木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

コロナ後はキャンプのような生活?

2020年07月31日 | Weblog

キャンプがブームとか。
ステイホームを迫られて夜の街や遠出ができません。
そこで近くのキャンプ場や家の庭でキャンプを楽しむ。
現代は農村でも薪で御飯を炊いたり風呂を沸かしたりしませんし、暖房も電気にガスに灯油。炭をおこすなんてない。
私の子供の頃、昭和30年代、学校行事で高原でキャンプをしました。飯盒炊爨で御飯を炊き、缶詰とみそ汁で夕飯を食べた記憶があります。
キャンプファイヤーで歌を歌ったり、寝るのは近くの宿屋でしたけど。
家での生活もキャンプとそんなに変わりません。薪でご飯炊いてたし、残りの火でお湯を沸かしたり、冬は炭をおこして炬燵へ。
大人になって学校に務めて付き添いでキャンプ場に行きました。もう石で囲んだ煮炊き用の設備があって、近くに水道もある。カレーを作って食べました。泊りはバンガロウー。トイレは外の別棟。もうその時代は火を起こすこと自体したことがない。学校で事前に練習したんじゃなかったかな?
コロナ禍で改めて人間の生活を見直す契機になったと思います。
今までが浮かれすぎてたんですね。大都市中心の生活は終わりを告げたと思います。高いビルもいりません。

 

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若者が詩作を卒業する時。アルチュール・ランボウ

2020年07月28日 | Weblog

長雨が続きます。やっと今日草取りを少ししました。
アジサイの色は褪せ始めて今はむくげが盛んです。
今はテレビを見ているともうみんな政府を擁護する人は一人もいません。しかし安倍一派は居座っています。
安倍を引きずり下ろしたいけど、抗議を忘れた国民はただ一人一人が「安倍、やめろ」と叫ぶのみです。
最近昭惠夫人の不行跡の話題が聞こえてきません。声を掛けても誰も「こんな時だから」と応じないのでしょう。
それこそ自分が袋叩きに遭って仕事にさしつかえます。昭惠に忖度してもいい目はまわってきません。
「桜を見る会」で周囲はもう引いたような・・・。

家にフランスの詩人アルチュール・ランボウの本が何冊かあってそれを読んでいます。
十代のほんの数年文学に夢中になり詩作し、周囲を圧倒したランボウですが、19才でそこから離れ、アフリカに向かいます。
ランボウにとって5才で別れてしまった父へのあこがれが南に向かわせたと解説する本もあります。
母とはあまりに資質が違ったランボウ。母は詩を理解するような女性ではなかった。
荒くれ男達を相手に彼等を指図する現場監督として生きたランボウ。それもまたランボウの人生の一面。
青年時代に文学少年・少女であった人も年月と共に生活に明け暮れるようになる。それが大部分の人の人生です。
しかし中年以降「俳句」に向かう人は大勢います。自然への回帰ですね。やがて人生の終幕に向かって自分を見つめるには最適の文学なのでしょう。

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漱石はドメスティックバイオレンス

2020年07月25日 | Weblog

ここ一両日調子が悪くてパソコンは開きませんでした。連休は雨続きです。
私はGoToキャンペーンは関係ありませんが、この馬鹿げたキャンペーンを象徴しているようです。

夏目漱石のドメスティックバイオレンス
「漱石」について書いた本を読んでいます。
「漱石」を慕って集まって来る人達には紳士的な顔を見せていた漱石ですが、家族には突然癇癪を起して暴力をふるったりする、いわゆる「ドメスティックバイオレンス親父」だったようです。
今ではこうした態度は「ドメスティックバイオレンス」として指弾される行為ですが、「男尊女卑」の明治の世。家族は仕方ないとあきらめていて、嵐が静まるのを待った。
元々持っていた気質なのか、漱石=金之助は母が48才で生んだ子で、こんな年で子を産むなんて恥ずかしいと一時養子に出されたりして、幼い時に十分親の愛情を受けなかったことが影響していたようです。
だからと言って子供に無関心だったわけではなく気が向けば遊びに連れていってくれることもある。ところがそんな出先でちょっと気に入らないことがあると子供を殴りつけて周囲の人が唖然!
そんな思い出を後に出版社の編集者となった次男の伸六氏が書いている。、
一方漱石と並び称される明治の文豪森鴎外は今でいう「教育ママ」のもとでママの言う通りに結婚も決めていたようで、最初の妻とは早々に離婚、中年になってからもらった妻と母親の中の悪いことに悩まされる生涯だった。
しかしこんな環境で文学どころではないはずですが、それがそうではなく、そうした雑事から逃避する意味もあって文学を追求する人生だったよう。

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安倍政権は泥舟として沈む運命

2020年07月22日 | Weblog

若手人気俳優三浦春馬さん、突然の死去。
命一杯生きて力尽きてしまったよう。必要だったのは休養だった。有名人だけではありません。みなそうです。
過去の有名芸能人、裕次郎、健さん、小百合も自分を見失う経験をしている。
裕次郎、健さんは突然仕事を放り出して行方をくらましている。小百合は仕事は放り出さなかったが、遂に声が出なくなる。その時相談に乗ってくれたのは15才年上の演出家の岡田太郎氏。結婚してますね。その前に早稲田大に入学した。
撮影所の労働組合が深夜の撮影をやめるよう会社と交渉した。この時時間が出来たので元々大学へ行てきたかった小百合は早稲田の二部に入学して、芸能界以外のしかも単なる学生ではなく「働きながら学校へ通う自分と同じ立場の学生達」と知り合った。
子役から芸能界入りしたのは三浦さんと同じだけどやはり「強かったのかな」。

GOT0トラベルならぬトラブル、テレビ司会者たちもトラブルと言ってます。コロナは終息どころか市中感染しているというのに。お金をまわすなら「検査」でしょう。その都度検査して活動を始めるしかないと思います。
安倍晋三を早く政府中枢から引きずり降ろさないと日本は終わりです。自民党の連中はわかっているのでしょうか。
「泥舟と共に沈む運命」、今までの行状を考えればふさわしい終わり方ですが。

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今すぐ安倍追放を!

2020年07月18日 | Weblog

「タカ派はバカ派」というけれど、トランプとブラジルのボルソナロ大統領がその代表。ボルソナロは自分がコロナに感染しているというのに・・・。
右翼という思考は本当に困ったものです。個人的に吠えているだけなら仕方ありませんが、責任ある地位に付けてはいけません。そのためには私達市民が賢くならなくてはいけない。最終的に首を絞められます。1945年の敗戦に至る日本の過程がよくそれを示しています。
しかし日本でもその亡霊が未だに幅を利かせていて安倍晋三はその典型ですね。早く政権の座からおりてもらわなくては。彼等夫妻はそれだけではなく公金・公権力を私物化した罪を償ってもらわなくてはいけません。裁判が必要です。
今安倍官邸に巣くっている連中も同様です。
森友関係で文書改ざんを命じられた赤木さんは自殺してしまったのですから。「関係ない」では済まされない。
安倍夫妻にはぜひ「懲役刑」を命じてもらいたい。
アメリカでも若い世代はこの間の新自由主義による収奪に耐えられず、「民主社会主義」を志向していて「アメリカは覇権国だ」という意識はないようです。
普通の国になればいいのです。コロナに無策ですからそうならざるをえないでしょう。
在日米軍は本土に引き上げてもらうべきです。冷戦時代は終わったのですからロシアや中国と対峙する必要はない。
第一これだけ経済的につながっているのに「中国の脅威」って何ですか?
朝鮮を悪者にしていますが、朝鮮と国交を結べば「拉致問題」は一気に解決です。そうしたくないのは右翼安倍政権とその周囲の時代錯誤の連中だけです。
今政府がしなければならないのは[GOTOキャンペーン」ではありません。徹底的なPCR検査です。そこにお金をまわさなくてはいけません。
つくづく無能・無策の政府です。安倍追放!です。

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大新聞程「悪しき男社会の典型」

2020年07月14日 | Weblog

メディアはなぜナショナリズムに流されるのか
まずメディアで働く記者達は批判精神とは真っ向から対立する教育制度の勝ち組だから。日本の教育制度は究極的にはある既存のデータを基に正解を見つけることを訓練する。従って与えられたデータそのものを疑うことをしない。
しかしジャーナリズムは現場から問を立てて既存の価値や価値観を問い直す作業だ。日本のマジョリティー(多数者)はそうした訓練をされないまま社会人になる。記者も同じだ。と喝破するのは東京大学教授の林香里さんだ。
新聞労連が官邸記者クラブの記者達に菅官房長官に執拗に食い下がった東京新聞の望月衣塑子さんについてどう思うか聞いたところ「キャラ立ち」、「目立つようにわざと質問」といった感想が目立ち、「道場破り」のようなことをする彼女が許せない存在になっているようだ。
互いに牽制し合い「予定調和」で済まそうとするマスメディアの傾向が顕著だという。大新聞は戦前から生き残って古い体質を変えないまま今日まで来た。
「いわゆるエリートと自認する男社会の典型」を大新聞の記者達も持っている。
しかし今新聞の購読数はどんどん減り、このまま変わらないと自滅する運命が待っている。
新聞でゆっくり物事を吟味することは時代が変わっても必要と私は思う。

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物事に想像力を働かせる人間にならないと

2020年07月12日 | Weblog

敵ってどこの誰?
国の防衛は敵なる存在があって成り立つ。今の日本に攻撃を仕掛けてくると考えられる敵はどこですか?
北朝鮮?朝鮮は日本を相手にしていません。第一在日朝鮮人が大勢日本に定住しています。その人達による送金が朝鮮の経済を支えています。攻撃しないでしょう。
中国?今や中国との経済関係は敵対するどころではありません。ロシア?北方領土の帰属でもめてはいますが、戦争して犠牲を払うような話ではありません。
どの国ともまず外交交渉でしょう。そこで妥協して生きていくしかないのです。
この地球上のことはもはや軍事で決着をつけるようなことは一つもありません。
それを夢見ているのは軍事大国アメリカのそれも軍需で生きている連中だけです。
中国の大国化と言いますが、中国は世界に攻めていったことはありません。むしろ英国や日本やヨーロッパ諸国によって蹂躙されて来た歴史です。その意味で二度とそうならないようにという警戒心は相当強いものはあるでしょう。
日本には戦争を政治の手段として使わないという憲法があります。敗戦後国民はこれを歓迎し受け入れたのです。
いちゃもんをつけているのは歴史に学ばない想像力の乏しい前時代的な右派だけです。その数はそんなに多くはないと思います。好戦的なアメリカのシッポに就いて戦争するなんてよほどのバカでないとやらないでしょう。

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コロナ後の世界

2020年07月10日 | Weblog

gooブログの仕様が変わってとまどってしまい投稿できませんでした。
年を取ると新しい物に対応するのに時間がかかります。
コロナ感染に関する安倍政権及び東京都に本気度が感じられません。
ここで安倍政権を終わりにしないと日本は本当に崩壊してしまいます。今は崩壊の途上です。
ただ世界的に見ると今までの「資本主義至上」の考え方が通用しなくなっているので、絶望の中の希望もあるような。
まずアメリカによる軍事支配の終わりが見えてきた気がします。最新兵器を備えても感染には勝てません。
「密」になることは最も避けなければならないので、自動的に攻撃できてもその後の戦後処理ができません。
ISだのタリバンなどと言っている場合じゃありません。
人々は穏やかに距離を取りながら暮らしていくしかないのです。
経済、経済と地球を破壊して来たツケがいま「地球環境の悪化」という形で人々を襲っています。
私には今時高いビルを建てようとする神経がわかりません。高いビルほど災害に弱い。
山が荒れているので大雨が降ると一気に土砂が麓に押し寄せて来ます。これからは里山を保全することに力を入れないと・・・。人々の仕事は山や農地に戻っていくでしょう。
以前と違うところはITやAIが取り入れられて苦労の多い仕事と言うイメージが薄らいでいくはずです。
空調の聞いた室内でパソコンの画面を見ていることの方がよほど不健康です。
コロナは密閉、密集を嫌います。
私は以前から自分の性格上、人の大勢集まるところは嫌いです。韓流スターのイベントには行ってしまいましたが・・・。
もう大都市へ、大都市へと流れる時代は終わるでしょう。東京の不動産業とゼネコンが選別されていくでしょう。
オリンピックは「見果てぬ夢」と終わるでしょう。それとも延期して「簡素なオリンピック」にしますか。

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弱者に手を差し伸べない政治が続く

2020年07月06日 | Weblog

熊本豪雨、死者20名以上。
ここ数年は毎年梅雨や台風の季節に豪雨災害が起きている。昨年は長野県の千曲川決壊、岡山や広島の被害は昨年だったかその前の年だったか・・・。
そして今九州地方の豪雨で熊本の球磨川の水が人々を襲った。
日本三大急流で災害の多さは昔からだが、山の荒廃と地球温暖化でこのところの豪雨は逃げる暇を与えない。
わざわざ災害の多いところに住もうとする人はいないが、特養ホームなどは安くて広いところというと川に近いところしかなかったのだろうが、エレベーターの設備もなかったという。
年を取るとこういう所に追いやられる。政府や政治は何のためにあるか、弱い人を救うためなのに、人々は強者のための政府を選び続けている。
何処まで騙されれば気がすむのかと言いたいが、自分は弱者だと思いたくないのか。
よしんば弱者でなくとも余裕のある人は困っている人に手を差し伸べる気持ちがあってもよいのでは・・・。
何時災害に遭うかわからないではないか。そんな時は助けの手にすがらなくてはならないのだから。
「やっているふりをする知事」を選んでしまう東京都民。橋下やその子分を選ぶ大阪府民と共に大都市ほどアホな人が多い。
小池都政でコロナ感染は一向に減らない。そのうち都政を投げ出すのではと言う批評家もいる。
間違っても首相などにしてはならない人物だ。欠陥品は安倍晋三で終わりにしてもらいたい。

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日本にとって最も危険な存在は在日米軍である

2020年07月04日 | Weblog

ヒョンビンについてもう少し
私は韓流ドラマファンです。ここへ来て体力がなくなり深夜に見ることはなくなりましたが、話題作があれば見ます。
ヒョンビン出演作では「私の名前はキムサムスン」を見てました。キムサムスンという平凡な女性の話で、ヒョンビンはお金持ちの御曹司の役どころだったような・・・。

危険な米軍のオスプレイ飛行。
基地監視の市民団体が神奈川県の米軍厚木基地に飛来した輸送機オスプレイが市街地の上空でプロペラの角度を変え固定翼モードから垂直離着陸モードに切り替える操作をしていたと発表した。オスプレイはこの操作時に事故が多いといい「きわめて危険だ」と批判した。
こんな我が物顔のやりたい放題を許しているのは日本だけ。政府・外務省・防衛省は何の抗議もない。
中国や朝鮮の脅威は声高に言うのに日本の上空を危険にさらしている米軍への抗議はない。日本にとって最も危険な存在は在日米軍である。
日本国民を守れない政府はいらない。

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