東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

ジャンボ市三津店

2012-03-04 | 経営の気づき
スーパーが乱立してきた昨今、集客競争は激しくなるばかりだ。そのような環境下、ジャンボ市三津店では、原点復帰を目指している。即ち、お客様とスタッフが名前で呼び合う関係づくり、濃密な人間交流である。

我々が目指しているものは、スーパーと言うよりも市場の雰囲気だ。時代に逆行するようだが、日本人が好むあの雑踏の雰囲気を醸しだし、もっと笑顔と会話をを増やしたい。その導火線が、「セリ市」の開催だ。津川雅彦の付き人をしていた、もと役者志望の人がメインとなり、掛け合いの司会でセリを進めている。

お客様も、出だしから高めの価格を出して、みんなの笑いを誘ったり、お客様が進行役に値切りの交渉を仕掛けたりと思わぬハプニングも続出し、狙い通りの雰囲気が作れた。今後しばらく、毎週土曜日の10時と14時にセリを行うので、皆様におかれては、是非、昔懐かしい雰囲気を楽しんで頂きたい。


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2 コメント

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楽しい演出 (パイカジまっちゃん)
2012-03-04 07:43:07
買い物とは、その行為が重要というだけでなく、楽しみも大いにあると思います。
値引き、値切りの駆け引きとは、お客様の楽しみの一つであり、スーパーではその駆け引きというのが本来は無いものですが、それをセリという原点に返って、市場の雰囲気で本当に楽しそうですね。
大手のスーパーには無い、名前でお客様を呼ぶ!
素晴らしいお客様満足だと思います。
先日、大手のファストフード店。よく通っているのもあるかも知れませんが、そこのスタッフのお一人が「いつもありがとうございます。」という一言を帰り際に・・・。
このマニュアルを超えた一言が大事なのだと思います。
今日の東矢先生のブログの「ジャンボ市三津店も店の基本を超えた所にお客様の「感動」を演出した、盛況の証なのだと思います。
「マニュアルを超えた所に感動がある」
こんな言葉が今日の東矢先生のブログから読みとれました。ありがとうございます。
通り一辺倒でなく、マニュアルを超えた感動をお客様に味わってほしいと頑張ろうと思います。
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マニュアル (ken)
2012-03-04 08:59:28
マニュアルどおりの接客は味気ないものです。マニュアルどおりに仕事をしているという安心感は、お客様の心を感じ取ろうとする努力の欠落に繋がります。心の交流に関しては、マニュアルではなく心を磨くことによってこそ、高められるのでしょうね。
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