木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

東アジア新時代をけん引する韓国文大統領

2019年08月30日 | Weblog

東アジアの新時代
私はそれは紛れもなく朝鮮半島から始まると思う。
今日本は安倍政権のもと、マスコミはこぞって「韓国たたき」をやっているが、ではほかのアジアの国々、アジア・太平洋戦争で日本の侵略を受けた東南アジア諸国は日本の言い分が正しいと思っているだろうか。そんなことはないと思う。
日本が戦後「平和憲法」のもと、真摯に反省の姿勢を示した場合に限りそれらの国の人々は日本を許す気持ちになったのでは・・・。
その意味からいうと歴代の自民党政府は真の信頼を受けて来なかったと思う。
特に安倍首相の祖父岸信介は満洲国建国の計画者として骨の髄まで侵略主義者だった。東京裁判でA級戦犯として東条英機らと共に処刑の運命にあった。それを救ったのがアメリカの中央情報局CIAだ。以後CIAのエージェントとして日本の政治にその影響力をおよぼしたわけで、ここまでの経過は日本でもよく知られていることだ。
安倍もその岸の孫としてCIAにとっては使い勝手のいい使い走りである。
しかし太平洋戦争敗戦から70年以上、アメリカ言いなりの日本でいいのか。
小泉・安倍政権で日本の従米度は増した。米軍は使い勝手のいい軍事基地として日本国土を蹂躙している。
アメリカは自国の力が衰えば衰えるほど日本に無理難題を押し付けて来る。
韓国もアメリカに抑えられている国ではあるが、そこから脱出しようと頑張っているのが文政権だと思う。朝鮮は昔から中国大陸、日本、アメリカの理不尽な支配に耐えてきた歴史を持っている。日本はとてもかなわない。
朝鮮・韓国と張り合うのではなく過去の反省の上に友好関係を持つのが日本の行く道だ。

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戦争は芽のうちに摘み取らねば防げない

2019年08月27日 | Weblog

命を賭けて徴兵に抗う「安らぎの刻・道」
殺すことも殺されることも拒否して根來家の3男三平は毒をあおって死ぬ。
こんな道しかなかった70年前の日本。韓国たたきをして安倍右翼政権に同調している場合じゃない。
そして心を許し合った相手、しののお腹には三平の子供が。弟の公平がしのと子供を引き受ける展開になるようだが・・・。
実は戦死した兄の残した家族を引き受けた弟達の存在が戦後の日本を支えた。
私の生まれ育った農村にもそんな例がいくつもある。
兄嫁だから年上、それもまだ徴兵を受けなかった弟だから7、8才離れている場合が殆ど。
この運命を父母や甥・姪のためにひきうけたのである。この当時は結婚は親が決めるものだから現代程抵抗はなかったかもしれないが。
何より兄の子供達を路頭に迷わせるわけいにはいかない。特に農村では田畑が何より大事。占領軍が入って来て農地解放をしたから小作から解放されたわけで、労働力として父母を助けていた兄嫁を離縁するなどと言うことはあり得ない。子供がいなければ兄嫁にも別の人生を歩む方法はあるだろうけど。都会では子連れで再婚する人もいたようだけど。
うまくいかない場合もある。この時出ていくのは兄嫁ではなく弟の方だ。両親が許さない。
戦争体験者はみな口をそろえて「戦争は嫌だ」という。しかしあらゆる「戦争の芽」を芽の内に摘み取らなければいけない。「戦争は嫌だ」と言いながら韓国や朝鮮をたたくことに同調しているようではまた戦争になる。しかし今度そんなことになったら核もある無人攻撃機もある誰も生き延びれないのだ。
被害を与えた側、加害側が心しなければならないのに今の日本はそういう人が少数派で特に与党の政治家にその見識がない。憂うべき状態だ。
日本の愚かな指導者達が引き起こした侵略戦争にほんろうされたのは「大正世代」である。その大正世代も末期に生まれた人も90を超えている。

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被害を受けた者への想像力を持たない情けない日本人

2019年08月23日 | Weblog

韓国日本との軍事情報協定を破棄
私は当然だと思います。「韓国たたき」をする安倍政権とマスコミに韓国側が不信感を持つのは当たり前。相手の立場を想像するということを完全に忘れている小学生並みの今の日本。
そもそもが晩年の秀吉がとち狂って朝鮮に出兵したところから日本の悪事は始まっている。
家康は朝鮮との関係を修復するために努力し、後を継いだ将軍たちも家康の「遺訓」を守った。みだりに他国を侵略しない、そのための「鎖国体制」でもあったと思う。
しかし明治の新政府、今の安倍政権につながる薩長藩閥はすぐに朝鮮半島に挑発をかけていく。
日清・日露の勝利というけれど、中国や朝鮮をを戦場としての戦争だ。
日本に苦しめられてきた朝鮮の人々の思いを日本人はどれだけ想像しただろうか。
被害を与えた側がそっくり返って相手を見下す態度は本当に醜い。
そのくせ、原爆を2回も落とされ。沖縄を蹂躙され今なおアメリカのやりたい放題にされているのに抗議すらしない屈米政権が続いている。
今や長野県にも横田基地から米軍の訓練機がわが物顔で飛んでくる時代になった。このまま屈米政権を許していると日本の明日はない。


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NHKを国民のための放送局に取り戻そう

2019年08月19日 | Weblog

お盆が過ぎて信州もようやく暑さの峠を越えた。
「韓国たたき」に余念がないテレビ
高齢者の私は比較的テレビをよく見ている。
日曜日はまず「サンデーモーニング」。司会の関口氏が比較的中道の常識的観点で進行するのでまあ聞くに堪える。
韓国の文大統領を口汚くののしるようなコメンテーターはこの番組には出演しないが、しかし安倍政権の今の韓国への態度を批判する意見も出なかったのには「サンデーモーニング」も世間の右傾化に合わせているのだろう。
TBSの他の番組は「反韓」で統一している。
NHKは視聴者から受信料を取りながら、戦時中さながらの「安倍大本営放送」に終始している。実に腹立たしい。岩田明子などという安倍ヨイショの政治記者が威張っていて視聴者にウソをまき散らす。嫌いなのは私だけかと思ったら、この女の顔を見るのが嫌だという視聴者もそれなりにいるらしい。早く主要な場から追放してほしいが今や人事も左右するらしい。こういう権力におもねる人間は批判されても平気な感性の持ち主なのだろう。まさに世の中「憎まれっ子世にはばかる」だ。
NHKに反感を持つ国民はそれなりにいてだから「NHKをぶっこわす」という主張が支持を集めたりする。ぶっ壊すではなく「NHKを国民の手に取り戻す」が正しい道だと思うが。
フジテレビと日本テレビはほぼ見ない。テレビ朝日は比較的よく見る。羽鳥モーニングショーは司会の羽鳥氏が玉川氏と青木氏の間を取ってうまくまとめている。
石原良純がくせものでこれを入れることでバランスを取っているつもりなのだろう。
日本の視聴者はお人好しなのかバカなのかテレビの言うことを信じる人が多い。

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朝鮮叩きをする首長は恥ずべき存在

2019年08月16日 | Weblog

酷暑の夏。
去年も暑かったが、今年の方がこたえる。地球が暑さにむかっているのはまぎれようもない事実という気がする。
地球は何度も気候変動を繰り返している。人類は何時まで生き永らえられるのか。
戦争している場合じゃないと思うが相変わらず世界に争いは絶えない。

今日本では政府・マスコミ一体となって「韓国たたき」が激しい。

しかし忘れてはいけないのはかつての太平洋戦争の時代、日本植民地化にあった朝鮮半島の人々がそれこそ徴用などで大勢日本に暮らし、空襲や原爆の犠牲になっていることだ。
東京大空襲でも犠牲になった下町には大勢の半島出身者がいた。
そして満洲にも集団で日本軍のために移住させられていた。今中朝の国境近くに多く住む「朝鮮族」の人々のルーツはここにある。
慰安婦にさせられた朝鮮出身女性の3分の1は満洲に連行されたという。(週刊金曜日・8月16日号の記事より)
「朝鮮叩き」をする名古屋市の河村市長や大阪の維新の首長を選んでいるのは名古屋市民や大阪府市民である。恥ずべきことだ。

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とどまることを知らないアホな日本国民

2019年08月10日 | Weblog

リニューアルした原爆資料館
原爆資料館は展示を大幅に見直して今春再オープンした。
NHKスペシャルは「届けヒロシマの声」として特集した。
あの日、爆心地近くでは空襲に備えて「建物疎開」に多くの中学生が動員されていた。そして原爆の直撃を受けた。原爆死した弟のシャツを提供した兄、大切にしていた母に買ってもらったばかりの皮のベルトもまだ少年の無残な死の遺品として置かれている。展示見直しをすすめた前館長の志賀賢治さんは固有名を持つ記憶にこだわった。
あの日から74年、体験の継承が難しい時代に改めて固有の記憶をそこに置いた。
可愛そうな誰かの体験ではなく、それぞれの品や写真は自分の身に迫ってくるものがある。

郵政民営化って何だったのか。
かんぽ生命の不正契約が明るみに出た。そもそも大騒ぎして「自民党をぶっこわす」と言って人々をけむに巻いた当時の首相小泉純一郎は自民党ではなく国民の生活をぶっ壊すことに舵を切ったのだ。
そんな首相の後を継いだだけの息子進次郎を持ち上げるアホなマスコミ。そしてそれに乗せられるアホな国民。

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日本はアメリカの自壊に備えなければ

2019年08月07日 | Weblog

ロストジェネレーションから出て来た政治家山本太郎
自身は10代から芸能界に入っていて、就職氷河期や非正規雇用の体験者ではないが、同じ世代を共有しているということに意味があると思う。
これからは山本太郎一人ではなく有能なサポート役を選んでほしい。でないとあくどい電通仕込みの勢力に足をすくわれる。

トランプの再選はあるのか?
彼は狂った固い支持層に向けて世界を敵にまわしているが、その支持率が40パーセントを超えることはない。
アメリカの大統領選も他国から見るとずいぶん変な選挙にみえるが、対抗する候補者によってはトランプの再選はかなり危ういものではないか?
保守支配層の王道を行く大統領ではないトランプをアメリカのCIAはどう誘導するのか。そう考えるとアメリカ自体が自壊の段階に入っているのではないかと思う。
アメリカもトランプの再選を阻止しないことには明日はない。
そして日本は敗戦後一貫して戦勝国アメリカの前に這いつくばってきた。最もその傾向が強かったのは安倍晋三の祖父でCIAに拾われA級戦犯の罪を逃れた岸信介首相だ。その孫で誰よりも岸の後継を自認する安倍晋三だからこそ首相の座に就かせられているのだが。

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安倍政権と国民の戦いが始まる

2019年08月02日 | Weblog

「れいわ新選組」の公約に「消費税廃止」がある。
消費税10パーセントに反対する野党との連携を模索する関係上、当面消費税を5パーセントにを掲げている。
長野市から消費税10パーセントへの引き上げに伴い、平成31年度分の住民税が課税されない者にプレミアム付き商品券購入の申込書が送られて来た。
実に馬鹿馬鹿しい。こんなよけいなことをするくらいなら「消費税増税」などたくらまなければいいのだ。
山本太郎は低所得層に打撃の大きい「消費税廃止」を明快に言っている。
税金は所得の多い者から取り、それを社会全体に回す。そうしなければ経済は回っていかない。
企業は内部留保をため込むのではなくそれを働く人の賃金に回す。自明の事なのにこれが世の中の道理になっていない。
一部の大企業と投資家が金を使って政治家を動かし、マスコミを動員して「消費税増税やむなし」を刷り込んでいる。99パーセントの働く層はだまされてはいけない。
共産党は以前からそう主張しているが、少数派の異端として退ける支配側の策略のために中間にいる人の支持をとりこめないでいた。が、一見無手勝流に見える「れいわ新選組」山本太郎の登場でこの主張が人々の心にとどくようになった。
これからは99パーセントの人々と1パーセントの悪徳支配層の戦いである。
安倍自公政権のでたらめな政治を国民が追放する時がきたのだ。

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