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木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

立憲民主党は連合と手を切れ!

2021年08月31日 | Weblog

テレビが不具合。
我が家はケーブルテレビ経由で視聴している。ケーブルテレビ業者に来てもらったが結論はケーブルテレビのせいではない。テレビそのものの問題ではないかという。地上デジタル放送が始まって以来のテレビ受像機だから10年以上。
やっぱりなんだかんだと言ってもテレビ見てるんだなー。

総選挙が近いというのでこの話題が多い。テレビに出て来る評論家と称する人達は意図的に「共産党」の存在をはずしている。しかし今や共産党の活動と票無くして野党が小選挙区で勝ち抜くのは容易ではない。
立憲民主党は連合という反共の労働組合の連合体に支援を受けているので共産党も含めた野党共闘に腰がひけている。
立憲民主党はたちの悪い連合の反共部分と手を切って国民の負託にこたえる道を選べばいいのだ。連合は国民民主党にいけばいい。国民民主党は今回の都議選で全敗。連合の本気度などその程度。連合は反共なのだから自公の支援に廻ればいいのだ。昔の同盟だ。第2組合としてやくざといっしょに第一組合に殴り込みをかけた連中だ。消えればいい。

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夜眠れないときは読書

2021年08月29日 | Weblog

高齢者の私の日常。
一貫して朝には弱かった。用がなければ朝は午前8時起床。その代わり夜は夜更かし。
ところが2017年10月、「クモ膜下出血」を起こしてしまった。幸い出血が少なくほぼ以前の生活ができるようになって退院した。脳血管が弱い家系であることにもっと留意して「脳ドック」を受けて事前に脳血管に出来るこぶを抑える処置(くすり)をしておかなくてはならなかったのだ。これは人にも強く勧めたい。
中性脂肪は高かったのでそれを減らす薬は飲んでいたが、血圧が高いという自覚はなかったのでこれが油断のもと。
「直系の親族、両親、祖父母の中に脳血管疾患で亡くなったり、倒れたりした場合要注意だ」自分がそれを受け継いでいる可能性が高い。
退院後は生活が規則正しくなって、朝も6時には目が覚める。昼寝ができる身分なので昼寝はする。
よく夜眠れないと訴える人が多いが、眠れないときは私は横になって本を読む。幸い目はまだいいのでかなり細かい字も読める。読書が嫌いな人、目が悪い人は無理ですけど。ラジオ深夜便という番組を聞く人も多いだろう。これもできなくなったらそろそろ「人生の店じまい」ということになる。

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代議士を「先生」と呼ぶな!

2021年08月27日 | Weblog

台風の影響で一時涼しかったがまた暑さがぶり返した。
百日紅(サルスベリ)は花もちがいい。花木はだいたいそう。桜以外はね。
我が家はサルスベリとむくげが良く咲いた。今年はアジサイがさっぱり。庭の梅も取れずジャムはできなかった。焼酎漬もできず。
めっきり日暮れが早くなった。虫の声もしきり。セミは鳴くには泣いたがうるさいほどではない。
朝、鳴き声の汚い鳥が鳴く。近所の幼馴染が言うにはヒヨドリだという。スズメや燕がいかに可愛らしいかがわかる。からすさえのんびりと聞こえる。ヒヨドリは多分雑食性で獰猛なのだろう。「憎まれっ子世に憚る」だ。

代議士を「先生」と呼ぶな!
総裁選やら総選挙が近いため政局がらみの話題がテレビを賑わしているが自民や立憲等は代議士を「先生」と呼ぶ。
「何処が先生なんだ」。私の目から見ると自民党の議員は先生どころか最も恥知らずな人間に見える。周囲が媚びて「先生」と呼ぶのだろうがやめろと言いたい。共産党は言っていない。共産党を除名された元参議院議員の筆坂英世さんは「先生」という言い方はしていなかった。「さすが除名されたとはいえ元党員だ」。


 

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今、日本洗濯の時

2021年08月25日 | Weblog

自民党政権の終焉が近づいている。
私にはそう見えるのにテレビに出て来るマスコミ関係者にはそれが見えないらしい。
なぜなら彼等はこの反国民の政権の周りをウロチョロして時に高級なすしなどごちそうになっている連中だからだ。
しかもその代金の出どころは決してポケットマネーなどではなく「官邸機密費」と言われるどうにでも使える金であり税金だ。
こんな腐った連中に政治をいいようにされたらたまらない。だから「政権交代」が必要なのだ。ついでに腐ったマスコミ関係者も一掃されるのがのぞましい。
小選挙区制度と政党助成金のせいで自民党をはじめとした主要政党は堕落し本来の政治を見失った。政党助成金を受け取っていない共産党だけが辛うじて政党の命脈を保っている。
菅がだめでも次が出てこない。でてこないはずだ。もうこの党に政治家としての人材はない。世襲と官僚上がりは政治家とは言えない。強いて言うなら地方自治体の首長の中から次世代のリーダーが生まれるのではと思う。
坂本龍馬は「日本を洗濯しなければ」と言ったが今日本はその時だ。洗濯して汚水は捨てよう。

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横浜をよい街に

2021年08月23日 | Weblog

今、きだみのる著『気ちがい周遊紀行』(新潮文庫)を読んでいる。家にあった古い本で、昭和26年の発行で昭和33年7刷を数えている。なかなか面白い。ただ「気ちがい」という表現は今公的には使えないので出版社は苦慮しているとのこと。
東京南多摩郡恩納村(現八王子市)の廃寺に住んで村人の生態を観察記述。
子供は何人かいたようだが、女の子一人を連れて各地を放浪。直木賞作家の三好京三のところにも滞在。
子供のいない三好夫妻は女の子を養女にする。この時の体験を三好は『子育てごっこ』として作品化。直木賞を受賞している。しかし後に三好はこの養女に手ひどい反撃を受けている。今で言う「性的虐待」を三好から受けたと告発したのだ。
あり得ないことでもない。花柳幻舟という舞踊家に触発されたようだ。三好も幻舟もあの世の人になった。

横浜市長選野党系山中竹春氏当選。菅首相地元で応援候補敗れる。
横浜市民はよい判断をした。菅をこれ以上増長させてはならない。退場せよ。衆議院選挙に出るな!
横浜の街は何度か散策したことがある。異国情緒の残るこの町を大事にするべきだ。
山中氏はたたずまいからして利権に走る自民党ではなく市民の側に立つ人であることが感じられる。良いブレーンを採用してよい街にしてほしい。日本を代表する都市だ。

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日本の政治体制をリセットする時

2021年08月21日 | Weblog

防衛費5・4兆円要求へ。過去最大兵器開発費を大幅増(8月20日付け信濃毎日新聞)
「ふざけるな!」と言いたい。コロナに兵器は何の役にもたたない。どさくさに紛れてこんな要求をすること自体防衛省は国の防衛を真面目に考えていない。これは日米の兵器・軍需産業の利益のためだ。
いつまでこんなことを許すのか。国民が試されている。安倍・菅などという最低の人間を首相にしてき
た我々の罪だ。
次の選挙では自民党は「全員落選でいい」。自民党を名乗ること自体恥ずべきことである。
永田町に巣くう議員とマスコミ関係者は多くの国民の苦境を知らない。今度は彼らが苦境に陥るべきだ。

ワイドショーを見ていたら八王子市駅前の一等地に崩れそうなゴミ屋敷があるらしくてそれを話題にしていた。
私は常々土地は個人の物ではなく「公共」のものであるという考えを持っている。一時的な所有権はあるとしても永久のものではない。
日本ほど土地の私的所有を尊重する国はないようだ。
京都大こころの未来研究センター教授の広井良典氏は「土地の公共性を議論する時代」と言っている。
今人口減少社会に入り個人で土地を継承することに限界がきているという。確かにそうだ。継承者がいなくて所有者不明の土地が増えている。これに公共の側が手を付けられないようではそこらが空き地だらけになってしまう。災害の温床にもなってしまう。国土全体の問題として考える時が来ている。

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アメリカはもう他国の争いに介入するな

2021年08月19日 | Weblog

今日は風が吹いて涼しくすごしやすい。
アフガニスタンでタリバン首都制圧で政権掌握。
アメリカ発の情報発信に依存している日本の「大手メディア」はタリバンに否定的だが、タリバンの広報官は以前のような抑圧的政権運営はしないと明言。女性の権利も尊重すると。
当然と言えば当然。タリバンも失敗から学んでいる。
だいたい女性の力がなければ社会は回っていかない。男性も女性から生まれ育てられ一人前になっていく。
中東情勢に詳しい高橋氏はタリバンも一枚岩ではなく保守強硬派から柔軟な若手までいろいろだと。
とにかくアメリカの敗北がはっきりした。ベトナム戦争の時と同じだ。
アメリカは他国の争いに介入してはそこの住民を苦しめ結局去っていく。これはアメリカ人にとってもよくない。
「戦争したがり」の軍産複合体の支配から脱することが多くのアメリカ国民にとってもよいこと。
アメリカよ世界の警察、覇権国の座からおりて「普通の国になれ」今がその時。

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異類婚姻譚にこめられた異質なものを受け入れる発想

2021年08月17日 | Weblog

異類婚姻譚は外国人をうけいれるかどうかという話。
私はカルチャー講座で室町時代の「御伽草子」の講義を受けています。
今日は「木幡狐」。若いメス狐のきしゅ(貴種)は三位の中将という都の貴族の男に一目ぼれ。
人間に姿を変えて近づき、首尾よく相愛の仲になり、男の子を設ける。すくすくと育つ子。
これを知った中将の両親が男の子にと犬を贈るという。これを聞いたきしゅとその乳母少納言は自分達の正体がばれるとしてすぐさま中将と若君の前から姿を消す。
中将は訳が分からないながら若君を立派に育てる。この間是非正式な妻をとの周囲の進言にも耳を貸さない。きしゅを忘れかねていたのでしょう。
一方きしゅは尼になり秘かに若君の成長を見守ったというはなし。
この話には異類、すなわち大和人以外の人を婚姻などで受け入れ同化していくありさまが描かれているという。
日本は古代から大陸や半島の人々の文化や風習を受け入れ、もちろん婚姻もしてこんにちを迎えている。
さらに現在は東南アジアやモンゴルの人達とも混在するようになっている。
その事実を受け入れず誹謗中傷するなどは祖先を冒涜する行為に他ならない。
古典を学びましょう。



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最低の知的能力のトップが3代続いた自民党の終わり

2021年08月15日 | Weblog

三日間降り続いた雨がようやくやんだ。
九州や四国、長野県でも南部や木曽地方は川の氾濫があったようだが、例によって私の住んでいるところは被害はなかった。地震だけは防ぎようがないがそれ以外は「早目の行動」で身の安全は確保できそう?

自民党現職国会議員の引退表明が続いている。年齢や病気が引き金になっているのだろうが何と言っても選挙情勢の厳しさがわかっているのだろう。あまりみじめな負け方はしたくないというところか。それなりに後継と目される候補はいるようだが。
ところがやめてほしい人物ほどいつまでもしがみつく。その代表が安倍・麻生という最低・最悪の世襲議員。
学校の成績がいいばかりが能じゃないけれどこの二人の知識は小学校レベル。
こんなものを支援したり投票するなんてどうかしている。税金の無駄遣いはやめてほしい。
小学校レベルでは国会議員や大臣ましてや首相は務まらないはずですが。
安倍は夫妻で罪に服すべき。山口県では林氏と河村氏が選挙区争いをしているが、林氏は安倍の選挙区から出ればいい。安倍は選挙に出る資格無いんだから。
とにかく知的レベルが最低の総理安倍・麻生・菅と続いた。このことが自民党の終焉を象徴している。

 

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子供に溺れる母という存在

2021年08月13日 | Weblog

今日は仏教で死者を思い出しその霊をなぐさめる「迎え盆の日」。
だがあいにくの雨模様。いつもの年なら家の前を通ってお墓に向かう家族連れの声も聞こえない。
近くのお寺の木魚の音が聞こえていたが今はやんだ。ここの住職は代々の人ではなく先代の住職の孫娘のお婿さんだ。
動物園に勤務していたがそれをやめて今はお寺の住職。と言ってもお寺だけでは生活できないので桃を作ったり、よそのお寺のお手伝いをしたりで生活している。地域で頼りにされる存在。

どうしようもないマザコン男の森鴎外
今森鴎外の次女小堀杏奴さんの「晩年の父森鴎外」を読んでいる。
島根県の岩見の藩医の息子だった林太郎=鴎外。母はこの秀才の息子に家名の上昇を託す。今で言う「教育ママ」。
鴎外はこの母には全く逆らえない。言いなり。特に女性とか結婚に関してはこの母の元何人もの女性を不幸にしている。
杏奴さんはそんな父の晩年と言っていい40代に生まれた娘。父のことは大好きだったが、この女性達に関しては冷静に父を批判している。
鴎外の母は特に自覚なく家のため、家族のためと懸命に息子を支える。それが「母の生きがい」。
今に続く女性の一つの在り方。江戸から明治の時代の人だから他の生き方が限られていて「自己実現」が息子の出世。
野口英世の母もそうだが野口の母の場合は貧窮のため全面的に息子に奉仕できない。しかし英世も身はどこにあろうと母に手紙を送り続けた。母は仮名しか読めない人だったから小学校時代の恩師に手紙を送った。恩師がそれを母に読んで聞かせるだろうことを想定して。
今は女性も「自己実現」できる時代。子供に全てを託す時代ではないはずだがいつの間にかそこにはまってしまっている女性も多いように私には見える。
それは子供の側にとっても不幸なことのように思う。


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