東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

能力発揮

2010-08-26 | 経営の気づき
大企業は全社一丸となって能力主義を目指してよい。しかし、中小企業の場合には、多くの企業において、能力主義の徹底が無理がある。能力のない人、能力を高める意識の無い人が多数存在していることが、その理由である。

したがって、中小企業においては、能力の向上よりも、能力の全面発揮に努力すべきである。すると、そのことによって、弱者的な従業員(身体障害者や能力の低い人)の保護を図ることが出来る。

能力向上よりも能力発揮を基本的路線に据えると、気分的にも楽になる。ゆっくりやろうよ。