木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

アランドロンに高石友也死去。

2024年08月17日 | Weblog
我が家の庭は百日紅がさかん。その名の通り花期が長い。雷鳴がしきりにしますが、まだ雨は降っていません。
今日は新聞休刊日。高齢者の常で朝の目覚めは早い。そんなに早く起きてもすることがないので。寝床で読書。『紫式部』を読む。中流貴族の式部の家では父から漢文等の知識を学ぶ。官僚になるべき兄より式部のできはよい。天皇に娘を嫁がせようとしている時の権力者藤原道長は式部を娘の彰子の家庭教師にする。平安時代の有名な女官としては清少納言が知られているが、時代はやや清少納言の方が早い。清少納言はエッセイスト、式部は物語作家だが、式部の方が清少納言を意識している。性格は対照的なような気がする。清少納言は開放的、式部は「能ある鷹は爪を隠す」タイプ。式部はもっと開放的にふるまいたいのだが、性格上そうはできない。
「源氏物語」は宮廷の狭い世界の話ではあるが、時代を映す鏡のような物語。

高石友也さん死去。82歳。私はこの時代のフォーク世代。高石さんの声が好きだった。佳い声。レコードを持っていますがステレオがこわれたまま。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お寺や神社は環境を守るうえでも大事

2024年08月17日 | Weblog
「サンデーモーニング」は膳場貴子さんに司会が代わってどれぐらいたつのか。いかにもNHK出身らしいお行儀のよさだけが目立つ。関口さんは穏やかで特に自分が自分がというところは見せないのだが、人の意見を引き出すのは上手だった。それなりの意見はあるのだろうがそれは司会者としては控えていた。膳場さんは優等生だけどそういうものはないのだろう。一皮向けるか、それとも降板か。

神社や寺をどう維持ししていくか(それでも委員会)。
私は神社やお寺の境内は自然環境を守るという点で維持していくべきと思う。私の村ではお寺が二つと神社があるが、それぞれ檀家や氏子が維持費を払い、掃除をして維持している。お宮は誰でも入ることができ、この時期、木立は減ったとはいえ。やはり涼しい。
私が子供のころ、おばあさんたちは神社の拝殿で昼寝をしていたし、ホームレスの人が軒先で一夜を明かしていた。すぐそばに墓地があり、当時はなにがしかの供物が供えてあり、それを口にすることもできた。今はそういう人もなく、お供えは花とヤクルトが置いてある。

アランドロン死去。88歳。
彼の主演作品は劇場で、テレビでみてきた。同時代というわけではないので、テレビで見ることが多かった。「太陽がいっぱい」、「山猫」、「高校教師」等。
ハンサムだけどワイルドな面もあって、それまでの俳優と一味違う魅力があったと思う。日本人、特に女性に人気があった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公共インフラの劣化は新自由主義のせい

2024年08月17日 | Weblog
お盆も過ぎて秋の気配。
しばらく前から夜、虫の声がかまびすしい。信州はすぐ秋になる。

運転手不足で列車減便。JR四国。給与抑え若手離職相次ぐ(8月14日付信毎)。
民営化すればこうなることはわかっていた。民営化してはならないものに「公共インフラ」がある。
これを勧めた自公政権、特に小泉・竹中路線の罪は深い。断罪の対象だ。小泉進次郎など国会議員にしてはならない。小泉純一郎は結果責任を取るべき。今からでも「現業仕事をしろ」。元気そうじゃないですか。公園の便所掃除ぐらいはできそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする