が力をもっていた時代に第一組合にやくざと一緒に殴り込みをかけていた第2組合が同盟という組織でした。連合自体はもともとそういう組織ではなかったのですが、大企業の組合が背後にあるのでこれらは大体労使協調ですから圧倒的に多い中小企業の労働者のことは考えていません。共産党の影響力が強くなると幹部は困るわけです。自民党に通じている組織です。
野党共闘は連中にとって恐怖です。だって99パーセントは持たざる普通の労働者です。この人たちが目覚めて野党特に立憲の左派や共産党、社民党、令和新選組を支持すれば連中はひとたまりもありませんから、マスゴミを使って野党共闘は失敗だったと宣伝にこれつとめるわけ。次の選挙ではこれらの腹黒い連中に騙されないようにするのが国民の使命です。





 

 

 

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