小渕氏辞任の後に就任した宮澤氏にも問題が。
宮澤喜一元総理の甥ということで、もう少しましな事務所体制を敷いているのかと思ったらそうではなかった。
政治資金で「SMバー」とは下仁田ネギ以上にひどい。
その領収書を堂々と記載していたのだから、全く国民をなめきっている。
消費税はあげられ、だけど年金額は切り下げられ、生活保護費も削られ、苦しんでいる人も大勢いるというのに。
政治資金で飲み食いは禁止すべきという主張をしているブログもある。賛成。
先週世論調査の電話がかかってきた。
コンピューターで無作為に抽出してかけてくるという例の調査。
すべて録音による音声で、該当する番号を押して答えるというもの。
あなたが支持する政党はどれですか。①自民党②民主党、以下政党名が並ぶ。途中で押してもよいというので、みんな聞かずに押した。
次にあなたが投票したいと思う候補は誰ですか。ということで衆議院の長野一区の現職議員および立候補予定者が自民党から列挙される。みなまで聞かずに番号を押したら、突然電話は切れてしまった。
この電話による世論調査のいい加減さというか、作為性を改めて実感した。
まず支持政党は議席の多い順に列挙するシステムのようだ。したがってまず自民党が来る。全部聞いてからだと前に言われた番号を忘れてしまう。
世論調査を受ける訓練をしているわけではないから、もたもたしていると、その時点で電話は切れ、はじかれていくシステムだ。
候補者の列挙もまず自民党の候補者からだったが、長野一区の小選挙区当選者は民主党の篠原氏のはずだが、小選挙区現職候補から聞いていくのが筋ではないか。
候補者のところで電話が切れてしまったので、そのあとどのような質問があったのかわからないが、こうしてはじかれ、はじかれ、誘導に誘導を重ねて、安倍高支持率というのを打ち出しているのではという疑いを確信した。
録音音声による電話世論調査などまったく信用できないしろものだということを体験した。