木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

米高騰と兵食

2024年08月23日 | Weblog
「米高騰」今日の信毎のトップ。
ここ1、2年の猛暑が一因らしい。私などは一人暮らしの高齢者だからさして影響はないが、食べ盛りのお子さんのいる家庭では大変だろう。
「米」は日本の歴史を動かしてきた。稲作は弥生時代からか。前近代の一揆は米が原因だ。農民は米を作りながらそれを口にすることはできず、近代になってそれを口にすることはできるようになったが、米ばかりで副食が貧しいものだからビタミンB1不足の脚気になる。日清・日露の戦争では戦闘死より米食による脚気で命を落とす者が続出。海軍はいち早くパン食に切り替えたが、陸軍は人数が多いことと移動の手段が大地だから野営でもコメを炊いて握り飯にしてそれを懐に移動することになる。なかなか切り替えられない。軍医総監は作家の森鴎外だがこれに苦慮することになる。兵士の命を失わせたことに多いに責任があったことを後世の我々は意識すべきだ。
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アメリカは白人男性対非白人女性の闘い

2024年08月23日 | Weblog
雷鳴がして、少し降ったが大した降りではない。
日本の食は外国人に取っては驚異。これほど種類も味も豊富なのは日本の特色。外国の物もすぐ取り入れて「日本風」にしてしまう。外国人観光客が日本の虜になってしまうのもわかる。外食も中食もおいしい。一人暮らしの私は最近自分で作るのはご飯と味噌汁ぐらい。来客もないので天ぷらも揚げない。

私は朝のモーニングショーは羽鳥さん司会の物を見ている。玉川さんがお気に入り。玉川さんは宮城県出身なのに地元の東北大学には行かず、浪人して京都大学の農学部に行った。私は京大ではなく立命館大学に進学した。入学したてのころ、学友は「どこそこ落ちたから立命に来た」という人が多かった。そのうち言わなくなったけど。
京大は京都の左京区、東山区一帯を占めていた。「京大生」というと一目も二目も置かれたものだ。
寮に入っていたので、一帯は京大のキャンパスだった。今はそんなことどうでもいいけど。

デブリ初採取ミスで中断(信毎トップ記事)。
東電のやる気のなさがあらわれている。原子力に関る技術者が不足しているのだろうが、一大企業として責任は取るべき。国が何とかしてくれるだろうという甘えが見える。

アメリカ大統領選、白人男性強権者対女性非白人人権重視の構図がはっきり見える。これが21世紀の世界の姿だ。
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