東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

好きにさえなれば

2012-01-26 | 経営の気づき
酒が体質的に馴染めない人がいる。しかし、仕事によっては、酒が飲めないと務まらない仕事もあり、そういう人は、酒を飲む訓練をしている。訓練だから、楽しくないし、限りなく辛い思いをする。一方、酒が好きな私であれば、訓練は必要ないし、機会があればどこにでも飛んで行く。要するに、好きであれば、努力は要らないということだ。

仕事も同様である。一般的に、仕事は辛いもの・苦しいものと語る人が多いが、これも工夫次第で変わる。要するに、そのことが好きになればよい。例えば、人と語ることが好きであれば、営業は二の次と考え、出会う方の何か良いところを吸収しようと、語り合う楽しさを求めればよい。すると、自分と真剣に向き合ってくれる営業マンに惚れこみ、結果的に商談も進んでくる。

とにかく、自分の好きな世界と仕事をクロスさせることだ。あるいは、そのことを好きになる努力をしてもよい。好きにさえなれば、あとは努力は必要ない。嫌いなものや苦手なものに対しては、努力が必要だが、不思議と、好きなものは努力なくして熱中してしまう。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まさに好きこそ、大事な要素 (パイカジまっちゃん)
2012-01-26 12:04:37
まさに、その通りですね。
嫌いなことをやっても成果は全く現れません。
でも、好きなことをやっていると知らない間に成果は現れるもの。
趣味と実益が一緒になると、まさに鬼に金棒っていう言葉が当てはまるように怖いものなしですね。
そして、もう一つの言葉を付け加えるなら、嫌なことの中に楽しみを見つけるということでしょうか。
どうしてもしないといけない事項が嫌で、したくない。でも、しないといけない事項がある場合、その中に楽しみを見つける、そして見つからなかった場合、その後の楽しみを見つけることで仕事が捗り成果が上がるというものです。
例えば、金曜日の仕事が捗るのは、サラリーマンの天性のようなもの。
花金で、これが終わると酒が飲めるって思っている人はテンションもハイで、成果を上げることが出来るのではないかと思います。
もしかすると、土日の連休休みでなく、木、日に休みを変更した方が企業としては、社員が2度テンションをあげることが出来て、効率も上がるのではないかとふと考えてみました(笑)
返信する
面白い (ken)
2012-01-27 09:20:19
なるほど、2回テンションを上げるために、休日を変える手法は、面白いですね。業種によっては、交代制にして出来るかもしれないですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。