「共同店」、今「生協」
「ちむどんどん」を見ていたら、共同店というのが出てきた。のぶ子らの母(仲間由紀恵)が勤めているお店。ツケで買い物ができる。
昔といっても昭和30年代ぐらい、私の住む村にも「何でも屋」のお店があって、村の人たちが利用していたが、ツケで買い物ができた。当時の農家は普段現金収入がないのでツケで買う人も多かったと思う。子どもの買い物などは小銭なので、私はツケで買うことはなかったが。
うちは貧乏なのに子供が多かったので母は大変だったと思う。
お正月の前にはみかんを箱買いしたが、兄たちが食べてしまい、お正月前に無くなってしまった。
お餅も今は一年中売っているが、その頃は父が勤め先でもらってきたものを切るのだが、もう固くなっていて切るのが大変。今は切れ目がついているので割るのは簡単だけど。
私は生協の個別配達を受けているので、買い物は外出した時に少し買うぐらい。生協が共同店ですね。
村にあったお店も今は看板が残っているぐらい。コンビニに取って代わられた。
販売店による新聞回収
長野県でも佐久地域では始まったようだ。大都市ではすでにこうしている。
私は新聞を読むのは好きだが広告も含めてすぐたまってしまう。私の住む地域では集積場まで持っていかなくてはならない。これが結構遠い。今は車にも乗れるし自転車にも乗れる。だけど近い将来それもできなくなったとき、家の前に置いておけば回収してくれるのはありがたい。ぜひそうしてほしい。
本格的に暑くなってきた。エアコンがうまく作動しないと思って電器屋さんに来てもらったら故障ではなくフィルターがうまくはまっていなかったせいだった。テレビでフィルターのお掃除も大事と言っていたので、そういえばやったことなかったと思ってやったのだが・・・。年を取るとこういうことが増える。ついでにと思って布団乾燥機も見てもらったらこれもちょっとしたこと。せっかく来てもらって悪いので、台所の蛍光灯をLEDに変えてもらうことにした。もう高いところに上がって取り換えるのが面倒になってきた。LEDなら半永久的にもつらしいから。
自民党議員はほぼ全員「統一教会」のお世話になっている。
選挙の時はもちろん日常活動でも秘書などとして積極的に活動するらしい。
だから霊感商法や多額の寄付で違法性があっても警察が積極的に取り締まらない。
本家は韓国だけどこうした目に余る活動を厳しく取り締まるようななった結果、アメリカや韓国では全くではないが、被害は随分少なくなったという。その代わり取り締まりの甘い日本が彼らの格好の活動場になって、統一教会の資金は日本の信者にさせられた人たちから巻き上げたもの。
アメリカや日本の権力者が何より恐れるのが人民が力を持ち彼らが自分たちのやりたい放題ができなくなること。「勝共連合」という名前が象徴している。
金をむしり取る宗教はだめ。
その典型が「統一教会」だ。献金のために家庭崩壊を起こすような事態を見過ごしているようではこれはもう立派な?「反社会的組織」だ。暴力団と一緒。
このような組織は取り締まりの対象だと思うが、自民党の集票・集金組織なので見逃されてきた。
日本社会は「反社」に牛耳られているということだ。
元はと言えば骨の髄まで反共主義者の岸信介が韓国から引き込んだ組織だ。それがブーメランとなって孫の安倍晋三を撃った。死んだ人に鞭打つようだが「岸信介の罪」である。
岸は戦前は満州国建国の青写真を描き、侵略された中国人民はもとより満州に夢を描いた日本人に塗炭の苦しみを与えた人物で歴史に刻むべき「大悪人」である。敗戦後は反共の策士として利用価値があると見たアメリカの情報局CIAによりその手先として働いた。戦後の日本は岸信介を受け入れたわけではないが、小日本主義の石橋湛山が病気のため短命内閣に終わったため岸の登場となった。60年安保反対の国民のうねりは岸への反感でもあった。
安倍晋三には気の毒だが「反共の悪党岸信介」の命脈を断ち切る良い機会である。
安倍元首相撃たれて死亡
私はこのブログで彼のことをさんざバカだの無能だの公金横領男だのと呪ってはきたが、このような最後をしかもこんなに早く迎えるとは予想しなかった。
犯人の男は「安倍元総理に個人的な恨みはない。むしろこの政権の仲間である宗教政党に恨みがあった。その幹部を撃とうと狙っていたが隙がなかった」と供述しているという。
母親がこの宗教にのめりこみ多額の寄付をしているとも。
震撼すべきはこれら宗教団体の幹部達だろう。
「宗教と政治の分離」は民主主義の根幹で建前ではあるが、なぜかこの政党はスルーされていて、与党自民党もこの政党の拠って立つ宗教団体票がなければ与党ではいられない。
この30年小泉純一郎がアメリカ仕込みの竹中平蔵の経済政策そのまま丸呑み、国民を見捨て大企業本位の株主資本主義で突っ走ってきたツケがこういう形で突き付けられた。
狙撃犯は41歳。「就職氷河期世代」でもある。
だから自分たちだけ金儲けして我が世の春を謳歌してきた連中はわが身にその怨嗟が降りかかってきたと頭の利く連中は自覚しただろう。マスゴミも同罪だ。
マスゴミは政権トップとつるんでごちそうにあずかってきた。これもポケットマネーではなく「官邸機密費」だ。ジャーナリストたるもの政治家からごちそうになってはいけない。
思えば安倍晋三も岸元総理の孫になど生まれて周りにちやほやされて勘違いしなければ平凡な一生を送れただろう。
ただし祖父の岸信介は稀代のワルだ。安倍晋三はこの世から消えることによってこの悪しき政治の潮流を断ち切ったことになる。岸の親族はいるが、これからこれほどの権力を持つことはないだろうし、持たせてはならない。
『ボヴァリー夫人』いよいよ最終局面。
平凡な田舎医者シャルルの妻だったエンマが若い税務署の書記レオンに溺れて借金を重ね破滅していく物語。今に続くよくある話ですが、作者フローベールの心理描写がすぐれていて、写真を見るといかにも男性らしい風貌をしているので、見た目で判断してはいけないのですが「よくこんな風貌の人が愛におぼれていく人妻の気持ちをこれほどまでに描写できたな」とただただ感心。
訳者も偉い。芳川泰久氏。
参院選情勢。
新聞を見ると、みな自民党政治の各政策には反対なのに、自民党に投票する人が相対的に多いのは何なの?と私などは思う。これってバカでしょう。
そういう中では長野県民は比較的理性的。自民候補の松山三四郎にスキャンダル発覚。自民は候補が悪すぎる。そういうろくでもないやつが自民の誘いに乗る。政党としての質が悪すぎる。小泉政権から始まって、安倍・麻生・菅できわまり岸田はその総仕上げというところ。
「維新」に勢いとありましたが、「維新」はゆ党ですから。大阪を中心とした関西圏の人達が騙されていますが、いずれ化けの皮がはがれるでしょう。
期日前投票に行った。
支所に行ったら行列ができていたのでびっくりした。コロナのせいで間を取ってるせいか、それとも関心が高いのか・・・。
他にも用を足すつもりが郵便局に寄って通帳に記帳して近くの店で買い物をしたらお昼になったのでそれで帰ってきた。今日は台風の影響かそれほど暑くなかったけど用心して帰った。
これ以上公園いらない(東京マガジン)。
東京武蔵野市。公園は十分あるのに400所帯を移転させてというどう考えても無理筋の計画。
どうやら市長のレガシーのためらしい。はた迷惑な首長がまだ生息しているらしい。まだじじいというほどの年齢ではないらしいが、勘違いな男の一人。
今年は島崎藤村生誕150年。
藤村の代表作は時代が大きく変わった幕末から明治にかけての庄屋の苦悩を描いた小説『夜明け前』だが、「むつかしい」というのが一般的な評価。でも私は歴史好きなので非常に面白く読んだ。
藤村の父がモデルという主人公青山半蔵は生真面目で「御一新」で世が変わると期待したが、結局半蔵の理想とは程遠い世の中になっていく。薩長を中心とした新政府は天皇や民衆を利用しただけ。絶望した半蔵は精神を壊してしまい座敷牢に幽閉されて死んでいく。
私に言わせれば薩長新政府は今の自民党政権につながるワルの連中だ。
歴史の世界ではようやく最近新政府を形成した連中はそんな歴史を変えたというようなことはないという定説が定着しつつある。
そのなれの果てが麻生や安倍である。薩長、特に長州政治は終わりにしたい。
投票に関するアンケートの電話が2回もかかってきた。
固定電話の着信拒否をしていないので多分ひっかかるのだろう。
一度目は中日新聞から。コンピューター音声だが、答える項目がいっぱいあって、これにきちんと答えるにはかなり根気がいる。
2回目のはどこからか忘れたが、年齢を聞かれ70歳以上と電話のボタンを押すとそこで切れた。
高齢者の投票はどうでもいいのだろう。やはり若い世代の動向を知りたいようだ。
以前にも投稿したが消費税の減税を言わない自公に投票をする99パーセントって「自殺願望」の人だろう。消費税は大企業の減税分に回っている。社会保証には回っていない。