木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

アメリカとイスラエルの無理筋は通らない

2023年10月12日 | Weblog
藤井全八冠独占。
私は将棋のことはわからないのでこのすごさはわかりませんが、将棋の天才なのでしょう。大谷翔平が野球の天才なように。二人ともすごく自然体で、「俺が、俺が」というところがない。ほんとの天才ってそういうものなのでしょう。ねたんだり、やきもち焼いたり、そんな必要ない。

効率を追求する新自由主義はこれからの少子高齢化、多様性と環境重視の社会には合わない。衰退する運命にある。
羽鳥モーニングショーでは個人宅配の問題点をやっていましたが、業者の問題と共に受け取る側の問題点にも焦点をあてていました。時間指定や、代引きの際、ちょうどいい現金を用意していない。そのためにコンビニで飲み物など買って小銭を用意しておかなければならない手間とか、そういったものを宅配を請け負う個人におっかぶせている問題とか。「強いものが弱いものを搾取する構造」はこれからの世の中では通用しない。

ガザへの空爆。ベトナム戦争を思い起こします。
ベトナム戦争に介入したアメリカは当時のジョンソン大統領が「空爆で北ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語しましたが、解放戦線のゲリラ戦法に手を焼き、結局撤退していった。これに懲りたアメリカは介入するものの深入りは避けてきた(アフガン、イラク戦争等)。
今回のイスラエルの無理筋も通らないでしょう。共存していくしかないのです。
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