木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

雑草繁茂の季節

2020年05月30日 | Weblog

雷鳴がしきりに鳴っている。雨はそれほでもない。
今我が家は雑草の繁茂の時期だ。例年だともう少し後なのだが、今年は温度が高いので早めにピークが来た。
とにかくみんな雑草は目の敵である。今日5月30日の信毎一面の「斜面」は「草むしりマイスター」を提唱する宮本成人氏を取り上げている。
私自身は「そんなに草を目の敵にしなくても」と思う方だ。
植物に造詣の深かった昭和天皇も「雑草と言う名の植物はない」と言っている。他の事では昭和天皇は批判されるべき存在だったが、これだけは賛同する。
作物の周囲は取り除くとしてもそれ以外はそんなに目の敵にしなくてもと思う。ただこれからの季節虫の発生も多くなるので適宜草刈りは必要だと思うが。
一時除草剤を散布して弱らせる方法が盛んだったが。やはり農薬の一種である除草剤は環境によくない。果樹農家も最近は除草剤は撒かない。草刈り機で刈っている。

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8年ものでたらめ政権の責めを今払うとき

2020年05月28日 | Weblog

第二次安倍政権が発足したのは2012年。2011年の東日本大震災」の翌年である。
2011年、首相だった菅直人は惨事を前に逃亡しようとした東電の幹部を引き戻しに東電に怒鳴り込んでいった。
今思うとこれがトップの在り方ではなかったか。
安倍晋三は「コロナ禍」に苦しむ国民を尻目に自身の延命にいそしむのみ。
テレビマスコミは黒川への甘い処分にさすがに擁護する者なし。安倍の腰ぎんちゃくとして知られる田崎史郎までが何を思ったのか「官邸と安倍の責任」と言っていた。
黒川を「余人をもって代えがたい」としたのは安倍晋三本人である。
加計・森友・桜を見る会の公権・公金の私物化の罪をモミ消してくれるのは黒川以外にいない。
今回の黒川の実にお粗末な失脚劇はどうやら反安倍の検察の仕掛けらしい。
賭けマージャンに買春、こんな者が検察のトップに就いたら誰も検察を信用しないでしょう。
検察組織にとってもこれは重大な危機である。
検察あげて「安倍追放」に舵を切ったとみるべきだろう。
今回は国民も安倍を擁護しない。実に惨憺たる安倍政権の8年間である。
こんな政権を8年も許した責任は自民党・公明党・維新の各政党と官僚群、財界、そしてマスコミ、選挙制度の不備があるとはいえ自公に大量の議席を与えてしまった国民にある。

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放埓な欲望への天罰

2020年05月25日 | Weblog

黒川を「訓告処分」ですますなどとんでもない。
これで退職金を払うようだと黒川は身の危険に気をつけたほうがいい。住まいは目黒らしいが石が投げ込まれます。
あの森友・加計で安倍夫妻に奉仕した佐川も立派な邸宅を都内に持っているようだが、出入りする気配がないという。どこかに隠れて生活しているのだろうが早晩安倍政権の命脈も尽きるはずだから守ってはもらえないでしょう。
黒川も東京高検検事長を最後に弁護士に転じる予定だったともいう。その前に違法賭博がばれてこれは唯一の収穫。
強い者が政府の権限をかすめ取ってやりたい放題のいわゆる「新自由主義資本主義」も終わりに近づいている。
佐川や黒川の表舞台への再度の出番は訪れないはずですが・・・。
コロナウイルスは人間の放埓な在り方への天罰でしょう。そのトップランナーはアメリカでしたが、これまた最低のトップを頂いて命運が尽きようとしています。

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不届き者黒川弘務を許すな

2020年05月23日 | Weblog

今の季節、庭の草取りに奮闘しています。広い庭は祖先が残したものです。
戦前はこのあたりの地主だったらしいのですが、見事に食いつぶして屋敷だけが残りました。
或る程度はやりますがとても処理できないので業者に来てもらって刈ってもらいます。
樹木も何本かありますが伸びた枝は葉っぱの落ちた冬枯れの季節に切ってもらいます。
世話は大変ですがおかげで夏は周囲より涼しいです。

黒川には次々と悪事が表に出て来て、家族はこんな男をどう思っているのでしょうか。
生まれた時から運命づけられていたわけでもないでしょうが、官僚になった時から徐々に「悪しき文化」に染まっていったのでしょうね。
いわゆる要領のいい、だけど立ち止まって考える知性には欠けるタイプ。大部分の役人や企業社会で日々を送っている男性達の典型でしょう。
だけど検事ですよ。人の罪は捏造してでも告発するのに自分の違法はもみ消す。人間として最低です。税金から退職金払うなんてとんでもない。

太平洋戦争の敗戦でほんの一部の政治家と軍人は連合国軍に裁かれて処刑乃至は公職追放になりましたが。すぐ復活しました。
軍隊は解体されましたが自衛隊として復活し、公職追放されたものも取引をして復帰しました。安倍晋三の祖父岸信介が典型でしょう。
「アメリカCIAの犬」になった岸は日米安保条約の調印に国民の反対が強まると「自衛隊の出動」を当時の防衛庁長官の赤城宗徳に迫りましたが、赤城は承知しなかったといいます。安倍晋三の祖父は国民の声を軍事出動で抑えようとした実に卑劣な男だということを国民は知るべきだ。
当時の自民党には敗戦の体験を持ったまともな議員もいたが、今や小選挙区制度で地位をかすめ取ったクズばかり。安倍を下ろすこともできないでいる。

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検察と裁判所は一から出直し

2020年05月21日 | Weblog

門番どころか違法行為に手を染めていた。
「事実は小説よりも奇なり」とは言いますが、次の検察総長に就くかもしれないと取沙汰された人物が自ら違法行為に手を染めていたとは・・・。
大バカ者ですが確かにテレビから受ける印象は「知性と教養」を全く感じさせない顔ですね。
人は「東大法学部出身」の検事などと聞くと「頭のいい人」というイメージを抱くのでしょうが、単に学校での成績が良く受験術に長けていたというだけのこと。本当の意味の知性と教養には欠けていることが殆ど。
学校を出てからの経験が人を作るのだけれど「傲慢」が背広を着て歩くのが「官僚」という種族。毎日の生活に苦労している人から学ぶという姿勢がない。
人は毎日の生活の一つ一つを自分でやるということが必要なんですね。
朝起きたら自分の食事は自分で用意する。洗濯も掃除も自分でやる。その他毎日の生活の中で起きる雑事も自分で引き受ける。これをやってると主婦や職人や現場労働を担っている人の偉さがわかる。
学校の勉強はできないよりできたほうがいいでしょう。しかし日常生活を人任せにしては能力は下がる一方。
検察はこれからよほど公正な摘発に務めなくては国民の信頼を取り戻せない。今でも検察のそれこそ無法な摘発に苦しんでいる人がいる。真実を取り戻せないままこの世を去らざるを得なかった人も。
裁判官も同じ。検察とつるんで国民を苦しめるのは許されない。
黒川弘務は辞任ではなく懲戒免職です。

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自衛隊は災害時の国土保全隊に

2020年05月19日 | Weblog

光州5・18
一年で一番いい季節。暑く無し寒く無し。当地ではカッコウも鳴き始めた。
しかし40年前隣国韓国の光州では軍が市民に銃を向けるという大変な事件が起こった。
発端は長年軍事独裁政権を強いたパク・チョンヒ大統領の暗殺からだった。当時パク大統領が側近に撃たれたというニュースは聞いたが翌年の「光州事件」は大々的な報道がされず、私も韓ドラファンになってからこの事件を描いたドラマや映画で知った。
ドラマ「砂時計」は光州事件を初めて描いたドラマとして韓国で放映時間に「飲み屋から男達が消える」という伝説を作った。私もBS朝日やケーブルテレビでこのドラマを見て大変衝撃を受けた覚えがある。
その後、この事件を後に権力を掌握した「新軍部」の動きから追った「第5共和国」というドラマを見てより詳細を知ることになる。
当時反政府・反軍事独裁の空気が強かった光州に向かった韓国軍は市庁舎に立てこもった市民に発砲することとなる。
軍事独裁の韓国でも軍隊は当時対立関係にあった北朝鮮に対峙するものであって市民を敵にするものではない。
しかし現実には軍隊は自国民に敵対するのが本質。
太平洋戦争時の日本軍もそうだった。沖縄ではアメリカ軍の攻撃と同時に日本軍により追いつめられた住民が命を落している。
現在私達日本国民は災害時に活動してくれる自衛隊を頼もしい存在として見ているが、自衛隊も国家を守るために存在するのであって国民を守るものではない、というか米軍を守る存在である。
イージスアショアなど配備されたら「狙って下さい」と宣言しているようなもの。米軍と一体化した自衛隊など「不要不急の存在」だ。
「国土保全隊」として改組するなら存在意義がある。

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黒川弘務と岩田明子は安倍晋三個人から給料をもらえ

2020年05月17日 | Weblog

大相撲力士のコロナウィルス感染による死亡。
厚労省の検査を絞る方針の犠牲者だ。ただ糖尿病の持病があったというのが気になる。
力士に糖尿病は多い。身体を大きくすることが手っ取り早い強さの近道とばかりに強引な食生活と行動(空腹のまま朝稽古、その後の大食、昼寝、夜の飲酒)と言った長年の習慣が病気持ちの力士を作る。
さすがにこれではいけないと健康管理に取り組む部屋も出て来てはいるが。
昔のビデオなど見ると皆今の力士より一回り細くて締まっている印象がある。今は何だかフォアグラのようだ。怪我も多い。鍛えないまま体重だけ増やしている安易な道を見直す時。

黒川氏は官邸の門番などと揶揄されて恥ずかしくないのか。もうこういうレッテルが付いた時点でアウトだ。誰もが疑いの目で見る。
同僚だったことがあるという若狭元検事が「有能で誰の言うこともよく聞いてで何とかしましょうという面倒見のいい人」と訳の分からない人物評をしているが、森友・加計で佐川を不起訴処分にしてしまう指揮をするようでは検事として失格。
安倍の門番なら安倍晋三から給料もらってください。税金を使うな。
もうひとり安倍の広報官と言われているNHKの岩田明子と言う政治記者がいる。彼女も広報官なら安倍晋三から報酬をもらってください。
視聴者が払う受信料は特定の政治家を擁護するような不見識な人物の給料のためのものではない。

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元凶は行財政改革

2020年05月15日 | Weblog

医療崩壊は行財政改革の結果
財務省に踊らされた小泉純一郎が「郵政民営化」を唱えて自民党を大勝に導いたのは90年代後半だったが、「郵政民営化」って何だったんですか。
「官から民」、民間でできることは民間へとも彼は言った。そして今公立・公的病院の再編統合、保健所削減が進み「コロナ禍」に対応できないでいる。
そんな小泉氏は政界を引退し、息子の進次郎が地盤を引き継いだ。「政治の私物化」である。何の実績もない進次郎を当選させる選挙民も選挙民だ。
同じ選挙区では出ないという規則にしなくては選挙の公平性が保てない。
しかもそんな進次郎を「将来の総理候補」などと持ち上げるマスコミも腐ってる。ふざけるな!と言いたい。
竹中平蔵というこれまたふざけた男がいる。アメリカ仕込みの「新自由主義経済」の申し子だが、そのアメリカはトランプのせいもあって「コロナ禍」に対応できず死者を増やしている。「コロナ禍」には全くお呼びではない。
「アメリカの落日」である。世界的にはけっこうなことだ。

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安倍政権の門番のレッテルと引き換えの出世

2020年05月13日 | Weblog

#検察庁法改正案に抗議しますへのツイートが380万超を超えた(5月11日付け信毎記事)。
著名人や芸能人も賛同のメッセージを寄せているのが特徴。
自身と妻の税金私物化の明らかな事実を「なかったことにする」悪事であることは誰の目にも明らかなのにこういうことをする。堕ちる所まで堕ちていくのがこうした権力者の宿命だ。日本のチャウシェスク、安倍晋三夫妻。
これを黙って見過ごす自公国会議員の面々。
官邸の門番と言われる黒川東京高検検事長は指名されれば受けるのだろう。今さら改心しても遅いのだから地獄へ付き合うことになる。
かなり特徴的な風貌なので街には出ないだろうが、マスコミに出て偉そうに意見を言うことはできない。あと20年ほどの人生を隠棲して過ごすことになる。
時の政権にすり寄って最高の出世をしても誰もほめてくれないし、尊敬もしてくれない。

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不要不急の軍事予算をコロナ対策に振り向けよ

2020年05月10日 | Weblog

元外交官の岡本行夫氏、コロナウィルス感染で死去。
衝撃ですね。74才と高齢ではありますが政府寄りの「上級国民」であったはずですから最高の医療は受けていたはずです。どこで感染したのでしょうか。油断してましたね。
これでコロナが階層を選ばずに襲ってくることがわかります。相対的に下層民が犠牲になりますが、社会生活をする以上コロナウィルスはどこかに潜んでいるわけです。上級国民のエリアにも。
確かエドガー・アラン・ポーの小説に赤死病という疫病が流行った時に上級貴族達が門を閉じて囲い込み自分達だけで仮面舞踏会などして楽しんでいたが、そこに秘かに入り込んだ赤死病感染者が次々に感染させて門内は崩壊していくというストーリー。
これら上級民に奉仕するのは下層民、ここからウィルスが容易に入り込んでくるのは自明の理。
アメリカのバークレーに住み生のアメリカ生活を報告して来る町山智浩氏はアメリカではエッセンシャル(生活に不可欠なゴミの収集とか現業に従事する人から感染が広がっていく実態を伝えています。)これらの人達は不可欠な仕事をしながら賃金が安い。そして当然ながらこれらの仕事はホームワークはできません。
一方ITや投資や金融に従事しているような人たちはホームワークができます。だけど毎日生きていくのに不可欠というわけではないが高収入を得ている。これはおかしいという雰囲気が広がりつつあると言っています。
全くその通りでこの世は実質的な役に立つ仕事を大事にすべきです。
コロナウィルスに対するのにミサイルなどの武器は全く必要ない。アメリカの言いなりに武器を買う今の安倍政権は国民を窮地に落とす売国政権で今日この瞬間でも退陣させる必要がある。
全く無能をさらしている安倍晋三の代わりはいくらでもいる。

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