木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

公共交通に税金を投入すべき

2023年10月28日 | Weblog
蛇を見た。今年2回目。一回目は6月ころ。蛇の活動期だ。そして今日。前見たのと同じだと思う。毒蛇じゃないけどやっぱりぎょっとする。今年はいつまでも暖かいので蛇も冬眠に入らない。熊もそのよう。
私は以前、里山へよく散歩に出かけていた。熊は出ないけど、イノシシやサルは出ると思う。一度も遭遇しなかったけど。今はもう行きません。

「家ついていっていい」という番組を見た。東京のど真ん中で暮らす高齢女性。フランス語の翻訳をしていたというインテリ家庭出身の自身もインテリ女性だが、マンション暮らしなのに電気を使わない生活をしている。特にポリシーがあってそうしているというより、一度ブレーカーが落ちてしまい、でもろうそくや懐中電灯で何とかなったので、「ああ、電気なくても生活できるんだ」と気が付いてそこからはそういう生活を送っている。
私は電気は使いますが、服は買わないし、あるものを壊れるまで使っている。後期高齢者になったので、物は増やさないよう心掛けている。

日本の鉄道を欧州型経営に(信毎・10月22日付け)
経済アナリストの森永卓郎さんの主張。
鉄道の経営は大都市と新幹線以外はどこも厳しい。これを鉄道会社だけの経営努力に任せていては行き詰るのは必至。
今こそ鉄道事業を税金を主体に運営することを提案している。欧州の鉄道はみなそう。せっかく明治以来営々と築いてきた鉄道網を廃線にしてはあまりにもったいない。道路特定財源をこちらに回す手もある。
マイカーは便利だ。だがやがて乗りこなせなくなる。高齢者もだが免許を持たない子供や若者にとっても公共交通は重要だ。
自動車会社の言いなりにマイカー普及を野放しにした自民党政府には大いに責任がある。大転換の時だ。
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イスラエルの右派が悪い。滅亡するのはこの連中

2023年10月26日 | Weblog
熊が出没
山にえさになるどんぐりが不足だからという。そこで里におりてきて、柿やらりんごやら、熊はなんでも食べる。ライオンみたいに肉でなければだめということはない。おいしいものの味を覚えるとゴミ箱をあさる。生き物としての本能は人間も野生動物も基本変わらない。
ハクビシンも果物好きだけど、小さいのでちょっとした隙間から家の中に入り込む。以前家の中に入られた。猫にしては暴れ方がひどい。穴をふさいでもらってそれからは静かになった。夜行性なので姿を見たことはない。

「徹子の部屋」にカンニング竹山というお笑い芸人が出演。小さいころはお坊ちゃんで、バイオリンを習わされていた。徹子さんの前で披露した。子どものころはいやだったけど、今は先生について習っているという。

日大2年連続私学助成金不交付で、これで3年もということになると経営にいろいろ支障が出る。林真理子理事長と澤田副学長がバトルをしている。林理事長も作家だけど経営に詳しいわけではないからサポートする
人がいないと任を果たせないだろう。

イスラエルのガザへの侵攻。メディアは中立を装うが、歴史的に見てイスラエルが悪い。

歴史に詳しい専門家たちも「ユダヤ人という民族はいない。パレスチナ人と同類」という。1948年のイスラエルの建国と言うのが無理筋。これを仕組んだのはイギリス。アメリカが後押し。イギリスという国は実にあくどい国だ。正義面はできない。
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インフラの老朽化と人間の老朽化

2023年10月24日 | Weblog
菩提寺の通信を配ってまわる。2年間の役目なのでこれで終了。

「マンションの老朽化」(羽鳥モーニングショー)。
以前から私はそう思っていた。これ古くなったらどうするんだろうって。全体を建て替えるといったって住人が高齢化すれば全員の同意を取るのはむつかしい。マンションは所有じゃなくて賃貸にすべき。内部の改修は自由にして。外国ではそうしているところが多い。パリなどはみなその形式。城郭都市から発達しているので、便利な中心部に住む場合は限られた場所はそうして共有するしかない。その代わり公園や広場を整備して外へ出歩く楽しみを得るようにしている。そんな中、明治神宮外苑を高層マンションにするって、はなから発想が間違っている。都市は共有するもの。個人で所有するところではない。
江戸の町では庶民は長屋に住んでトイレや井戸は共有。限られた空間はそうするしかない。但し武士、特に大名や上級武士は広大な屋敷を持っていて、そこは「身分制社会」。明治になって大名屋敷は次の時代の支配者の屋敷になっていったが。
広い庭がほしければ田舎に住みましょう。仕事があって都会に住まなくてはならない場合は別荘を持つことですね。東京を少し離れれば手ごろな価格で家は手に入ります。中古の建物なら手をいれて。最近は交通の便がよくなりましたから、その意味でも鉄道などのインフラを安易に廃線にしてはいけない。
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意見は少数派から聞くべき

2023年10月22日 | Weblog
少数政党に国会質問の時間を余分に与えよ。
NHKも政治討論番組で当たり前のように自民党から時間をいっぱい与えて聞いていくが、そんなスタイルはやめるべき。自民党の腐ったような意見は聞きたくもない。視聴者から受信料を取って運営しているのに視聴者の意見は聞かず、政府与党の言うことを聞いている。受信料拒否の運動が根強くあるのもわかる。
「菅直人元総理、次の選挙には出ず、政界引退の方向」。いい決断だ。
77歳潮時。関口宏さんも「サンデーモーニング」の司会を来年の3月いっぱいでつ降りるという。本人は良くても周囲から見ればミスが目立つようになる。その自覚がないのが自民党のじじい議員。細田などまだやる気でいる。今すぐ
辞任を求めたい。

国連改革も急務。


いつまでも第2次世界大戦の戦勝国だからといって、常任理事国として特権を振り回していては国連は機能しない。
自国に都合の悪い案件には拒否権て、ガキのやり方でしょう。誰もこんなんでは言うことを聞かない。







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アメリカが普通の国になることが世界平和のため

2023年10月20日 | Weblog
水俣病に学ばないダイキン。
あれほどの被害を与えて会社のイメージも台無しになった歴史を知っているのに、隠ぺいに走る大企業。こういう組織に属すると上司の顔色しか見なくなるらしい。こういう組織で正論を言えるような人は中年になるまで組織にしがみついていないで、自分で何か始められる人なのだろう。
ピーフォアという化学物質は人の身体に沈着すると長い時間をかけてガン化する。それが生活に必要な水に入って飲み水、野菜などからガンに移行する。
大阪の摂津市ではダイキンの工場付近に住む人のピーフォアの値が異常に高い。市民が摂津市にかけあい、摂津市がダイキンと交渉しようとするが、これがなかなかやっかい。出てきた資料や説明者は現場の責任者だけ。そんな人に責任ある答弁はできないでしょう。社長が出てきて説明すべき。日本では東電の原発事故でも責任者が出てこない。何のためのトップですか。

ガザの空爆で中立はありえない。ありもしない旧約聖書の記述を固く信じて譲らないイスラエルの右派が悪い。
イスラエルの後ろにはアメリカがいて、力を持っているユダヤ勢力がいけない。
ヨーロッパ諸国も腰が引けている。ドイツはユダヤ人を迫害した歴史があるから強く出れない。
ベトナム戦争と同じ結末になるだろう。しかしその間に多くの市民が命を落とす。アメリカが普通の国になることが必要。それはいつになるか。かなり近い将来という気もする。


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アリスは同世代。

2023年10月18日 | Weblog
親戚ではありませんが同姓で何かとお世話になってきた人が亡くなり出棺をお見送りしました。95歳。連れ合いはだいぶ前に亡くなっています。

「アリス」谷村新司さん亡くなる。ニュースでもとても大きな扱いです。
同年代です。武田鉄矢さんもそう。シンガーソングライターのお二人。
二人とも歌詞が上手というか、言葉の引き出しをたくさんもっています。文学作品をたくさん読んでるからだと思います。

マラソンの課題。
MGC(マラソングランドチャンピオン」の略。パリ五輪の代表選を兼ねている。
瀬古さんが「この記録じゃ世界と戦えない」と言ってます。「箱根駅伝がだめにした」とも。箱根駅伝はお正月の花形番組。私も見ます。駅伝でつないでいくレースではマラソンでは通用しない。
大迫選手は高校でも大学でも常にエース。孤独ということがない。その点、仲間とつるむことが苦手な川内選手は今回4位でしたが、パリ五輪に向けてやる気満々。雨に強く逆境こそが彼の得意。30代半ばですが、40歳ぐらいまでは第一線で活躍できますからね。
考えてみれば、アベベ選手など草原をはだしで走ってたんですからね。サッカーと並んで「貧者のスポーツ」だった。

イスラエルは戦いをやめてパレスチナと共存するしかない。
以前にも投稿しましたが、ユダヤ人と言う民族はいないというのが定説なのですから。ここで「核」を使うわけにはいかない。それはパレスチナを道連れにした地域破壊でしかないのだから。
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これからは農業・林業に若者の力を

2023年10月15日 | Weblog
今日は地域の「ゴミゼロの日」。
持ち家地域だから自分の家の前にゴミが落ちていれば拾って処理する。特にこの日を設定する必要はないのだが。ましてや出不足料を取る話ではない。私は以前「環境美化」の仕事をしたとき、全体の会議に出席して、責任者の人から「もともと98年の冬季オリンピック開催にあたって街をきれいにしようという活動から始まった」と聞いたので、地域の総会でそう言ったのだが理解してもらえなかった。こういうこといろいろあると思う。

「東京マガジン」林業に若者を。
伐採より植林に人手がいる。山の急斜面に植えていくのだが、今はドローンによってしかるべき場所に苗木や種を落としていけるのでだいぶ効率よくなったとか。景観だけでなく山を保全することは災害を防ぐことにもなる。若者が林業や農業に従事し、それが生活できる収入になればそれがいい。政府も自治体もそういう方向にシフトしていくべき。

「そこまで委員会」
竹田と鈴木エイトのバトル。この番組はそういう仕掛けになっているので驚かないが、竹田は世が世ならば皇室に連なる皇族の家柄なのだが、こんな異形で身過ぎをしている。「かませ犬」と言う役目。
統一教会に処罰は必要だが、解散命令と言うのはどうなのかと言う意見も。これが「思想信条の自由」を権力が制限した戦前の再来にならないという保証はない。
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アメリカとイスラエルの無理筋は通らない

2023年10月12日 | Weblog
藤井全八冠独占。
私は将棋のことはわからないのでこのすごさはわかりませんが、将棋の天才なのでしょう。大谷翔平が野球の天才なように。二人ともすごく自然体で、「俺が、俺が」というところがない。ほんとの天才ってそういうものなのでしょう。ねたんだり、やきもち焼いたり、そんな必要ない。

効率を追求する新自由主義はこれからの少子高齢化、多様性と環境重視の社会には合わない。衰退する運命にある。
羽鳥モーニングショーでは個人宅配の問題点をやっていましたが、業者の問題と共に受け取る側の問題点にも焦点をあてていました。時間指定や、代引きの際、ちょうどいい現金を用意していない。そのためにコンビニで飲み物など買って小銭を用意しておかなければならない手間とか、そういったものを宅配を請け負う個人におっかぶせている問題とか。「強いものが弱いものを搾取する構造」はこれからの世の中では通用しない。

ガザへの空爆。ベトナム戦争を思い起こします。
ベトナム戦争に介入したアメリカは当時のジョンソン大統領が「空爆で北ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語しましたが、解放戦線のゲリラ戦法に手を焼き、結局撤退していった。これに懲りたアメリカは介入するものの深入りは避けてきた(アフガン、イラク戦争等)。
今回のイスラエルの無理筋も通らないでしょう。共存していくしかないのです。
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自分に都合のいい歴史しか信じないイスラエルと日本の右翼

2023年10月10日 | Weblog
カーテンクリーニングにコインランドリーへ。
普段めったに行かないので手順を忘れてしまっていた。半分しかできなかった。カーテンは洗濯できないからといって困るものでもない。また機会があったら行ってみましょう。

「羽鳥モーニングショー」。
気候変動により農作物に異変。松茸不作。サツマイモは豊作。サツマイモはどんなところでもよくできる。戦時中の食料不足の折も家の庭や学校の校庭でもよくできて人々の飢えを救った。
タクシー運転手不足。
地方でも都会でもなかなかタクシーがつかまらない。車はあるが運転手がいない。いても80歳過ぎとか、若い人はもっと報酬のいい不規則じゃない仕事に就く。

イスラエル、ガザ侵攻。(10月9日信毎トップ記事)
以前にも投稿したが、ユダヤ人と言う民族はいないというのが歴史上の定説である。
2000年前、約束の地カナンから追放され世界中に離散したとされるユダヤ人。だが聖書にあるその記述は事実ではなく、ユダヤ人と言う民族も存在しない。「ユダヤ人の起源」の著者、シュロモー・サンド氏は言う(2010年)。
「ユダヤ人の離散は起きなかった」と言う論文を見つけた氏は驚いて図書館で離散を論じた本を探したが一冊も見つからなかった。古代史の専門家の間では「離散の事実はなかった」ことは常識だと知った。
紀元70年の「追放」についても歴史書に明確な記述や痕跡は見当たらず、世界各地にあったバザールなどのユダヤ教の王国は、離散者がつくったのではなく、改宗の結果に過ぎないことを示す。むしろ現在パレスチナに住むアラブの人々こそ聖書時代のユダヤ人の子孫かもしれないのだ。
しかし今イスラエルの学校では6歳から歴史で聖書を教え、人々はモーゼがエジプトを脱出し同朋をカナンへ導き、その後ローマ人によって離散された物語を強く信じている。
教えられてきた歴史はパレスチナを植民地化するために必要な物語だった。
サンド氏はイスラエルが国民の4分のⅠを占める非ユダヤ系の人々を差別的に扱っていることを憂え「パレスチナ占拠は正当性に欠ける。すぐ撤退を」と訴えたが、それから10年、事態はもっとひどくなっている。
サンド氏は「イスラエル政府が内部から変わることに全く期待していない。外からの圧力で変わらざるを得ない状況ができればいいのですが」と言っていたが、今回の事態は状況がひどくなっていることを示している。
日本でも大陸からの渡来人(朝鮮人)が高い文化を伝え、皇室の祖先であることを認めない右翼と言う存在がある。自分たちに都合の良い歴史をのみ頑なに信じる人々。外部から代えるしかない。
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オリンピック招致は過去のもの

2023年10月08日 | Weblog
ついこの間まで虫の鳴き声やセミの声が聞こえたのにあっという間に秋が始まりました。暖房器具の出番となりました。

ドラマ『遥かなる山の呼び声』(NHK)。
酪農を夫やしゅうと亡きあと一人で切り盛りしているヒロイン民子。一人息子はピアノに優れているがそれ以外では「発達障害ぎみ」。映画ではこういう設定ではなかったように思うけど。山田監督は現代の諸問題を巧みに取り入れている。90歳を超えた山田監督が一人で構想するというより、若いスタッフと議論しながら練り上げていると感じる。「寅さん」でもそうだったように思う。だから庶民のその都度の思いが反映されていて、人々の共感を誘ったように思う。
映画では時間に制限があるので細かいところは描かないが、ドラマでは主人公、阿部寛が演じる耕作の過去も触れられる。ビジネススーツを着たサラリーマンから酒の上で人を殴ってしまい、服役した過去。それを隠して現業仕事に従事している。そんな事件を起こさなければ、底辺で働く労働者の気持ちなどに思い至らなかっただろうに。事件を契機に妻とも別れ、夫を亡くした民子と気持ちが接近していく。90歳を超えてなお創作意欲を保つ山田監督に脱帽。

2度目の冬季札幌オリンピック断念。
新聞は大きく取り上げているが、人々のオリンピックへの熱は完全に過去のものになっている。町の人の声としては「今はオリンピックよりほかにやることあるんじゃないですか」。普通の人々の方がずっとまとも。
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